漕げばロードの日和あり^^

ひねもすポタリポタリかな。
自転車活動や食べた呑んだ等あれこれを行雲流水のように書き綴っています。

ちょっとだけ退屈な時間のポタリング

2011-06-21 05:45:03 | 近場のポタリング

遠出するには時間も気力も足りず、かといって部屋でじっとしているにはちょっと退屈な時がある。

そんな時には自転車で近場の裏通りなどをプラプラしてみるのも一興。

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西別府から東方に向かって細い路を進んでいく。

何気なく道端に置かれたような風化が進んだ石も、よく見ると観世音菩薩など刻まれていたりする。

よく見掛ける庚申塔も、刻まれた年号を見ると寛政十二年(1800年)のものであったりして歴史の重みを感じる。

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芒に埋もれそうな石にも馬頭尊の文字が見える。

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天から蜘蛛の糸が降りて来たかと思ってしまったのであります。

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仲間町だか南川足だか北川足付近にある薬師如来堂にある夜泣き石。

由来など知りたいものだが、説明らしき文字が薄れてしまって判読できないのであります。

夜な夜な石が泣くのか、泣く赤子を泣き止ませてくれるのか、どちらかしらね。

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東方の熊野神社、社殿は上野台領主であった秋元家が造ったものだそうで、桁に家紋が彫られていた。

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神社の境内には寛政の文字が読める道祖神があった。

木之本の交差点近くにある地蔵堂。享保十一年と刻まれていた。紀伊国屋文左衛門が生きた年代であります。

どうやらこの地蔵堂の脇の小路は古道のような気がするので入ってみませう。

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嘉永の文字が読める石仏群がありました。地震やら黒船やらで大変だった時代のものですな。

中山道沿いの床屋さんの横に出ました。青面金剛像があったが、赤く塗られてはおりませんね。

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中山道深谷宿の常夜燈の近くにある文化年製の庚申塔。今回初めて存在に気付きました。

15年以上通っていて、未だに感知していないものがあったとは・・・ちょっと驚きました。

深谷商業高校近くの歯医者さんの門柱にあるこれは繭玉を模したものだろうか、なんだか良いものだと思った。

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常盤町の「せんべい ときわ」で、おやつを買い込んで帰宅。所要時間2時間弱の暇潰し。

身体能力の向上には全く縁がなく、ちょっと抹香臭いような走りでありました。