《前回までのあらすじ》
9.11のコースを走り始めたが、計測開始地点(10:02)で既に我が貧脚は売り切れていた。
目立つのは今しかないと考え、猛ダッシュ(自分基準)してトップに立ったが、直ぐに終わった。
アシストとしての俺の役割は、ここで終わりだ・・などと言い訳しつつ登っていく。
赤鳥居を通過(10:15)。しばらくすると右手に一里塚跡が見えた。
まさに『くたびれた奴がみつける一里塚』であります。トホホッ・・・
畜産試験場(10:25)を過ぎて、右手に道標を見つけてパチリ(10:31)。
単独だったら、ここから右に進んでしまったかもしれない。
第一円筒分水工をパチリ(10:37)。赤城大沼用水と円筒分水工に関する説明板を隅々まで、じっくり読んだ。
先に通過した第二円筒分水工の場合は、さほど見学せねばとは思わなかった。
だが、この第一円筒分水工は、遠くから左手に見えた瞬間から是非寄らねばと思ったのだ。
何故そう思ったのかは未だに判らないのであります。
コース途中には1キロ毎に距離を標示する看板が立てられていた。
スタート地点からここまでの間では、特にこの12㎞地点の看板が素晴らしいと思われたので、停車してじっくり眺めた。
ちなみに12㎞地点で時刻は既に11:02、丁度1時間でありますね。それにしても霧が凄いのであります。
更に挫けそうになりながらもヘロヘロと進むと、途中右手の蕎麦屋の自販機の所で皆様が待っていてくれた(11:27)。
なんて紳士な方々であります。11:47に再スタート!!
でも・・・また皆様すぐに見えなくなったのであります(霧も晴れて来たというのに不思議なことなり)。
何故、『濃霧で危険だから今回は、ここまでにしませう』と先程言わなかったのだろうか?
あれが最後のチャンスだったのかもしれないのに・・・山は引き際が難しい、とはこういうことなのか?
この後、つづら折れになった場所で、再び皆様が待って下さっているのが目に入った(こういうところは目ざといと自分でも思う)。
それまでヘロヘロ走って来たくせに、急いで参りましたと擬態を装い、全壊じゃなくて全開(何を?・・口を)で走った。
そんなこんなで目出度く12:50に総合観光案内所にゴール出来たのでありました。
体重を前回より2㎏減量して、言い訳パチリも可能な限り減らし(前回13回、今回9回)、赤城山に挑んだ。
その割にはタイムは+9分・・・まぁ・・自分はアスリート班じゃないですから・・・それに霧のせいで視界がちょっとね・・・
次回は頑張りたいと思う次第で御座います。
昼飯は、大沼に降りて自転車ラックがある店で頂いた(ラックがあると自転車乗り歓迎って感じでポイント高いですよね)。
走りの速さでは負けたが、麺を啜る速さでは自分が断トツだったと思う(14:53)。
いつか機会があれば白鳥脚漕ぎボートで大沼周回レースを皆様に挑みたいと思う。
来た道を引き返すが、下りで、弾丸?はたまた稲妻か?な走りをなさる御方がいらして着いていけない。
ツール!6の主人公気分(下り怖えぇ~!!)を味わいました。
高原やきもろこしで、焼とうもろこしを喰う(15:40)。霧に煙る赤城山にて国定忠治ポーズでパチリ!
追い風を受けつつ順調に帰路を辿って、緑地公園で小休止(16:53)。
若い?お二人が先程から仁王立ちしている・・・脇を通過する人を睨みつける山門の仁王様のようだ。
でも、ちょっと場所がマズいのでは?と思ったが面白いので黙ってパチリ!
坂東大橋近くのコンビニでアイスタイム(17:37)。ポタ途中のアイスが旨い季節であります。
この後は深谷市役所近くで皆様と別れて帰宅なり。
愉しい一日を過ごさせて頂きました。有難う御座いました。
この遅さに懲りずにまた、お付き合い頂ければ幸いです。
今日は標高も稼いだし、走行距離も148㎞とロングライドの部類でありました。
第3回に備えて何をすべきか・・・更なる減量は必須の条件となるであろうな。
ハーフ&ハーフを調合しながら一人反省会の夜が更けていく。
以上
お付き合い頂いた皆様に感謝であります。また、お願い致しますね。
山の麓をグルリ一周が良いかな・・・でもそれじゃ練習になりませんね。