漕げばロードの日和あり^^

ひねもすポタリポタリかな。
自転車活動や食べた呑んだ等あれこれを行雲流水のように書き綴っています。

第2回 赤城山怯(む)位夢 2/2

2011-06-29 06:46:06 | 旧ブログ記事

《前回までのあらすじ》

9.11のコースを走り始めたが、計測開始地点(10:02)で既に我が貧脚は売り切れていた。

目立つのは今しかないと考え、猛ダッシュ(自分基準)してトップに立ったが、直ぐに終わった。

 

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アシストとしての俺の役割は、ここで終わりだ・・などと言い訳しつつ登っていく。

赤鳥居を通過(10:15)。しばらくすると右手に一里塚跡が見えた。

まさに『くたびれた奴がみつける一里塚』であります。トホホッ・・・

  

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畜産試験場(10:25)を過ぎて、右手に道標を見つけてパチリ(10:31)。

単独だったら、ここから右に進んでしまったかもしれない。

  

第一円筒分水工をパチリ(10:37)。赤城大沼用水と円筒分水工に関する説明板を隅々まで、じっくり読んだ。

先に通過した第二円筒分水工の場合は、さほど見学せねばとは思わなかった。

だが、この第一円筒分水工は、遠くから左手に見えた瞬間から是非寄らねばと思ったのだ。

何故そう思ったのかは未だに判らないのであります。

  

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コース途中には1キロ毎に距離を標示する看板が立てられていた。

スタート地点からここまでの間では、特にこの12㎞地点の看板が素晴らしいと思われたので、停車してじっくり眺めた。

ちなみに12㎞地点で時刻は既に11:02、丁度1時間でありますね。それにしても霧が凄いのであります。

  

更に挫けそうになりながらもヘロヘロと進むと、途中右手の蕎麦屋の自販機の所で皆様が待っていてくれた(11:27)。

なんて紳士な方々であります。11:47に再スタート!!

でも・・・また皆様すぐに見えなくなったのであります(霧も晴れて来たというのに不思議なことなり)。

何故、『濃霧で危険だから今回は、ここまでにしませう』と先程言わなかったのだろうか?

あれが最後のチャンスだったのかもしれないのに・・・山は引き際が難しい、とはこういうことなのか?

この後、つづら折れになった場所で、再び皆様が待って下さっているのが目に入った(こういうところは目ざといと自分でも思う)。

それまでヘロヘロ走って来たくせに、急いで参りましたと擬態を装い、全壊じゃなくて全開(何を?・・口を)で走った。

  

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そんなこんなで目出度く12:50に総合観光案内所にゴール出来たのでありました。

体重を前回より2㎏減量して、言い訳パチリも可能な限り減らし(前回13回、今回9回)、赤城山に挑んだ。

その割にはタイムは+9分・・・まぁ・・自分はアスリート班じゃないですから・・・それに霧のせいで視界がちょっとね・・・

次回は頑張りたいと思う次第で御座います。

  

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昼飯は、大沼に降りて自転車ラックがある店で頂いた(ラックがあると自転車乗り歓迎って感じでポイント高いですよね)。

走りの速さでは負けたが、麺を啜る速さでは自分が断トツだったと思う(14:53)。

  

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いつか機会があれば白鳥脚漕ぎボートで大沼周回レースを皆様に挑みたいと思う。

来た道を引き返すが、下りで、弾丸?はたまた稲妻か?な走りをなさる御方がいらして着いていけない。

ツール!6の主人公気分(下り怖えぇ~!!)を味わいました。

  

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高原やきもろこしで、焼とうもろこしを喰う(15:40)。霧に煙る赤城山にて国定忠治ポーズでパチリ!

  

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追い風を受けつつ順調に帰路を辿って、緑地公園で小休止(16:53)。

若い?お二人が先程から仁王立ちしている・・・脇を通過する人を睨みつける山門の仁王様のようだ。

でも、ちょっと場所がマズいのでは?と思ったが面白いので黙ってパチリ!

 

坂東大橋近くのコンビニでアイスタイム(17:37)。ポタ途中のアイスが旨い季節であります。

この後は深谷市役所近くで皆様と別れて帰宅なり。

愉しい一日を過ごさせて頂きました。有難う御座いました。

この遅さに懲りずにまた、お付き合い頂ければ幸いです。

  

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今日は標高も稼いだし、走行距離も148㎞とロングライドの部類でありました。

第3回に備えて何をすべきか・・・更なる減量は必須の条件となるであろうな。

ハーフ&ハーフを調合しながら一人反省会の夜が更けていく。

以上

  

お付き合い頂いた皆様に感謝であります。また、お願い致しますね。

山の麓をグルリ一周が良いかな・・・でもそれじゃ練習になりませんね。