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10日目:都蘭から青海省都西寧へ

2012-06-28 16:49:44 | 旅行記

ここで今回敦煌を巡る旅の位置を表示します。中国甘粛省、青海省になります。

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6月4日(月)7:00起床、昨日泊まったホテル、まさにバスセンターでした。7:20まだ切符売り場は開いていませんが、乗客は集まっています。朝食に町の方?へ。

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小吃で希飯、包子、ゆで卵7.5元。

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バスセンター横のモスレム教会、ある意味原点か。

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公安?武警?軍隊?朝の景気付けか、高揚歌を拡声器で、天安門事件と関係あるのかな~。ホテルの部屋から。ここ都蘭は山に挟まれた広い谷あいの町、ですので近くには川があり水が流れています(原野に出ると水は大地に吸い込まれて、内陸河川となります)。

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11:00発82.2元(一応元の下、角あるので、時々出てきます。)チケットをゲット、8:10もあるのですが、熱水吐蕃墓群見学もあるので。3時間あれば丁度いい時間?片道15キロほどの所です。

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表のタクシーに料金訊くと、二百元!、これでは見え見え。料金交渉しても結果は見えています(何度も経験済み!)、であきれて、諦めます。なんぼ2度とないチャンスでも不当はイヤです。

で部屋で本読んで時間待ち。

10時過ぎたところでセンター待合室へ移動。裏はちゃんとモータープールになっています。

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町を離れても緑がしばらく続きますがやがて、山間に入っていきます。

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こんな所で何の相談なのでしょう・・・。

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野生馬?まさか!

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このあたりから周りは放牧地になってるのか羊が多く見られます。美味しいはずです!

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天気は良くありませんが、かえって景色を引き立たせてるように、自然を実感します。

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道は高く低く・・・。次々と。。

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ヤクの放牧です。

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流れてる水も濁りはありません。そういえば草原、砂漠にはごみがなかった!そう今まではこうしてごみのない自然な生活だった?これからは??

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果てしなく広がる大地、どこまでも続く道路。そして絶え間なく行き交うこの大型トレーラー。

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3672m・・・峠。峠の印、タルチョがはためいています。

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茶卡塩湖です、青海湖ではありません。

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12:47茶卡chaka126キロ経過、残り302キロ

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湖のそばに茶卡の町?

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手前にもう一本道路、完成してるようですが走りません。と、わたり線でこちらに変わります。新設の道路はアナポコもなくスムース。あっちを走ってる車も・・・、この車、この先のインターで車線変更できず立ち往生(インタで車線が切れてる?あの車引き返すしか手はない?)、知ってる車だけが通過できる?ハァ?の話。。

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サイクリングのグループ。中国の人たちのようです。時々見かけます、確実に豊かさはやってきてる。

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と、どこでもお馴染みな?でも経過が想像できません。

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この天気で山には雪?

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時雨れてきましたが、この雨で牧草が育つ?

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と、青海湖の区域に入ると周りは緑緑した草原。

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そして青海湖が現れます。

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14:00黒馬河郷でトイレタイム(トイレあったけ?・・・有ったような・・・)、昼食タイム無しのよう?(腸詰かじってたような~、こんな用意もいります)、町は完璧な蔵族の町?

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草原にヤクと羊。

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遠くに青海湖。

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観光ゲルにロッジ?

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でもここは蔵族の大地、この景色が本来の姿!

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でも延びる道路には物が行き交う。

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倒淌河郷。都蘭より322キロ残り106キロ。

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文成公主、民族融和のシンボル?

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やがて谷あいの河に沿って、西寧へ。道路は高速のような一般道?

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上り線工事中の為下り線の対面交通、ハイ、車線変更して元通り。

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午後5時過ぎに西寧の町に入ったよう。帰りの乗車駅西寧西駅の近くを通過して市内へ。

18:10西寧駅前バスセンター到着。なるほど出発は西駅なはず、全面改築です、大きな駅ができるのでしょう。

まずは地図をと・・・、お店の奥に本屋さん。地図5元、で本棚見るとどれもチベット語、例のお経もあります、何刊(巻じゃない?)にもなっているよう、大きいのは持って帰りずらいな~、と、おばさんこの携帯用を出してきました。幅20センチほど。12元

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さてここにはYH桑珠青年宿舎が有ります。少し郊外なのでバスをと探しますが、地図示して訊きますが要領を得ません、そう駅前は交通止めやらで道路体系が寸断。

すると、判るんです、タクシーの運ちゃんよって来て「どこだ?」「30元」でタクシーへ、ところがこれが白タク。でも問題なく、やはり迂回してこの橋渡り、ちゃんとユーターンしてホテルの前に停めてくれます。

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町の中を流れる湟河。右側が改築中の駅方向です。

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YHは2階、オ!チベットムードで。「部屋ある?」「いくら?」「110元」「多人間ある?」「有!」「いくら」「50元!」「じゃそちらで」「身分証は?」「パスポートだ」「じゃ、この用紙に記入して」「はい、書いたよ!」「ビザ番号は?」「2週間の観光なのでビザは持っていない」「エ!チョット待って!」

それから責任者?の彼(25,6才?)、公安に電話して確認しようとします。でもたらいまわし?3度ほど電話番号控えてはかけて訊きます(公安といえども2週間以内の観光客はビザが必要などいえません、でも問題ないとも言ってくれないよう)が、とうとう「ソウリー」

「なぜ?ここは国際YHのマークもつけてる、ここにYH会員カードも持ってる、どうして泊まれない?」「ソウリー!」とうとう彼、言うに事欠いて「ここは青年宿舎、老人は泊まれない」と。。

問題らしきものは避ける?意味違う、自分の国の法律も自信持てない、日常と違うことは避ける?20代の若者のすることではないと、何かこの国のどこかで何かが崩れてるような気がします。

瀋陽での様に、予約してれば頑張れますが・・・、それにここまでの道で、大きな3つ星ホテル見ていた。そのカウンターの雰囲気も不愉快、みな見てみぬふり。

後日談:YHの認定受けた施設です、中国の国内組織ではありません。そして私はその会員、この不合理は協会そのものへの背信になるかと、そこで帰国後この事実を日本の協会に報告しました。それに対する回答は、中国側に是正を申し入れるとの事です。外部からでなく中国内部にてでの問題解決を望みますが、現状見る限り難しい問題になってしまったようです。

タクシーでかのホテルへ。

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ホテル前の四辻。

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オ!YHの10倍一泊520元!そうこれも今の中国、でも少しずつ好ましい方向へ変わっていってほしいのですが、今年の様子見ていると心配です。

列車は明後日です、明日は別の宿をと、考えない事もありませんでしたが、ザックもってまた宿探しもおっくうで2泊です。1,040元押金入れてとりあえず2,000元。中国銀行カードで手続きします。退房時、現金をこちらに寄こすかと思っていたら、チャンと960元振り戻していました。

お金での問題解決、後味悪いな~。。

9階の部屋はかくの様子。。

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シャワーはちゃんと仕切られています。

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さて食事、だからという訳では有りません、質素な夕食?。たまたま知ってるような名前だったので頼んだらこれが出てきただけです。周りが住宅街?だからかお店も少なく、入った清真食堂。お酒は置いていない、超市で買って下さい、と、いった具合。でも翌日の街中の清真食堂も同じくお酒は置いていませんでした。

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今日使ったお金;7.5+82.2+5+12+30+6+1040+4+15+12=1,213.7

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