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11日目:西寧の町

2012-07-03 15:28:47 | 旅行記

6月5日(火)北京へのチケットは早くも蘭州で明日6日で購入済み、なので今日は予備日、西寧見学で過ごします。ここ西寧には郊外にチベット仏教のゲルク派本山、塔楽寺がありますが、チベット仏教徒でもないし、一日がかりになると西寧の町がお留守になるので(一番の理由は今回余分な出費が多かったうえ、きっと待ち構えているのが目に見えて、行く気がうせたのが本音?少し後悔!)。

6:45起床、宿代貴いだけあって、早餐付き。2,30元では元は取れませんが、まずは三ツ星ホテルの朝食。7時半からなので10分ほどして来てみると、私一人!映していませんが服務員が4人ほど控えています。中国でこんな所ばかり回っていたんでは・・・。

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かと言って、食い溜めは出来ません!いつもの量をゆっくりと。希飯今日はお米、これお粥?。

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ホテル9階から前の交差点。横断歩道4辺どれも歩行者居ますね。そうです!確か?歩行者用の信号はない?なので渡れるならいつでも可?中心には交通警察官が交通整理しています。。

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ユーチューブの動画はこちらhttp://www.youtube.com/watch?v=ZsbtfIB7C30&feature=youtu.be

と、この人達は職を求める人たち、ここにトラックや、ワンボックスでやって来ると、みな駆け寄ります、より分けられた人が連れて行かれます。なんとも言えない光景。2時間近くここに居て、ほとんどの人はいずことなく散ります。これから町へ行くのにこの人達の所を抜けてバス停に行きましたが、気のせいか異様な視線を感じました。今の中国青海省省都西寧です。

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市内見学の前にメールチェックをと、フロントに訊ねると、ホテルにはないと!星付きホテルもこの程度、どこにあるのか?外国人は出来るのかと訊いていると、横に居たおじさん、「うちのパソコン使いナ」と声かかります。おじさんホテル内の土産品店の老板でした。

という事で好意に甘えて、お店のPCでメールチックと経過報告。この親切には少しでも応えないと、で篆刻する友達のお土産に玉と旅の記念のこの小さなマニ車(チャンとお経が入っていました)を。

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市内までバス1元で。バス待ちしてると、見ていた地図を見て、お嬢さん二人がなにやら問いかけてきます。町の教育庁に行きたいそうです。地図を見せると二人でここだ、ここだと、見つけたようです。蔵族だそうで、大学卒業するので教員採用に応募するとか、2人ともいい先生になれそうです。ポケットに入れていたバター飴進呈!

駅前通を過ぎた所で下車。ここらあたりは回族の町?と、大きなムスリム教会、西寧東関清真大寺です。ここは歴史的にはチベット族の地では?近くにタール寺もありますが、同じように創建は古いようです。宗教は本来個々人のマインドの問題なのでしょうし、その範囲において寛容なのでしょうが・・・、信心のない者にはなかなか理解できない。

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そしてそこからいくらも離れていない所にも、ムスリムの教会。会派が違うのでしょうか。

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省博物館に到着!

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エ!ミュージックショップ?入って行くとその通り、レコード屋さん。お店の人に聞くと裏側にあると(表側?)。

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サイドは証券会社?

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金文字が架かっています。さすが省博物館!

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と思いきや、展示室は二階に、そして展示品のお粗末さ。博物館の意味が解っていないのでは?と、やはりここ青海省はまだ富の分け前が及んでいないのか、昨年かに地震にあった玉樹はこの省の四川近くの町です。

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熱水のチベット族の墳墓模型?とそこで見つかった絹の布片。

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文成公主のチベット嫁入り。肝心な時、なぜかピンボケ。

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これでは、どうしてここにあるのか解らない!

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一度出たのですが、便所使いたくて再度入場して入った所。

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でも、前の広場はかくも広大、マ!価値観の違いに過ぎませんし、だからって言うのも可笑しいのかもしれません。。

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広場の左手に図書館とハローワーク?まだ沿海部の半分といった所でしょうか。

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町の中にもこの掲示が?これって何を読み取れば良いのか・・・。

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小学校の横です。横に書いてた由来には、汚職撲滅キャンペーンのようでした。

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次に迷い込んだ所、虎丘。閲兵台と説明していました。スケールが違う?

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町の屋台横丁的なところに入って食事、ここでもビールは置いてなく、出てきたのは皿うどん?麺はその場その場で伸ばして茹でます。ですので不揃い。。

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でお腹の膨らんだところで町を歩いてると、このチベット僧二人ずれがニコニコしながら、「ニイハオ!ニイハオ!」こちらも「ニイハオ!」。何か言いながら小さなノートを出して・・・、ハハ~、喜捨だな、と、そこで10元かと出すと、ノートの数字指し示します。名前の横には100元単位です。

フム~、中国での今ここ、チベットのお坊さん。やるしかないと、100元出すとまたまた、数字を指し示します。みな何百元よ!と言ってる様。日本人としてケチるわけにもいかず、200元出すとこの笑顔!ノートに日本国 ・・・、200と記帳して、記念写真。このオボーさんたちが今必死に戦ってると思うと、この笑顔はまさに掛け値なし、本物の笑顔ですね。

ノートを見て、この地でのオボーさんに対する多くの人の期待を感じましたが。

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旅の安全を願って、これを巻いて、祈ってくれました。

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町で売っていた素朴な焼き菓子、3元。

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勝利路の様子。

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街中の小路、ペット街?金魚と犬って中国の2大ペット?

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街中流れる南川。青この発生で川は死んでいました。

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町の中心街?の様子。

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4時前に一度戻って、シャワー浴びて(何せ500元ですから)、休憩。

7時過ぎ食事に出かけます。この地方最後夕食、ウイグル人街に行きます。が一人で食事する所は限られる?ここでもビールはご法度!でこの食事。これ食べるとあと食べれません!

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でこの棚右下の腸詰?をテイクアウト。〆て20元。この腸詰羊の血?熱いならともかくホテルに帰ってでの味はいまいちでした。左上の羊肉とあのスパイスがよかったか・・・。

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冷えていない缶ビール飲んで今日は終わり。どうも敦煌が消化不良で・・・。

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追伸、今回この網を持っていきました。中国緑茶(古い高級品!)で毎日マイボトル、後はこうして処理すると楽でした。

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今日使ったお金;70+20+1+7+3+210+1+1+20+1+5=339

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