10月22日(土);14日目
6:45 起床。今日は予備日兼北京探索、リストアップは観象台、先農壇、月壇を巡ります。
出かける前フロントで、他のホテルに移れるかと、小姐に訊くと(昨夜の彼女、私に同情的と何となく感じます)、お昼までに出れば問題ないとの事。
テーブル・・・、とその時セットで頼む人(地元の人はセットなど)、同じテーブルに座ります。“どちらからですか?” “韓国です” “私は日本です” 日本語で "日本の人ですか!” 彼(55,6)大分に仕事の研修で一か月ほどいたとか、充分日本語を話します。
同じく一人旅、ただ帰ったら今度は奥さんと日本のサルの温泉を予定しているとの事(函館か)。今日は故宮見学。
彼、中国菜は苦手とかで、頼んだ朝食の大半手つかず。
宿を訊くと、これから訪ねようとするYH、やはりドミで60元とか。私の宿を聞いて、“紹介しましょうか?”と。今から行くのでまた会いましょう、で。
中国で朝食食べながら、またまた韓国の人と中国の意見交換や北海道紹介を、短い時間でしたが楽しく6割?日本語ちゃんぽんで。
このお店横の胡同、東四九条のYH?鑫茂青年酒店、ネットでヒットしていましたが予約にカード情報を提示しなければならず、やめていました。
早速行って部屋の状況を訊きますが、満室状態!、かなりの欧米系が入ってるようでした。
次に交差点斜向かい府学胡同の唐府酒店(ここも予約はカード情報でした)に、ここも満室!。
今日は土曜日、まして北京、また来るとすれば予約は考えないといけないようです(日本のYH URLで予約なら安全?)。そんな訳で、今のホテルの490元も飛び込みならしょうがないのかも。。
何時もの定宿、甜園青年旅舎を確認に!
改装中、新しい経営者で始まるのでしょう、が、前の老板がいいな~。
なんだか、“もうイイよ!” と言われてるみたい、少し寂しい・・・。
2週間前に見学できなかった古観像台へ向かいます。
東面、道路に面して長富宮飯店、ATM使えなかった5つ星ホテル。
記念品コーナーあります、孫のお土産にストラップとキーホルダーを。
施設内トイレ、やろうとすれば・・・。
他に目が往ってるだけ!
地鉄二号線で前門へ3元、正陽門(北京内城正門)城楼。 正陽門箭楼。
前門大街、まるでお上りさん!
皇居の前にこんなテーマパーク作る?去年はまだ工事中だったと・・・。。
珠市口西大街から留学路を入って行きます。テーマパークではありません、古い北京の小路。写真はありませんがこの小路ホッとします!
過っての興行街、天橋劇場と文化センター?
お茶を飲みながらの興行見物。
先農壇体育場入口。入ろうとすると警備員にダメだと制止されます。
入口は?と巡りますが、髙い塀で。。 結局案内図も入口も見つからず!諦め。。
次は月壇、天壇・地壇・日壇は訪れています。バスで和平門へ2元。
ここでも老人票!5角?ハハハ!5角でパスポート出して! ケチンボ日本人!
もう1時になります、今回は外ればかり!マ、それだけマイナー史跡?そこを文明程度チェックしてる?イヤなおっさんかも!!
表通りを南礼士路へ。
オ羊肉?ガラス越しに調理しています、普老周菜館。 お客でいっぱい、期待できそう(最後なので少し贅沢しても・・・)。
小姐すぐ菜単持って来て “・・・” え!貴!です。その中の一品(羊肉の字が付いた煮込み湯?)とビールを注文。
でも何か言っています(他に何をと言ってるよう)、一品だけでも50元近いのに・・・、で “不要別的!” 小姐何か言うのですが・・・。
で、来ました!この鍋!。え!他には? 彼女が盛んに言っていたのは “具は何か” と。
周りのテーブルはいっぱいの具が!(依怙地になって)、出汁用の羊肉?大根を掬って!
中国の人は美味しい物を食べる事にはお金を惜しまない!?。
彼女、わけ解らんおじいちゃん(普通語よく喋れない、田舎から出てきた貧乏な?)に、優しい目。立ち上がると、すぐにやって来て、レジに案内して・・・。55元?
実はこの時財布には3000元以上入っています。
今回旅をするにつけ、中国銀行には6575元残っていました(手持ちは2000元?)。
磁気カードの破損をアロンアルファで貼り合わせたカードも無事使えて?2953元の残金がありますが、もうけりをつけてもいいかと全額?(引き落としは100元単位なので39元残り)、さっき平和門近くの中国銀行で、引き落としています。
最後の100元引き落としの後、財布に入れて・・・(もたついてて)、ふと見るとカードが無くなってます(ATMに回収されてしまったようです!)。マ!長い間有り難うございましたと言ったところでしょうか。。
近くの焼栗屋(金栗聖)さん、栗の他にも。今回の旅によく出会います。10元
阜城門から地鉄で、一つ手前の東四で下車、通いなれた?東四北大街を歩きます。
街は落ち着いて、横丁の胡同もすっきりしています。が、その胡同の入り口という入口に警備員(城官?)が机出して管理?。そういえば、王府井にも30メートル程おきにいました。
北京の今年のこの落着きは作られたもの?・・・・。
宿に帰って一休み、5時過ぎたので夕食へ。近頃には来たら行ってた清真食堂です。
しかし・・・、様子が違います、お客も一組。
去年の絶品焼羊肉ですが、今年は小さく、炭になっていました!。
去年まで歩道一杯にテーブル、椅子を並べて、賑わっていました 、 今年はスッキリ。活気もスッキリ無くなって。。
中国最後の夜は物足りないまま、ここで終了。でもホテルはメッチェン達で生き生き!、見えない所で確実に変わってる現実に目を背ける中国共産党。
明日はまだ暗い中、東四十条站まで歩くので2000元は分けてザックの中が・・・。ムニャムニャ。。
10月23日(日);15日目
4:30 起床。 5:30 退房。
途中の何時ものお店はもう営業しているはず!無人の東四十条路を(でもさすが中国、怖さはありません)。
5:55 地鉄東四十条 6:10 地鉄東直門 6:35 快捷、6:00の始発には乗れませんでした。。25元
七時頃北京首都空港着(危うい所、一つ手前の国内線ターミナルに降りる所でした)。
ところが、カウンター係りの男性(35,6)不慣れなのか、二組前のモンゴル?グループに戸惑っています。イライラ!!
指導員?らしき人が何か言っています。
ようやく終わった所で、前の欧米系家族の番です、でやっとといった感じで・・。とその時 “札幌・・・”と係員の声!
彼女 “オ!マイガット!” 私、ソーリーで先に受付!
セキュリティ通って、シャットル電車で移動もタイミングよく、海関は今日は混んでいません。。
E22搭乗口7:40そのまま待つことなく搭乗!今回の中国一人旅の終了です。 お客に日本人は見当たりません。
座席通路側には年配の男性(奥さんは通路挟んだ座席)、窓側には若い女性。
本読みも目が疲れた所で、気が付いて隣の男性へ “旅遊那?” で声掛け、デジカメの札幌の四季の様子や大雪の写真を見せて札幌アピール。
と、寝ていた彼女が・・・、でまたまた彼女にアピール。彼女のって来て・・・、前後の座席は彼女同行者。
彼女ら日本語課程の大学生!初めての日本訪問(北星大学との交流訪問!)にしては流暢な日本語。前の座席の子も交えて・・・、あっという間の時間でした。
何か困ったり訊きたいことあれば、電話でもメールでもいつでもよこしなさいとメモ渡しましたが・・・。グループ行動では・・・。それとも変な・・・。
こうして中国の若者は来ていますが、日本の若者は?北大の構内を歩くと横に中国語聴きます。イイとか悪い、好きとか嫌いでなく、本当の、現実の中国を知る事なしでは、これからの日本、道を誤る!。若者達に今一度考えてほしい。
日本時間午後一時頃千歳着、慣れてる所でサッサと手荷物カウンターへ。
最後に搭乗受付、手荷物は最初に出てくるかと、手荷物でてきます、・・・・?、いつまで待っても・・・。とうとう大きなバケットが・・・、「以上で手荷物は終了です、ありがとうございました」。
え!係員のカウンタへ、と、先客がいます。
中国政府のVIP?(女性)、日本人の付き人?中国語ペラペラ!“国際航空の職員を出せ!” “いつ受け取れるんだ!” ANAの若い女性職員可哀相に平謝り。。何もこちらが悪いんじゃなく、中国の方の問題!何吠えてるんだと言った感じ(横で彼女、ブスッ)。東京経由で明日にはとか言っています。
私は、“いつ受け取れるの?” “次の便は水曜になるんです” “何か貴重品は・・・” “ザックで、中身は洗濯物!あまり置くと臭くなるかも?”(2000元はショルダー別のポケットに入っていましたので余裕!)。
着いたら、宅急便で届けてくれるそうで、書類作り、税関の手続きを一緒にやって完了!
荷物は無事?宅配で届きましたよー。
昨日、今日使ったお金;6+3+3+2+3+0.5+55+10+4+47+7+25=165.5元 に1,180円
次回ブログで私の「おっさんの中国一人旅」の総括をしようと思います。
今回使った総費用; 航空券・保険 44,580 円
中国滞在費 727.5+278+356+680.5+191+274+378.5+89.5
+123+460+30+1,345.5+165.5+α=5,099+α
使用VISA 596+396=992*15.99=15,862 円
諸雑費 7,764+1360+1180+α=10,384+α 円
総計 44,580+10,384+α=54,964+α 円(渡航・雑費)
5,099*15.99+15,862=97,395 円(中国滞在費)
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