自由人の発信 おっさんの中国一人旅から国内旅。

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7・8・9日目(23・24・25日):諏訪から松本経由上田

2010-10-04 16:40:19 | 旅行記

今回もっと日本を富士山からの開始はこちらからhttp://blog.goo.ne.jp/haishi4706/d/20100928

夜半からすごい雷です(お祭りの山車に落雷して多くの人が救急車で運ばれたニュースの日?)。雷の中の山歩き、大雪で経験しましたが、実に怖いものです。横で鳴るのですから!

6時から2時間ほど温泉に入れるので朝風呂、独り占めで、湯加減も丁度!朝の食事も完璧、実に美味!!。同室の青年は素泊まりでしたがもう一人の若者と二人での食事です。彼もバイクのツーリング、雨の中を追い越していきました。

予備日として設定していた2日の過ごし方。ここ諏訪では諏訪大社、前回槍ヶ岳に来た時見過ごした松本城、真田家縁の信州上田。上田にはYHがあります、茅野のインターネットで住所、電話を確認。電話予約します。

大社はやはり本宮と、上諏訪へ戻るべく8:50バス停へ。待っているのですが、時間になってもバスは来ません。確認すると土日祝日は運休!雨の中、雷を聞きながら歩きます。駅の観光案内所で本宮へのアクセスを聞くと、バスでは1時間弱?タクシーだと1?00円、案内所の人によると、本宮はいちばん大きいが、宮には上下はないそうで、便の良い下社秋宮を教えてもらいました(諏訪大社は4箇所かにある!)。駅裏から循環バス(スワンバス?)に乗れば神社の前で降りれるそう、時間(9:38)も丁度です。

10分もかからずYHのバス停を経由。ハハハです。下諏訪駅で時間調整15分?ここで下車して駅に松本行きを確認。なんと大雨の影響で小淵沢の近くで朝から列車は運休!いま折返し運転をする方向で検討中。神社まで10分くらいとのことなので、ザック置いて、急いでお参りしてきますと、駅員にお願い?して、駆け足です。

10:04下社秋宮。

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社の横には御柱!無心の礼拝!

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なんと!これを記述するのにインターネットで確認すると!!ここは神楽殿、この裏にあるのが幣拝殿!そんな・・・。御柱も間じかに見ましたが裏でお参りしている状況は感じられなかった・・・。過ぎたこと、解ってくれるでしょう(それにしても~)。

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戻ってくると10:35で長野行き普通列車が折り返してきます。写真は下諏訪駅。

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11:10松本、駅前も整備され落ち着いた街。駅近くの山菜そばも美味しかった、何よりはボリュームがあります。

さて国宝松本城、一度見ておきたかったお城です。外観、内部とも良く手入れされ(素晴らしい解体修理!随所に今の補強が見られます)、木造城郭として堪能できます。木材の素晴らしさや木組みの構造、槍鉋やチョウナの木肌といい、木の文化を誇らしく思いました。これからも世界の人に誇れるものです!

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天主最上階の棟上御札。

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14:35松本発篠ノ井乗換え16:22上田着。今日の宿上田まほろばYHは別所温泉。上田より上田電鉄の電車になります。17:07別所温泉。宿までの地図が描けません、通りかかったおじさんに尋ねますと、親切にあれこれと教えていただき”有難うございました”。

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この道では、教えていただかないとたどり着けませんね。

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YHは静かな木立の中。お泊りは遅くこられたシニアのおばさんと二人。ここも6人部屋のドミの独り占め。

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さっそく温泉へ、少し離れていますが共同温泉(市営?)の外湯です。地元の人達の温泉といった感じ、子供がきちんと後片付けしている所は、皆さんの思い入れを拝見した感じ。お湯も最高!このような浴場が他に2軒とか、はしごしたかったな~。

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お風呂上りで食事ですが、通り道のラーメン・うどんと書いた暖簾を潜りますと、地元の人で賑っています。風呂上りのジョッキ、空のお皿はモツ煮込み(馬かな、なかなか美味!)、左下は唐傘茸と言うそうで、取って来た人の持込のご相伴。

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〆の煮込みうどんがまた絶品!カーさん曰く、”お客さん付いてるよ、今シーズン初物、今日ようやくキノコが入ったんで出せたんだよ”値段も手ごろ!

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気持ちよくYHへ。

さて翌日は遅く入ってきた女性と食事。昨日は近くにある無言館でのコンサートに来られたとのこと。感動的なコンサートだと、伊那の方から車で来られたと。来年は娘さんも連れてこようと、他にも同年代で少し意見交換?話し掛ける旅もそれなりに。

さて8日目(24日)、今日はここ地元の名所めぐりから上田城みて埼玉の親戚の家へ、そして25日は北海道へ帰宅。

駅に荷物置いて、名所はまず安楽禅寺。ここに国宝の八角三重の塔があります。いかにも禅寺の入り口。

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こんな所にこんな物がと、日本の文化水準を感じます。中国を旅していると地方の歴史と残されている文化遺産のギャップに中国という国が経てきた困難さをツクヅク感じます。日本の歴史は幸運に恵まれていたんだと。。

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八角の塔は日本ではこの塔が唯一?中国ではむしろ仏塔は四角より八角のほうが一般?。先に見てきた大同近くの応県の木塔がそうです。すぐ横で中国語が・・・、挨拶します。案内されているのはシンガポールの華人、通訳の女性は上海人。

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これは経蔵。今のコンクリート製かと思っているとなんとお経を火災から守る為の土蔵作り。

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中には八角作りの経蔵がまたあります。

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別所温泉から見た塩田平。先が上田。

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安楽寺の近く、常楽寺。ここにある石塔が重文です。手前にも沢山の石塔、やはり豊かなんです!日本は。

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これは北向き観音。

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駅に戻って、循環バス(近辺のスポットを循環)にのって無言館へ。戦没画家(美大卒業)の作品や遺品を展示しています。知覧の特攻隊(行ってはいません)と違って、死と向き合ってといった切迫感はありませんが、未完の中に若くして帰れなくなった悲しさが感じられましたが・・・。

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循環バスで塩田へ、13:16塩田から上田へ13:40。上田駅のコインロッカーにザックを、近くのお店で信州そば御膳。どこで食べても美味しい、これをレベルが高いと言う。。

お城は駅から20分?ここは途中の今は上田高校。

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お城の入り口。

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真田石。

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真田昌幸が十倍する徳川勢を防ぎきった城ということで興味があったのですが、城の規模といい遺構からは、なぜという疑問しか湧きません。時間をあせった結果か・・・。

時間もないので上田はここだけ、駅に戻ります。

15:40の新幹線(ローカル使うと2000円安くなりますが3時間多くかかります・・・)、17時には親戚の駅に着きます。明日は飛行機で札幌。今回の旅は終わります。やってしまいました、上田でザック回収のとき、ザックから出して入れていたスッパツが・・・、帰宅後に欠品です。やはり年のせいかな~・・・。。

23日に使ったお金:交通費(150+480+950+560+570=)2710、食事(1200+3000=)4200?、宿3850、お風呂200?、コインロッカー400、合計11,360円

24日に使ったお金:交通費(200+200+400+5040=)5840、食事1000、コインロッカー400、合計7,240円

25日に使ったお金:交通費(650+470+11800+1180=)14100、お土産(600+750+525=)1875、合計15,975円。

今回の旅の費用:113,775円 フム・・・、中国旅行と変わらない!!でした。。

追伸:欠品のスパッツですが大切にしまっていました。しまった事を忘れるのも同じようなもの!ハハハ!!

コメント
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