十分間俳句

発見・感動・創造! 子どもたちの感性を培い日本語力を高める十分間俳句

ハートランドの加藤先生からの投稿

2007-12-08 | ジュニア俳句
先日、本校で、1・2年生による「こどもまつり」が開かれました。おみこしや山車、大うちわのかざりつけから、お店の準備やら会場のセッティングなど、たいへんでしたが、子どもたちの楽しそうな笑顔が見られて、ほんとうに楽しいおまつりになりました。お祭りが終わったあとに詠んだ句を投稿します。

秋まつりはこの中みはからっぽだ  あおい

秋まつりおきゃくいっぱい大いそがし  ともき

秋まつり音に合わせてドドンがドン  ゆか

秋まつりスマイルなげでストライク  こいで

秋まつりどんぐりごまでかっちゃった  しんじ

秋まつりお店がすぐにうりきれた  かいと

おみこしで大声出して声かれた  はじめ

秋まつりつりぼりいっぱいクラクラだ  かんた 

秋まつり大声出してしにそうだ  しょうたろう

アイディアがつぎつぎうかぶ秋まつり  まなみ

秋まつり自分の店でストライク  こうすけ

秋まつりしゃてきやちょっとパニックだ  さやか

しゃてきやでおみせやっててぎょうれつだ  ゆうだい

秋まつりぐるぐるまわるどんぐりごま  りょうた

秋まつりおみこしかつぎぶつかった  さとる

秋まつりおきゃくいっぱいすぐうれる  しょうご

秋まつりおみこしかつぎ体いくかん  あやの

秋まつりいっぱいうれてうれしいよ  さきね

秋まつりいろんな店でゲームした  みれい

おきゃくさんたのしんでいく秋まつり  ゆうか

おまつりはいろんな人がたのしめる  おざわ

秋まつりニコニコ人形かわいかった  さや

-小山-
秋祭りの楽しさがどの句からも伝わってくる。子ども達がいきいきしている。いろいろなお店に行くだけでなく、自分でお店をして、お客さんがきてくれるうれしさ。秋祭りという活動そのものが子ども達の感動の舞台を用意しているということだろう。
その時を逃さず、俳句という形に自分の感動を定着させる。お互いにそれを交流し、楽しさをみんなの共有財産にしていく。
このことが元気な子ども達、元気な学校を作ることに繋がる。
そんな風に思います。


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