十分間俳句

発見・感動・創造! 子どもたちの感性を培い日本語力を高める十分間俳句

連合音楽祭と野口健講演会

2007-12-08 | ジュニア俳句
今日、ティアラ江東で区の連合音楽祭が催された。本校からは、四、五、六年生が出演した。
歌とリコーダー演奏だが、特に歌がよかった。
「八名川の子ども達の声はこんなにきれいだったのか」と思わせるほど、澄んだよい声が出ていた。心が和むような声だった。
写真を撮りたかったが、「禁止」と言うことなので仕方がない。
昨年の九十周年行事の際、子ども達の歌は元気だった。
「しかし、元気なだけでよいのか」
若い音楽のM教諭は、そこから、きれいな声を目指した。他校の先生に指導を受けたり、研究会に通ったりした。一年間の成果が出たということだ。帰ってから、六年生は音楽祭のことを俳句に詠んだ。後ほど紹介する。



この写真は、夜、東陽町の竹中工務店東京本社で行われた登山家野口健の講演会の様子である。若い層から年輩まで、会場はいっぱいであった。
この催しは、野口健からのメーセイジ展の一環である。展示は、26日まで一階ギャラリーで行われている。
着いたのが遅かったので後半しか話を聞けなかったが、実に興味深かった。
「女性の香水かいで、下山を決意した」という話
「山に登るのは、必死に生きる緊張感、野生性を求めているのかもしれない」という話
「山に登って失った物は」という質問に対して、人の死に対するフレッシュな感覚という答え。
今、野口さんは、環境問題に全力で取り組んでいる。

こんな話ばかり書いていると「十分間俳句」からどんどん離れてしまうが、俳句の取り組みもしっかりやっている。
21日に子ども達に八名川句集を配るために、作製を始めている。
波郷記念館のジュニア俳句大会への投句の準備も行っている。





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