十分間俳句

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第14回俳句指導者講座&ジュニア俳句祭

2008-08-02 | ジュニア俳句

大井町の駅前のキュリアンで行われた。



参加者は、百四十名を超え、会場いっぱい。座る席もないほどだった。


朝、加藤先生と再度打ち合わせ。「対談」に臨む。


この評価はともかくとして、子供の句会も午後の大人の句会も楽しかった。


これは、取り仕切る人間のすごさだ。


夕刻の反省会では、現代俳句協会の安西幹事長と「学校俳句」への取り組みについて


突っ込んだ話をして、先への希望が見えた。


この会で最も学んだことは、


俳人の先生方の俳句解釈のすごさである。


たった17音の俳句の作品の描かれている情景を様々に豊かに示していく。


俳句は、創作する文学であるだけでなく、読む文学であることを知った。


俳句を創作するためだけでなく、豊かに読むためにも、卓越した想像力が必要なのだ。


この事を子どもの俳句に当てはめてみよう。


すると、俳句を「作る」と同時に「鑑賞」を大切にし、友だちの作品について、


お互いに語り合うということだ。


この事も、俳句指導の重要な一部分と位置づける必要があると痛感した。


実に有意義な一日だった。


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2 コメント

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ジュニア俳句祭について (諏訪りんどう)
2008-08-03 01:16:27
私の方も本日の体験をブログに更新しましたが、早速こちらにお邪魔させていただきました。良い先生のいる学校は素晴らしいです。明るい雰囲気が伝わってきます。

先生の熱意に触れて、子供達の伸びやかな学校生活が目に見えるようです。御苦労の多いお立場でいらっしゃると思いますが、子供達のためにお身体をおいといつつご尽力を下さいますよう、お願い申し上げます。
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俳句力 (加藤誠則)
2008-08-03 07:44:45
 俳句のもつ力のすごさを感じた一日でした。会長のあいさつの中で、
「俳句をやっていると、さみしいと感じた日はない。
たいくつだと感じた日はない。」
ということばがありました。これも、俳句のもつ力ですね。
 小山先生とのコーナーでは、もう少し時間がほしかったというのが正直なところでした。これを機会に、俳句の音読を広めていきたいと思います。
 午後の句会での、小山校長先生が思われたこと、全くの同感です。俳句を「読む」ことは、とてもすばらしい学習だと感じました。それから、わたし自身も、もっともっと俳句を詠まなくてはいけないと感じもしました。
 本当に、本当に勉強になった充実した一日。小山先生、田付先生、金子先生、ありがとうございました。
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