昨日、東川小学校で、深川北部7校のフットサルの大会があった。この大会は、PTAが主催し、3年生を対象学年として毎年行われる。
今年の幹事校は、八名川小学校。本当は、うちの学校の校庭で行えばよいのだが、二面サッカーコートが取れる広さがないので、会場は東川小学校となった。
運営は、見事なもので、本校のPTAの本部の能力の高さに舌をまいた。
3年生の保護者が中心になり、朝練習も週二回行って、「優勝するつもり」で臨んだ大会だった。戦績は、4勝1敗だったが、第1試合で優勝した扇橋小学校に負けてしまったので、残念ながら入賞ならず。(この試合が、事実上の優勝決定戦だったかな?)
中心になっていた子達は、わんわん泣いた。
思い切り練習し、精一杯の力を出して、そして負けた。
こうした経験が子ども達を成長させる。
一年生の時は、ひ弱かったA君が、果敢なタックルを見せ、相手と競ってボールに食らいついている姿に感動した。子どもは変わるし、成長すると実感させられた。
来週は、PTAのソフトボールの大会と子ども達のスーパードッチボールの大会がある。
中学生句会もある。
さて、六年生の俳句の続きだ。
心臓がドキドキとまらぬ学芸会
学芸会さわがしくなるぶたい裏
学芸会緊張の中母探す
幕閉まりほっとため息学芸会
学芸会自分をすてるのむずかしい
学芸会きんちょうマックス一番目
学芸会おわりよければすべてよし
秋の劇最後の最後でニノと言う
幕しまるやっと心がほっとする
舞台裏劇を見守る役者達
大成功くいののこらぬ学芸会
学芸会きんちょうピーク顔まっか
忘れずにそう思ってたら本当にできた
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最後の句について一言。
「俳句じゃないじゃないか」と思われる方も多いだろう。
確かにそれは当たっていないわけではない。
季語もないし、17音にもなっていない。
しかし、ここには、素直な子どもの感動がある。
この事に価値がある。
自由律の俳人 尾崎放哉龍腓鮓㎠譴个修譴♢錣㎠襦/P>
あらしがすつかり青空にしてしまつた
淋しい寝る本がない
爪切つたゆびが十本ある
寒ン空シヤツポがほしいな
せきをしてもひとり
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