12月11日、つまりジャズ句会の前日、砂町文化センターで「俳句でアート」という催しが行われた。私も「俳句の先生」として参加した。
クリスマスの俳句を作らせて、写真のように飾りに作ろうとする催しだ。低学年は親子同伴、楽しい催しになった。
最初は、俳句づくり。
クリスマスの事をいろいろ想像させて、言葉を引き出す。その言葉を使って俳句を作るのだ。
しかし、低学年の子どもにとってこれはなかなか難しい。俳句ができないと言うことではないのだが、物心ついてからのクリスマスの体験が少ないから、どうしても概念的になるのだ。
本当は、クリスマスの次の日に俳句を作るとリアルになる。
記憶というものは、時を経るにしたがって輪郭が曖昧になり、細部の記憶はなくなっていく。
特に低学年ではその傾向が強い。
でも、その中でも5・7・5で作ってみるのは楽しいし、想像で俳句を作る事も決して否定されることではないとは思う。
そんなわけで、参加者全員楽しく俳句を作る事ができた。
そして、アートの方の先生が楽しい飾り物にする指導をして下さり、2時間ほどで作り終わった。じつにおもしろい。
こうした俳句と他の活動のコラボは、もっとあってよいと思う。
できた句を紙に書き写してもっていたのだが、どこかにいってしまった。m(_ _)m
私のその時作った句は
クリスマス見つけてしまったプレゼント