昨日、銀座で行われている立堀秀明さん、坂本佳与子さんの木版画展に行って来ました。わがまち風景賞版画カレンダーにも参加してくださっている立堀さんの作品は、夢の中のような静謐な風景が広がるものが多く、やわらかい色調に吸い込まれそうになります。坂本さんの作風はまるで逆で、賑やかな色遣いの動物達が楽しそうにおしゃべりしているような作品に楽しい気分になります。カラフルこけしも面白かった。STAGE-1というギャラリーで12月5日まで開催です。
このギャラリーのある鈴木ビルは、都の歴史的建造物にも選定されているもので、昭和4年に建てられた洋館風の建物です。どんどん変わっていく銀座にこんな重厚な建築物も遺っているのが嬉しいですね。
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