INOJIN折々の記

蕎麦カフェや工芸倶楽部でのイベント、日々の暮らしの中で感じたことなどを綴っています。

青のグラス

2013年06月30日 | 暮らし

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焼酎を飲むグラスが欲しいと夫が言うので探したけれど、なかなか適当なものがみつからないので、新里のガラス工房に予約して自分で作ることにしました。

Dscn0972ガラス工芸は特殊な窯がないと無理なので経験がなかったけれど、水飴のように伸びるガラスを膨らませたり、色ガラスを混ぜたりする作業はやってみると面白いものでした。でも、すごい暑さで、ダイエットになりそうでした。毎日、従事している人の大変さを思いました。

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パン教室

2013年06月28日 | 暮らし

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今日、市内のパン店「スタイルブレッド」のスタッフが講師となって、倶楽部でパン教室が開かれました。スタイルブレッドのパンはとても美味しいので、プロの味が学べる良い機会だと思いました。

生地の配合が一般の教室や本に書かれているものと全く違って水分が多くびっくりでしたが、できたパンは柔らかくて冷めても固くなりませんでした。

カレーパンを二種作りました。中に詰めたものと、生地の上に乗せたもの。カレーもルーから作りました。野菜もたくさん摂れます。チーズの上に乗せて焼いた方は、香ばしくカリカリとした食感です。

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サラダとスープも教わって、ランチを皆で頂きました。手を掛けたものは美味しいですね。とても贅沢な時間を過ごさせてもらった感じです。

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黒松の発芽

2013年06月25日 | 暮らし

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黒松を植えた発砲スチロールの覆いを取ったら、「オォーッ」と思わず声をあげてしまいました。本音を言うと、種を蒔いた時、発芽するとは思っていなかったのです。だって、松が簡単に生えてくるわけないと思っていました。

まだ種の殻が乗っかった芽もあり、それでも何となく松を思わせる葉がその辺の雑木とは違う気品があります。大木も皆、こんなに可愛い新芽から成長したのですね。モミジの種からは小さいモミジの葉が出ていました。当たり前のことかもしれないけれど、それぞれの個体の生命の神秘です。

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23日

2013年06月25日 | 暮らし

中学生の時に在籍していたダンス部のOG会をするというので、久し振りに電車で東京に行ってみました。Dscn0951
会場は母校の近くの水道橋グランドホテル。6年間通った道を通りました。ずいぶん変わってしまっていたけれど、昔からある剣道や柔道関係の店はそのままで懐かしく、ちょっと立ち止まってしまいました。Dscn0953
ホテル内のプラチナルームというスペースを借りて、エアロビをした後にレストランに移って食事会。学年を超えた集まりもいいものです。Dscn0955
その後、浅草で鼓をしている同級生と雷門前の「花の舞」で待ち合わせて、門下生の方々との打ち上げに参加させていただきました。足利市駅に車を置いてきたのでお酒は飲めなかったけれど、十分雰囲気に酔いました。帰途、ライトアップされていた雷門が迫力ありました。

一時期を共に過ごした人達との再会。そこにはその世代だった自分との再会もあるのですね。

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挿し芽

2013年06月20日 | 暮らし

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ここ何日か湿気がひどく不快な気候ですが、挿し芽が根付くには最適な湿り具合です。6月の盆栽教室で枝から増やしていく方法を教わりました。でも、根付くのは100%ではないみたいだから、不快指数が高くてもこの天気に我慢できます。手前右の鉢は種から発芽した金豆。黒松やモミジの種も植えました。

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ルビー色

2013年06月17日 | 暮らし

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赤紫蘇ジュースを作りました。飲んで美味しいし、身体に良い感じなので毎年作ります。紫蘇液に酢を入れたとたんに鮮やかに変化するところは、毎年ながら感動します。

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2013年06月13日 | 暮らし

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蕨を戴きました。子供の頃、よく家族で摘みに山に行きました。独特の食感が好きです。熱湯に重曹を入れて一晩置いたら、あくの出た黄色い水になっていました。蕨は食べられないように強いあくで防御しているのに、人はいろいろと工夫して食べてしまうのですね。

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無人の邸宅

2013年06月12日 | 暮らし

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昨日、市内のA氏宅を訪ねました。わがまち風景賞の版画カレンダーのための取材です。借りた鍵を開けて入ると、無人の家の閉め切った独特の匂いがしました。昨年、入った時と同じです。質の良い建材や家具、細部にも凝った照明器具などに桐生が栄えていた時代を感じました。生活用品も結構そのままになっていて、書棚を開けると哲学書が並んでいましたが、下段には立原道造やドフトエフスキーなどの著書もありました。

借りてきた写真をもとに版画を創ることはできるけれど、やはり、その家の空気を吸い、かつて住人だった人の気配を感じることで、私はその人達の人生の一瞬を追体験できるような気がするから、労を惜しまないで通わなくてはいけないと思うのです。

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待つ愉しみ

2013年06月11日 | 暮らし

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家の梅の実を採って、梅酒を作りました。3ヶ月で一応飲めるようになると、どんどん飲まれてしまって、熟成する前に終わってしまうので、今年は倶楽部の粘土貯蔵庫の隅に置いておきました。

じっくりと待つこともいいものです。

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デンドロビュームの花

2013年06月06日 | 暮らし

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昨秋、盆栽教室で苔玉仕立てにしたデンドロビュームに蕾がありました。いつも水遣りしていたのに気付かなくて、突然生えてきた感じでびっくりしました。だから、花とは思わなくて、何か白いものがあると思いました。

食のイベントのまとめもしなくてはと思うのですが、いろいろと雑用続きで取り掛かれません。楽しみにして下さる方もいるかと思うと気はあせるのですが。そんな時、この花を発見?して、なんだか癒されました。Dscn0905

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単衣の季節

2013年06月01日 | 暮らし

6月になりました。衣替えの季節ですね。今夜の盆栽会の懇親会には単衣の蚊絣の白いキモノを着てみました。いつも展示の搬入や搬出ではジーパン姿なので、たまにはお淑やかな姿もいいかなと思って。

食のイベントも一段落し、ホッとしたところもあって結構お酒が進みました。平均年齢70歳位の会の中では若手だし、紅一点ということもあって、いつも皆さんが親切に接して下さることを感謝しています。

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