先日、加入している桐生麺類商組合で地元の新聞に広告を出すことになり、西宮神社の階段で並んで写真を撮りました。入って間もないので、後ろで小さく写りたいと思ったのに、皆が「紅一点だから」と言って最前列に出されてしまいました。
考えてみると、いつも「紅一点」と言われてきたような気がします。大学での専攻も女子一人だったし、盆栽協会とかいろいろな場面で。私が変わっているのか、日本が遅れているのか。
先日、加入している桐生麺類商組合で地元の新聞に広告を出すことになり、西宮神社の階段で並んで写真を撮りました。入って間もないので、後ろで小さく写りたいと思ったのに、皆が「紅一点だから」と言って最前列に出されてしまいました。
考えてみると、いつも「紅一点」と言われてきたような気がします。大学での専攻も女子一人だったし、盆栽協会とかいろいろな場面で。私が変わっているのか、日本が遅れているのか。
ポットや急須作りは陶芸上級者向けなので、初心者でも作れるように型紙を工夫して作りました。7枚にもなってしまいましたが、順番通りに進めれば完成するようになっています。こんな型紙をいくつも作って、箱一杯になってしまいました。洋裁やプラモデルを組み立てるように、簡単に陶芸に取り組めたらいいなと思って。スーパーマーケットに買い物に行っても、常に陶芸の型になるような容器を物色してしまいます。
弓棚式で作った4枚綜絖の手機、第2号機。男巻に使ったラチェットが上手く取り付けられなくて、ずいぶんと時間を要しました。結局、鉄工所で孔を開けてもらって使えるようになりました。今日、試し織りをして多少は問題点はあるものの、機として機能することが確認できました。すごくてこずったから、ちょと乾杯したい気分です。
右の手作り1号機と比べると、相当コンパクトな機。小さな機が欲しかったので、必要最小限の設計にしてみました。
かつて絵巻で見た弓棚式の機を手作りできるなんて、夢にも思いませんでした。周りで見ている人は、特許を取って売り出せばとか言うけれど、私としては、これで営業しようとかは思うことなく、ただ完成させてみたかった。自分の作った機でちゃんとした織物ができることを確認してみたかったから。3号機は、何式にしようかな。
桐生市本町1丁目にある「天然染色研究所」は、高機プロジェクトでご一緒している田島勝博さんの染糸と平織り体験のお店です。私も以前は糸から染めて織っていたけれど、最近は時間が無くて、田島さんが染めた糸を買っています。染色工場を営んでいた方だし、気さくな人柄に癒されるので、たまに行ってお茶をご馳走になっておしゃべりして帰ります。