INOJIN折々の記

蕎麦カフェや工芸倶楽部でのイベント、日々の暮らしの中で感じたことなどを綴っています。

石焼き芋

2016年02月27日 | 暮らし

さすがに煮物やスープも飽きてきて、今回は自作の鍋に小石を入れてストーブの上で熱してみました。中には輪切りにしてアルミホイルで包んだ鳴門金時芋が入っています。1時間半位熱したところで取り出したら、本当にホクホクの石焼き芋でした。

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酒の器展2

2016年02月25日 | 暮らし

 

川合孝知さんの器には、いつも遊び心があって見る人を楽しませてくれます。一般的な九谷焼は、生地師と絵師が分業していますが、川合さんは成形から絵付けまで一人でこなしているので、こんな可愛い亀さんを器の縁に乗せたりすることもできるのですね。鯛の絵に海老が乗っていたり、馬の絵に瓢箪が乗っていたりする酒器がたくさん届きました。きれいな色の白磁の器。またまた、お酒が進んでしまいそうです。

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酒の器展1

2016年02月23日 | 暮らし

新里で穴窯焼成をしている斎藤さんの作品が届きました。私も一度参加させていただいたことがありますが、薪をくべて一週間焼成する穴窯は本当に大変な労力を必要とします。しかも、窯に納めた作品の半分近くは灰の被り方で失敗に終わってしまうのですから、ここに並べられた作品は貴重なものです。ざっくりとした男らしい作風はちょっと真似できません。お酒が進んでしまいそうな器です。

 

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白鷺の照明具

2016年02月20日 | 暮らし

 

以前、ご紹介した白鷺模様のキモノ。一度も袖を通していなかったのに、一部に虫食い穴ができてしまいました。勿体ないと思いつつ、思い切ってハサミを入れ、木工作家さんに作ってもらった照明具に取り付けてみました。灯りをともしていない時でも素敵です。一昔前のキモノは下前にもきちんと模様を施していました。見えないところにも気を遣っているところがお洒落だと感心します。

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伊東澄子さんのスクラップ帳

2016年02月19日 | 暮らし

 

もう何年も前に、『婦人之友』に掲載していただいた「和菓子の旅」という記事を見てお便りをくださった宝塚市の伊東澄子さん。当時ご高齢だったこともあり、長年集めた箸袋や地方の銘菓などの栞を私に託したいとのお申し出がありました。ご愛用の帯などと共に送られてきたのはかなりの数のスクラップ帳。商工会議所の会頭夫人であっただけに、全国の味の栞や名店の箸袋がびっしりと貼られています。

昭和の時代を感じられるものだから、いろいろな人に見てもらいたいと思って、倶楽部の書架に置いてみました。歴史の第一級資料というものではないけれど、懐かしさを感じる方も多いと思います。物置に仕舞い込んでいたら、伊東さんも淋しがると思って。

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幸手団地

2016年02月14日 | 暮らし

昨日のコミュニティカフェ講座は、幸手市内の団地集会所で行われました。高度成長期に全国各地で建てられた団地の住民はどこも老齢化を迎え、4階や5階の高層には空きが目立つということでした。ここは敷地内に郵便局やスーパーもあり、かなり大きな規模の団地ですが、空き店舗も多くありました。こうした現象は、どこの地方でも見られることでしょう。

多くの人が避けて通れない老後の生活の不便や悩み。コミュニティカフェはその解決の糸口となれるのでしょうか。幸手団地内の空き店舗を使ってカフェと宅配弁当の店を開業したオーナーの取り組みを聞きました。行政が取り組まない部分を民間で補うことで後から行政が追いついてくるから前例を創っていくのだという話もされていました。

地域に根差した活動を進めていく上で、コミュニティカフェの要素も必要かもしれない。でも、私がしたいのはコミュニティカフェなのかしら。作家さんに、「INOJINさんで展示会をするから、自分も一流になった」と言われるような場を創ろうと、工芸倶楽部の開業を手伝ってくれた同級生と話し合ったことを思い出しました。

 

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スキー

2016年02月11日 | 暮らし

今日、訪れたのは浅間2000パークスキー場。標高2000mのゲレンデだから、雪質が最高でした。

群馬に来たからにはスキーを上達させたいと思って、かつては毎週のように冬のゲレンデに通いました。家人がスノボーに追突されて怪我してからは怖くなって、ずっと離れていました。昨年から十何年振りにまた始めたら、やはり楽しいし、高齢になってもできるスポーツなので、ずっと続けていこうと思います。こんな絶景も見られるし。

 

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お雛様

2016年02月09日 | 暮らし

彦部家を訪れたら、お雛様を見てと言われて、「冬住み」と呼ばれている建物に行きました。何組もの雛壇が部屋一杯に飾られていました。一番古いお雛様は左端に写っている大きな人形のもの。江戸時代のものらしいけれど、430年の歴史がある彦部さん家に伝わるお雛様だから、どんなにいろいろなものや人を見てきたことでしょうか。

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薔薇の間仕切り

2016年02月04日 | 暮らし

薔薇模様のアンティークステンドガラスを嵌め込んだ間仕切りを作りました。地塗りをしようかと迷いましたが、木の芳香が良いので、しばらくはこのままにしておきます。間仕切りの向こうにはカウンターを設置して、ミニバーにしてみました。3月になったら、遊びに来てくださいね。

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