INOJIN折々の記

蕎麦カフェや工芸倶楽部でのイベント、日々の暮らしの中で感じたことなどを綴っています。

第15回桐生市有鄰館芸術祭

2024年10月18日 | 暮らし
有鄰館で今年も芸術祭が開催されています。




煉瓦蔵、味噌蔵・醤油蔵、塩蔵をフルに使って、国内外から100名を超える作家が出品しています。今回で15回目だそうで、ジャンルも増え見どころのある展示となっています。20日まで開催で、当日は作家トークも13:30から開かれるそうなので、関心のある方は寄ってみてください。
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「カノン100%」

2024年09月29日 | 陶芸
暑さもようやく収まり、窯焚きも苦では無くなるので陶芸開始。「カノン100%」というCDをかけて作陶しました。14曲すべて「カノン」なのですけれど、アレンジや楽器が異なっていて、なぜか作業に集中できるのでたまに選びます。
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秋のタペストリー

2024年09月19日 | カフェ
気温は高いけれど、さすがに蓮花柄のタペストリーはおかしいかなと思って、色づく銀杏のタペストリーに替えました。お彼岸過ぎには涼しくなるかしら。


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ヤノフ織り

2024年09月15日 | 織機制作
制作した手織り機の性能を試すために始めたヤノフ村の絵織物。二重織りの複雑な織りが可能なら、機として合格だと思ったからです。毎晩取り組むうちに、独特の色や図柄に惹かれていきました。ポーランドにあるというヤノフ村。ウクライナの政情が落ち着いたら、いつか訪れてみたいと思います。

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ろくろ式4枚綜絖卓上手織り機

2024年08月22日 | 織機制作

織り機には操作すると経糸が下がるタイプと上がるタイプがあります。これまで作ってきた卓上式は経糸が上がるタイプだったので、下がるタイプを作ってみました。織り技法によって、経糸が下がる方が織りやすいものがあるからです。日本の足踏み織機によくあるろくろ式を参考に、綜絖を手動で下に引っ張れるようにレバーを付けてみました。
一度では上手くいかないだろうと思っていたら、結構織りやすい機ができました。推敲して、もう少し洗練された形にしてみようと思います。

織り仲間から早く製品化してとせかされるけれど、他にもいろいろと仕事があって、いつになることやら。




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暑い夏

2024年08月02日 | 暮らし

毎日39℃とかの気温の日が続き、こんな中で草むしりなどしたら熱中症になってしまうと思ってさぼっていたら、蔓性の植物が玄関扉を覆って繁殖してしまいました。これはまずいと思って刈り始めたら、蜂が蔓の中から飛び出してきて中断しました。
一昨年、庭木の剪定中に足長バチに刺されて病院で点滴をしてもらって以来、剪定もプロにまかせることにしました。
自作の猫の置物の前足あたりに巣があるみたい。暑い夏は虫害が多いのも悩みの種です。
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小さな贈り物用に

2024年07月29日 | 染織
いつが始めだったか思い出せないけれど、友人達と年に4回食事会をしています。その際、ちょっとした贈り物を持参して交換します。ある時は手作りのスイーツだったり、刺繍のブローチだったり。3ヶ月毎に4個ずつ。ちょうど良い間隔なので楽しんで用意します。

染めたり織ったりデザインしたりの布が段ボールいっぱいに貯まっているので、隙間時間に少しずつ作ります。
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ステンドグラスの小品

2024年07月07日 | 骨董市
昨日、桐生天満宮の骨董市に行ったら、手作りのステンドグラス作品2点が目に付きました。ちょっと高くて迷ったけれど、店主が「出逢いだから」などと言うものだから、つい購入してしまいました。キャンドルを灯したり、テラリウムにしてもいいかなと思って。

「出逢い」。なぜか、心に響いてしまいました。モノや人との出逢い。

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「The 日本・画」展

2024年06月27日 | 大川美術館

所用があって大川美術館を訪れました。

開催していた「The  日本・画」展。日本と画の間に・を入れた意図を知りたくて展示を観てみました。1部は所蔵する近代の日本画家の作品展示。2部は桐生にゆかりのある日本画家の展示、3部は現代の「日本」の「絵画」として意図的に絵画表現を試みている作家の作品展示という構成。

3部の作家として取り上げられた菊地武彦の部屋。この他に面で表現している小野友三、緻密な描写の山口晃などを紹介していました。

大川美術館は私立なのによく頑張っているなあといつも感じます。少ない予算でいろいろな展示を試みようとしている。もっと多くの人に訪れてもらいたいと願います。

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兎絵皿

2024年05月24日 | 陶芸

白磁に呉須で絵付け。

指を怪我して、しばらく土が触れなかったので絵付けをしていました。兎柄が縁起が良いとされているのは、繁殖能力が高いからということらしいです。「波に兎」柄は因幡の白兎伝説から来ているとか。兎は可愛らしいから、何となくほっこりしますね。でも、あまり可愛く描かない方がお洒落な器になります。

月の柄も好き。本当は刻々と変わる月をすべて描きたいと思うけれど、満月・半月・三ヶ月・下弦の月・上弦の月くらいにしておきましょう。

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還元焼成

2024年05月13日 | 陶芸

磁器土は成形するのも削るのも焼くのも手間が掛かるけれど、焼き上がった時の透明感や染付の色の美しさを思うと挑戦したくなります。

ここのところ、器の注文が相次いでロクロに向かう日々が続いていました。実際に火を扱うのは怖いので、何かと理由を付けて還元焼成を先延ばしにしていましたが、やはり酸化焼成よりも景色に深みが出るし、磁器は白さが際立つので頑張って焼いてみようと思います。

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4月の桜

2024年04月10日 | 暮らし

先週、東京や前橋に行く用があったけれど、桜は未だ満開ではなかったから車窓からも見られませんでした。その後、一気に満開になったけれど暇が無く、昨日の暴風雨を迎えて、もう散ってしまったかなと思いつつ、近くの桐生川堤を訪れました。

ちょうど見頃。なのに、誰も居ない。

東京や京都だったら、人だらけでしょうね。

 

 

 

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続「ひなさくら」

2024年03月27日 | カフェ

「ひなさくら」イベントが桐生タイムス紙、上毛新聞で取り上げられて、NHK前橋支局からも取材の問い合わせが来ました。それで、昨日2時間近く掛けて撮影が行われました。

スタッフの方は全員女性で、重い機材なども慣れている様子でした。最後は皆でお茶にして楽しく終わりましたが、今晩の放映なので、あれから編集で大変だっただろうと思います。テレビでは5分ほどに上手にまとめられていました。このイベントもあと5日で終了となりますが、桜の開花と重なりそうで嬉しいです。

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桐南ホームカミングデー

2024年03月23日 | 暮らし

県立桐生南高校は2021年に県立桐生西高校と合併後、無人の施設となっていました。本日、ホームカミングデーと称したイベントが開かれると聞いて訪れました。私はここの卒業生ではないけれど、何年か美術の教師として通わせていただいたので懐かしいと思いました。

3階の美術室はがらんどうとなっていましたが、準備室は当時の面影を残していました。桜の時期には雨後に花びらが車に貼りついて大変だったことや、汚れていた車に生徒が指で落書きしまくって帰途恥ずかしい思いをしたことなど、いろいろと懐かしく思い出しました。

南高の卒業生であるオープンハウスの社長さんが群馬県から取得して地域の交流拠点として利活用するということで、これからどのように変わっていくのか楽しみにしています。

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スイーツプレート

2024年03月02日 | カフェ

明日から開催する「ひなさくら」イベント。何回も試作と試食を経て、とりあえず、3,4日はこんな感じのスイーツプレートをお出しすることになりました。桜餡のロールケーキにスイートポテト、チーズケーキ、キッシュ、ナッツクッキー、抹茶のフィナンシェ、ハムとチーズの巻きガレット。桜ホイップ添え。甘いものだけだと飽きるので、軽食にもなるようなものをプラスしました。

加えて、桜花のゼリーも添えます。食紅を使いたくなかったので、サントリーの「桜JAPONE」というお酒を少し混ぜました。運転するのには響かない程度です。

以前、絵付けした大皿は直径30㎝以上あるので、なかなか使いこなせず、このまま使わずにいたら可哀そうだと思って、こんな企画を思いつきました。5枚なので、一日5食限定です。よかったら、味見しにいらしてくださいね。

 

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