御著書をお送りくださいまして、ありがとうございました。昨日、届きました。今度の詩集もとても素敵な言葉が散りばめられていました。
私の拙いブログを、毎日読んでくださっていたのですね。それでしたら、詩集の紹介も兼ねて、ここでお便りを書かせてください。
今回、私が一番気に入ったのは、冒頭に載っていた「一日にいちど」です。他の方にも紹介させてくださいね。段落の間が反映されていない点はお許しください。
「一日にいちど」
一日にいちど
あちこちの
しらない人のことを
かんがえる
みんな、あしたも
きげんがいいか
よる
天気よほうをみる
だけだけど
余韻の感じられる詩です。それに優しさがあるし。
そう言えば、中学生の時に学校で配られた詩集の内容を今でも覚えています。その中にあったクリスティーナ・ロゼッティの「風」や「私が死んでしまっても」といった詩が好きでした。思春期に出逢った詩は、格別の影響を与えますね。山本さんの詩も多くの青少年の心を揺さぶることでしょう。
京都の夏は本当に暑いですね。お身体、ご自愛ください。そうそう、定年になったら、また前みたいにご一緒に旅行しましょうね。そんなに先の話でもなくなりました。
詩人、山本純子さんの最新の詩集「ふふふ」は、銀の鈴社発行 ジュニアポエム双書240です。娘さんが描いているイラストもいい感じです。皆様、どうぞ、ご一読を。
関東は今日が梅雨明けで、夏空が広がっています。週末はこの地域のお祭りでした。
地区の婦人会で私はお赤飯班で、金曜日から糯米を52kgも洗いました。集会所にクーラーを利かせて一晩置いて、翌土曜日は朝から7釜がお赤飯、8釜を山菜おこわと蒸し続けました。250gで1パックを作って、全部で400近いおこわができました。本当に暑かった。
以前はこういう行事を面倒だと感じていましたが、こういうことの積み重ねがあれば、震災のような災害時にも炊き出しができたりするのですから、進んで参加すべきなのだと思いました。やってみれば、結構楽しいものでした。何でも、見ている側より、している側の方がおもしろいものです。
拭き漆が上手くいったのに味をしめて、今度は色漆をたくさん買ってきました。でも、最初のうちは何ともなかったのに、回を重ねるごとに被れに悩ませられるようになってきました。
先日からは顔や腕、指に痒い湿疹が出て、そのうち、まるでナルトに出てくる呪印みたいになってしまって、外出するのも嫌でした。直接付いたわけでもないのに、こんなに広範囲に症状が出るところをみると、漆の毒性はかなり強いものみたいです。
理想の塗料だと思いましたが、体質的に合わないみたい。扱うのは断念しました。毒に負けずに挑んできた先人に敬意です。
利用しているOCNの「ブログ人」から、今年の11月一杯ですべてのサービス業務を終了するという連絡を受けました。gooブログに移行することもできるのですが、いい機会なので、私もこのブログを終了することにしました。
友人や姉妹への近況報告みたいな感じで日々の想いを徒然に綴りました。記すことで結構、自分を客観的に見られたかもしれません。あまり長くなると止め時を失うので、この辺で失礼することにします。11月末日までは続けていくつもりですので、よろしくお願いします。
来年の版画カレンダー広告の件で 「上州菓匠 青柳」さんを訪れたら、こんなお菓子を目にしました。ノコギリ屋根サブレは味わったことがあるので、こちらを一つ購入してみました。味は普通のバームクーヘンでしたが、カットの仕方でノコギリ屋根を連想させますね。黒泥土で作った脚付き皿に乗せてみました。
桐生の業者さんは、ノコギリ屋根をテーマにいろいろと工夫を凝らしています。
『桐生歴史文化資料展示会』という会が発ち上がりました。昨日はその「発起人会」と「運営委員会」の司会を務めました。
高校の日本史の教科書に、日本初のマニュファクチュアの例として天保頃の桐生の織物風景の絵が載っていたのを覚えています。それなのに、桐生にはちゃんとした資料館も無いのです。富岡製糸場が世界遺産に選定された今、織物に係る歴史再認の機運が桐生にも高まってきています。
総勢25名で何ができるか未知ですが、協力してみようと思います。