INOJIN折々の記

蕎麦カフェや工芸倶楽部でのイベント、日々の暮らしの中で感じたことなどを綴っています。

バウンド織の小物

2023年08月24日 | 染織

今年も母校の桜陰中学・高校で文化祭を開くということで、OBの作品展示室用の要請が役員からきました。

そこでバウンド織で何か作ろうと思い立って自作の織り機で取り組んでいます。バウンド織は緻密なので、1時間織っても2~3㎝しか織れないので時間がかかります。それでも、もしかして後輩の誰かが手織りに興味を持ってくれたらという思いで寝る前の2時間ほど、毎日織っています。

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リューター

2023年08月09日 | 暮らし

親知らずを抜歯したので、ここ数日、歯医者さんの診察台を見ていました。歯を削ったり磨いたりする道具がおもしろそうだと思い、帰宅してすぐにリューターを注文。先端の取り付け具の種類の多さにまず驚き。いろいろと応用できそうでワクワクし、抜歯の痛みが遠のきました。

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鉾の曳き違い

2023年08月06日 | 暮らし

4年振りに開催された桐生祇園祭り。

手前は四丁目鉾の素戔嗚尊。生人形師、松本喜三郎の手によって明治8年に完成したものです。左に見えているのは三丁目の翁鉾。文久2年に完成したそうです。桐生は京文化の影響が強いので、鉾と呼んでいます。隣の栃木県では、山車と呼んでいますね。

昔は道幅が狭く鉾がすれ違うことが難しかったので、円満に曳き違うために笛や太鼓の演奏で優劣を決め、負けた方が後戻りするという習わしでした。今は道路も広くなったけれど、昨夜も昔ながらに曳き違いが行われたので、タイムスリップした感がありました。タイムマシンがあったら行ってみたいのは、明治~昭和初期の時代の桐生。

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