天秤式の織機の構造をよく理解していなかったので、前に作ったものは今一つでした。天秤式は北欧などの織機によく使われているけれど、身近に見本や資料がなかったから、よくわかりませんでした。最近、Pinterestで簡単に資料が手に入るようになったので、もう一度挑戦してみました。
一応、8枚綜絖ができるように天秤も8組、踏み木も8本取りつけました。とりあえず、4枚綜絖を仕上げてみようとして、タイアップが終わったところです。ロクロ式と違って、上招木と下招木があって、糸の結び付けに頭が混乱しそうでした。静止した状態で天秤が水平になるように調整していきます。