INOJIN折々の記

蕎麦カフェや工芸倶楽部でのイベント、日々の暮らしの中で感じたことなどを綴っています。

蕎麦ランチ

2014年06月28日 | インポート

蕎麦打ちと玉子焼きの名人になりたいので、倶楽部のランチとしてお出しすることに決めました。陶芸のロクロも気が遠くなりそうな数の修業で上達していったのだから、何事も数をこなすことが大切。4月~11月までの木曜日だけの開店という我儘な店だとは思いますが、よろしくお願いします。Dscn1787 蕎麦につきものの天麩羅が無い蕎麦屋なんて・・・と周囲に言われましたが、無しで通すことにしました。そのかわり、ちょっとした副菜をお付けすることにしました。今回は肉巻おにぎりと、ナスとピーマンの味噌炒め。一応、タンパク質、炭水化物、食物繊維と栄養も考えています。ミニご飯は日によって、お稲荷さん、玄米、おこわ、海苔巻とかに変化します。野菜もキンピラ、漬物、煮物と替えます。Dscn1771 蕎麦はせいろ、十割、更級、季節の変わり蕎麦と週替わりです。でも、二八のせいろが一番多くなると思います。一番美味しくて、厭きない味だと思います。普通盛は140g、大盛は200gです。汁はかえしと出汁が1:4の辛汁です。Dscn1775 デザートとして自家製小倉アイスが付きます。小豆から煮て作っているので、優しい甘さが自慢です。

お客様が一人も来なくても毎週必ず準備しようと決めて三ヶ月が経ちました。皆勤でいらして下さる方も居て、頭が下がる思いです。発展途上の腕前なのに、いつも応援してくださる皆さん、本当にありがとうございます。

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拭き漆

2014年06月27日 | インポート

Dscn1794 今朝、土砂降りの雨の音で目を覚ましました。すごい湿気。早速、拭き漆に取り掛かりました。木目が綺麗な杉板をテレピン油で薄めた生漆で拭くように浸み込ませていきます。いい感じ。

少し漆が余ったので、何か塗れるものは無いかと見渡して、お盆を見つけました。姉の結婚式の引き出物だった日光塗りの丸盆。ずっと使っていたら、剥げてみすぼらしくなっていました。Dscn1789 紙ヤスリで磨いてから拭き漆をしたら、艶が出て新品のようになりました。感激です。Dscn1793 またしばらくしたら、ヤスリで磨いてから塗り重ねていきます。楽しい♪

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謎の扉

2014年06月24日 | インポート

Dscn1778 倶楽部の教室に突然できた扉。

厨房から教室 へ行くのにカフェを通らなくては行けないので、今まで不便でした。それで、間の壁を刳り貫いて、小さい扉を付けてみました。

Dscn1779 厨房から教室を臨むとこんなふう。とても便利になりました。でも、人というのは扉を見ると開けてみたくなってしまう習性があるみたいですね。 突然、開けられて、お互いにびっくりすることが無いように、カーテンでも付けるつもり。

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昔キモノ

2014年06月20日 | インポート

Dscn1766 教室に置いてある釉薬の原料が積み重なって見えるのが見苦しく、目隠しに絽のキモノを衣桁に掛けてみました。

Dscn1767 白鷺と撫子の柄に涼しげな青。こんなキモノを真夏に来たら素敵だと思うけれど、裄も丈も短い年代物。せめて眺めて愉しみます。それにしても、ひと昔前の技術力は溜息が出るほど 高いものです。

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花を戴く

2014年06月15日 | インポート

Dscn1759 胡蝶蘭の花鉢を戴きました。真っ白で大輪の豪華な花。花言葉は「幸福が飛んでくる」。蝶のように飛んでくるのでしょうか。Dscn1757 庭に咲いた紫陽花を持って来て下さった方もいます。清涼感のあるブルーの花びらが梅雨時を爽やかにしてくれます。

花は枯れても、戴いた時の記憶は結構薄れずに覚えています。数々の花と贈ってくださった方々の記憶が蘇ります。

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三角箱(柴永ロッジ)

2014年06月11日 | インポート

 桐生市川内の山奥にある名久木の里。そこに建っている通称「三角箱」 。2015年の版画カレンダーで、私はここを担当することになりました。

取材に訪れた日はちょうど枝垂れ桜が満開で、担当の4月にはこの風景を取り入れようと最初は思いました。この建造物に携わった人を調べていくうちに、設計者の宮脇檀氏、所有者の柴永文夫氏、壁画を描いたガーベル・レホヴィッチ氏、この地を紹介した名久木出身の俳優、金井健吾氏等の生きた軌跡に惹かれました。

カレンダーに求められる版画はその物件を連想させなくてはならないけれど、単なる風景写真を超えなくてはいけないと思います。何か自分の想いを反映させなければ版画にする意味が無い。でも、あまりに抽象的に過ぎれば「わがまち風景賞」の啓蒙にならないし。そう考えると単純に前景に枝垂れ桜、背景に三角箱でいいのかと迷います。とりあえず、関わる魅力的な人物達を追跡することから始めたいと思います。

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3本の棕櫚の樹

2014年06月09日 | インポート

Dscn1749 世界遺産登録が近い伊勢崎の「田島弥平旧宅」を見学しました。その造りは、桐生の「丹羽家住宅」とそっくりでした。先日、桐生の「わがまち風景賞2014」を受賞した丹羽さんの邸宅は、世界遺産に匹敵するものなのだと改めて感じました。

ところで、ここにも玄関先に3本の棕櫚の樹を確認しました。彦部家住宅にも、丹羽家住宅にも棕櫚が3本植えられています。明治から大正期にかけて造られた住宅に棕櫚の樹を植えることが流行ったそうで、全国の旧い建造物に見ることができます。どうして棕櫚の樹なのか、なぜ3本なのか知りたくて、いろいろ調べましたが、わかりません。ずっと、気になっています。

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岡田比呂実さんのランチ6月

2014年06月08日 | インポート

Kimg0343 今日のメユーは、新ジャガと豚かたまり肉の中華いため煮・ニンジン間引き菜と桜エビのかき揚げ・ビーツ入りポテトサラダ・カブの塩麹と酒粕漬け・切干大根と塩昆布のクリーミーな和え物・ご飯・あおさの味噌汁・プルーンと豆腐の冷たいケーキ、ワイン風味・ハーブティー

岡田さんの畑や庭になっている旬の野菜を使った新鮮な料理。いつも新しい味覚を開発してくださるので、主婦にはとても参考になります。次回は9月12日(金)11:30から行いますので、ご予約を。

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入梅

2014年06月06日 | インポート

関東地方も梅雨に入りました。例年なら、うっとうしく思えるのですが、今年は待っていた感じです。盆栽の水遣りから解放されるということもあるのですが、漆を始めたからです。

漆は大気中に水分があるほど乾くので、これからやっと塗ることができます。教えていただいて、蕎麦打ちの道具を昨年から作り始めましたが、ずっと乾燥していたので拭き漆ができませんでした。取りあえず、一番重要な麺棒を作っています。いつかは包丁も作りたい。柄のところに、独自のデザインを施したいので、螺鈿の技法も学ばなくては。

あまりいろいろと手を出すのは止めようと思っていますが、私にとって工芸は趣味の域ではなく生活そのものなので、衣食住に渡って自分で手掛けたいと思うと、いろいろと必要になってしまうのです。家人は「貧乏暇無し」と評するけれど。

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ユキノシタの花

2014年06月03日 | インポート

Dscn1738 昨年の山採りの際に採ってきたハイ苔に絡まって生えていたユキノシタ。 わずか5㍉程だった小さな葉がこんなに大きくなりました。今、花盛りです。先の蘭科の花に比べると地味な花ですが、虫がたくさん寄ってきます。美人ではなくてもモテるのです。

固くなってしまった信楽赤土を、鉋で削って一まとめにして鉢に焼いてみました。ちょっと岩みたいに見えて山野草に結構合います。

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富嶽

2014年06月01日 | インポート

Dscn1743 今日、利根川の河川敷にあるRC飛行場に行って、ラジコン飛行機を見て来ました。先の大戦中に中島飛行機製作所が設計した『富嶽』。終戦となり、日の目を見ること無しに終わった幻の飛行機を「富嶽を飛ばそう会」がスケールモデルで再現したものです。

中島飛行機製作所は終戦後、戦闘機の制作ができないように12の会社に分割されて、一部は富士重工業やプリンス等、自動車の開発に転向したそうです。ラジコン飛行機を見ていて、ジブリの映画『風立ちぬ』で飛行機設計技師だった主人公を思い出していました。今、この『富嶽』を見たら、どう感じるのでしょうか。

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