先日、愛用のPCが突然壊れました。購入から、まだ２年しか経っていなかったのに。
メールが確認できないことや、振込などができないことに不便を感じながらも、一方で解放感も感じていました。文明の機器の発達で世の中がどんどん便利になっていくけれど、本当に必要なことなのかなと思う時もあります。
桐生市有鄰館は、近江商人の矢野家が江戸時代に創業した商店の蔵群を平成4年に桐生市が買い入れ、イベントを行う施設として運営しているものです。11の蔵が現存し、味噌醤油蔵、酒蔵、煉瓦蔵などがあり、今回の織学舎作品展で使用したのは塩蔵です。ちょうど良い大きさと雰囲気なので、作品展を開くならここと以前から決めていました。
今日は月に一度開かれる骨董市の日なので、朝から多くの人にご来場いただきました。何とか手作りの卓上機も意匠登録出願が間に合って、INOJINと焼き印した3機を並べることができました。明日16時まで開催しますので、お近くまでいらしたら、どうぞ、お立ち寄りください。。
今日から12月。
何年も前に作った陶板のカレンダー。月始めに板と数字を入れ替えます。結構手間が掛かるので、面倒と思うこともありますが、こんなことを毎月十五年以上も続けています。紙のカレンダーは用が無くなれば捨てるだけだから、少しはゴミの減量に役立てたかしら。
12月はやはりクリスマスのイメージが強いので、雪の夜のツリーを表現したものです。黒泥土に白化粧。ちょうど上絵を習い始めた時だったので、金彩や赤、緑の絵の具でツリーを飾り付けるのが楽しかった思い出があります。
