先日、実家に帰省しました。父が買った大量の水彩絵の具を引き取るのが目的でした。父は、外出する度に絵の具を購入してくるので、段ボールいっぱいになっていました。定年後、本格的に木版画を始めて、仲間と版画カレンダーを毎年作成していましたが、段々と集まりの日時を忘れるようになり、今は版画もできなくなりました。
私も画材が好きなので、高齢になって物忘れが進んだら、何回も絵の具や色鉛筆を買ってしまうのかしら。この絵の具を有効活用したいと思いながら、今年は年賀状の版画もできずにいます。
先日、実家に帰省しました。父が買った大量の水彩絵の具を引き取るのが目的でした。父は、外出する度に絵の具を購入してくるので、段ボールいっぱいになっていました。定年後、本格的に木版画を始めて、仲間と版画カレンダーを毎年作成していましたが、段々と集まりの日時を忘れるようになり、今は版画もできなくなりました。
私も画材が好きなので、高齢になって物忘れが進んだら、何回も絵の具や色鉛筆を買ってしまうのかしら。この絵の具を有効活用したいと思いながら、今年は年賀状の版画もできずにいます。
友人の山本純子さんが新作の詩集を贈ってくれました。
その中の一つをご紹介。
「処方箋」
大人になったら
おやつを
好きなだけ食べよう
と夢見て
(もう
大人になったのかなあ
好きなようにして
いいのかなあ)
今日も
心の片すみで
大人になったら
おやつを
好きなだけ食べよう
と夢見るこどもを
みかけたら
おやつは忘れて
湖で
いっしょに
水切りしていなさい
大人をやっていく
って
そういうことです
とさ
ああ、こんなことを思う時ってある。でも、「処方箋」という題をつけるところが詩人だなと感心。ふらんす堂から発行。
箱根美術館に常設展示されている埴輪の兎。愛嬌があって、たまに会いたくなります。脚が長いのは、半分地中に埋められていたから。中は空洞。
この作り方を真似て、いろいろな動物を制作中。