INOJIN折々の記

蕎麦カフェや工芸倶楽部でのイベント、日々の暮らしの中で感じたことなどを綴っています。

「織学舎」ブランド

2021年07月29日 | 織学舎

重文『彦部家住宅』で展開している「高機活動プロジェクト」。この度、手織りの製品を売り出すことにしました。それで、いろいろと販促のために織りネーム等をデザインしてみました。

単に集まって織りの作業をしているだけでは発展に結び付かないと思い、ここで生産した織りの布で魅力的な製品を産みだし、それを販売して得た利益で作業のための資材を購入するという展開をしなければ社会に参加していると言えないのではないかと思いました。どこまでできるかわかりませんが、挑戦してみたいと思います。

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「棉屋」

2021年07月26日 | 織学舎

日光江戸村に新しく糸紡ぎと機織りを体験できる「棉屋」が開かれました。開業するにあたって、高機活動プロジェクトのメンバーと助言などを行いました。営業目的であったとしても、子供たちに織り体験の場を提供するということは、世の中に織りの技術が少しでも広まっていくことになると思いました。興味を持った子供たちが大きくなって本格的に学びたいと思うかもしれません。

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夏新蕎麦出ました

2021年07月18日 | カフェ

今年も赤城深山ファームさんから夏の新蕎麦が届きました。水分量が多いので、加水は少ない量で足ります。やはり、打っていても気持ち良く、香りに癒されます。

私は細目の蕎麦が好みです。

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空を飛ぶ

2021年07月14日 | 陶芸

前に買った真鍮の棒が余っていたので、動きのある陶の作品を作ろうと思って使ってみました。空を飛びながら楽器を吹く女の子と跳ねる兎。棒が短いので空を飛ぶというよりは、空中を浮遊している感じでしょうか。空を生身のままで飛んでみたい願望がいつもあります。

後日、本焼きした2点。さらに楽器は上絵をして金色にするつもりです。

 

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続・裂き織り

2021年07月06日 | 染織

先日の裂き織りは、適当にその辺にあった布を裂いて織っただけでした。これでポーチを作っても、魅力のないものができてしまうと反省して、もう少し個性が出るように考えてみました。

使う布を選んで、絵の具のように色を表現できるようにします。最初は面倒だと感じていた裂き布糸作り。何回かやっていると面白くなってやめられなくなります。裂く時の感覚が気持ち良いのかもしれません。考えてみると、いつも糸は必要で購入金額も年々増加していました。もし、古い布で糸が作れるとしたら節約にもなるし、思い出の布が作品として蘇るというメリットもあります。

普通の平織だと今一つなので、やはり模様織りで表現してみようと思いました。

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裂き織り

2021年07月03日 | 染織

物置にあった「絹布」と書かれた段ボール箱4つ。気にはなっていたものの、10年以上放置していました。先日、意を決して開けてみたら、多量の絹の布が出てきました。染色教室を閉めた時に、染め掛けの布や骨董市で購入した布などを詰めた箱でした。

裂き織りはあまり好きではなかったけれど、こういう布を活かす手段としては最適なので、アシュフォードの卓上機を使って織ることにしました。

織り出したら楽しくなって一気に30cm余を織りました。こんな布でポーチとか作ってもいいかも。

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