苺をたくさん頂いたので、久し振りにショートケーキを作りました。本に載っていない洋菓子作りのコツをいろいろと教えてくれたのは、学生時代にアルバイトをしたケーキ屋さんの川名子さん。渋谷のフランセで店長をしていたと聞いてお店を訪れてみたら、とても美味しくて感激しました。アルバイトを募集していたので、すぐに申し込んで2年間位通いました。
バレンタインデーの前夜遅くまでチョコレートを作ったり、クリスマスにはシュー皮でツリーを作って、マジパンの薔薇の花を飾ったり。店長の知り合いの有名洋菓子屋さんのケーキを食べ歩いたり、家族ぐるみでお付き合いして頂いて、本当に楽しかった。欧州修業時代のアルバムや洋菓子の資料を見て、自分が過ごしてきたのとは別の世界があると思い、今の進路で本当に良いのかと迷ったことも。
10年位前に一度、お店を訪ねました。科学博の際、毎日オーストリア館から大量の注文があって発展したそうで、とても立派なお店になっていました。でも、昔からのメニューも健在で、懐かしい味にも会えました。「シーゲル」という店名は、ドイツ語かと思っていたら、店長の名前でした。スイーツを作る度に想い出します。
土曜日に届くはずだった宅配便が今日、届きました。大雪以来、近くのコンビニやスーパーの棚は空っぽでしたし、車を出すことも困難でした。こんなにも簡単に交通や流通は麻痺してしまうのですね。大地震が来たら、電気・ガス・水道が止まってしまうのだから、本当に大変になります。
一度、便利さを味わってしまうと、もう、昔のような生活を不便と感じてしまいます。時間指定の宅配便も当り前になって、その時間に届かないとイライラしたり。でも、こんな便利さは、とても脆いものだと思っていた方がいいかもしれません。便利が増えるということは、無くなった時にそれだけ不便が増えるということだから。
指を怪我してしまって、しばらく陶芸ができなかったから、革なら縫えるかと思ってバッグを作りました。月に4回ほどある会議に出席する時、A4の書類が入るバッグだと大きなものになってしまうので、書類だけを収納するものが欲しいと思っていました。ついでに眼鏡と筆記具も忘れないように、片側だけポケットを付けました。
昨日から降り続いた雪は40㎝位積もって、今朝の景色はまるで雪国でした。群馬の冬は雪が降ると思っている人は多く、私も縁の無かった頃はその一人でしたけれど、それは山奥のスキー場とかの話。
朝から晴天となり、屋根に積もった雪の落ちる音が聞こえてきます。たまの雪景色はいいものだけど、雪国は大変だと思います。
昨日、今日と有明のビッグサイトに行って来ました。フィールNIPPONというイベントに桐生商工会議所がノコギリ屋根特集をしていて、うちも紹介して頂いたので、見に行って来ました。
同時に開催されているギフトショーは、すごい数の出店数でした。昨日は東ホールしか見られなかったので、実家に一泊して今日も西ホールを見に通いました。たまには変わった品も仕入しないと飽きられてしまうので、目新しい品を求めて歩き回りました。
外に出たら、陽のあたる休憩場の海風が心地良く、しばらく休んでから帰宅しました。以前は何とも思わなかった雑踏が、最近は息苦しく感じてしまうようになりました。
今日は風も無く、とても暖かい１日でした。それで、天満宮の骨董市に出掛けて来ました。最近、若い人が店主の店が増えてきて、まるでパリの蚤の市みたいな雰囲気の店構えが増えてきました。
昔、行ったパリの蚤の市で、中東のCDやドアノッカーを買った覚えがあります。どこの国でも、いつの時代でも、市はわくわくします。
