INOJIN折々の記

蕎麦カフェや工芸倶楽部でのイベント、日々の暮らしの中で感じたことなどを綴っています。

手織り男子

2022年03月22日 | 染織

うちの工芸倶楽部の体験教室の参加者は、陶芸は男女比率5:5という感じですが、手織りは圧倒的に女性が多くなっています。手芸的な感覚だと、周囲には編物や刺繍が趣味という男性は皆無なので手織りも少ないのでしょうね。

一昨日、20代の男女3人が手織りに挑戦。ちゃんとできるかなと見ていたら、4時間以上も集中して、3人ともきれいにに完成させました。

達成感が気持ちよかったのかもしれません。作り上げたストールを愛おしそうに触っていました。

私は機を織り出すと面白くて止められなくなるので、この楽しさを味わっていただけて嬉しい限り。男性ももっと手芸に目覚めれば楽しくなるのにもったいないなと、ときどき思っていました。

コメント

多肉植物

2022年03月20日 | 園芸

多肉植物の葉は時々ポロリと落ちてしまうので、そういう時はそのへんに放置しておきます。すると数日で新芽や根が出てくるので、土に植えてあげます。また、大きくなり過ぎた時も、剪定して土に挿しておくと芽生えてきます。

でも、無限に増えていくので、もうやめようと思うのですが、発芽していると可哀想でつい植えてしまいます。植物は話せないけれど、人を見ている気がします。

どんどん多肉植物の鉢が増えていきます。

コメント

バウンド織りのバッグ

2022年03月17日 | 染織

先日織り上がったバウンド織りの布を使って、ショルダーバッグを作りました。バッグは重いと肩がこるので、布で作るバッグは軽くて重宝します。側面と内に使った布は、車のシート用の布です。何年か前に手作り市を歩いていたら、シート用に裁断した後の端布を袋いっぱい頂きました。桐生は車の製造に伴ういろいろな産業があります。茶・青・黒の3色は10㎝程の幅なのですが、丈夫なので使ってみようと思いました。

コメント

4月になれば

2022年03月16日 | 暮らし

玄関前の桜が咲きました。昨年は一つしか咲かなかったのに、今年は結構咲きました。季節は確実に巡ってきますね。

コロナとか戦争とかがあって、平和な日本で春を迎えられる幸せをありがたく思います。

コメント

人魚

2022年03月06日 | 陶芸

泳いでいる時、人魚になった気がして、こんなオブジェを作ってみました。人の顔を作るのは面白い。

ちょっとしたバランスの差で全く違う顔になります。物語を考えて性格も考えて顔を作ってみます。

素焼きだけして、白化粧土を塗ってから磨きました。ちょっとアンティークな雰囲気が出ました。

鉄工所で貰ってきた鉄棒をコンクリートで固めて貝殻を乗せた土台に付けて泳いでいる感じを出したつもり。

仲間も作って、棚の上に飾ってみました。

陶芸で人型を作るのはただの粘土で作るのと違って、中を刳り貫いたり、空気を抜いたりと制約があって大変な面もあるけれど、それがまた作る面白さとなっています。時々、窯の中で爆発を起こしながら、次は成功させようと思うのです。まとまった時間がないと取り組めないから、コロナ禍で体験教室を休業している間にいくつか作ってみようと思います。

 

 

コメント

バウンド織り

2022年03月02日 | 染織

コロナ禍で体験教室の予約キャンセルが相次いだことから、2月は予約受付を停止していました。この機会にいろいろと作品創りをしようと思います。手織りは12月に織学舎の作品展を開催することになったので、人気のあるバウンド織りやオーバーショット織りのものを制作していました。製品に仕上げるには縫製もしなくてはならないから、また多忙な毎日になりそうです。3月は様子を見て教室予約再開を検討します。

コメント