毎週通っている野間スポーツジムのすぐ側に野間清治氏の生家があります。講談社を創業した方です。以前から気になっていたものの、普段は塀に囲まれた敷地の中に入ることはできませんでした。今回、わがまち風景賞版画カレンダーで私が担当することになりました。塀の外からだけでもと思っていたら、偶然、表彰式でお会いした野間静子さんの娘さんが訪れていて、中に入れていただき取材しました。
これほど立派ではないけれど、昔は多くの家がこんな造りでした。今はこういう日本家屋を探すのは難しいくらい、減っています。でも、とても落ち着くし、長い時間ここに居たいと思わせてくれる。梅雨空の下、木の家の良さを感じました。さて、どんな画になるでしょうか。
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