石像が設置されてすぐに、像の顎下に蓑虫が宿りました。皆が「縁起の良いものだから取らない方が良い」と言うので、ずっとそのままにしていましたが、今日見たら、居なくなってました。強風で飛ばされたのか、巣立って行ったのか、あるいは天敵に食べられたのか。
『枕草子』に蓑虫が「ちちよちちよ」と鳴く様が語られています。蓑虫は実は鬼の子で、自分を捨てた親を慕って鳴くという話に、蛾が嫌いながら蓑虫には親しみを覚えていました。半年も一緒だったから、像もなんだか淋しそう。
石像が設置されてすぐに、像の顎下に蓑虫が宿りました。皆が「縁起の良いものだから取らない方が良い」と言うので、ずっとそのままにしていましたが、今日見たら、居なくなってました。強風で飛ばされたのか、巣立って行ったのか、あるいは天敵に食べられたのか。
『枕草子』に蓑虫が「ちちよちちよ」と鳴く様が語られています。蓑虫は実は鬼の子で、自分を捨てた親を慕って鳴くという話に、蛾が嫌いながら蓑虫には親しみを覚えていました。半年も一緒だったから、像もなんだか淋しそう。