新田の陶芸教室で、最近流行っているのが兎や蛙、亀などを象った置物。私も姉に頼まれて一体つくりました。なんでも、下校途中の小学生の群れが庭の置物を楽しそうに見るので、飾りたくなったそう。
陶芸教室の生徒さんのMさんには3人の息子さんが居て、すべて飲食店の経営をしています。Mさんはその息子さんたちがお店で使う器作りを、毎回、大変と言いつつも工夫を重ねながら、大量にこなしていきます。
昨日はMさんの次男さんがやっている『麺や 椿丸』へ行って来ました。「おつまみ3種盛」というメニューを取ってみたら、前に教室で作っていた藁灰白萩釉のお皿に盛られて出てきました。薄っぺらな市販の器を使うお店が多い中、こんな器で料理を供されたら、それだけで美味しく感じますね。
数回なら、人のために器を作れるかもしれないけれど、もう、十年以上も大量の器を作り続けられるのは母ならではと教室の皆で感心しています。
クリスマスが過ぎたら1週間も経たないうちにお正月だから、カフェの飾り付けが忙しい。そんなに目立つほどの飾り付けはしないものの、季節感は愉しみたいので、ちょっとした演出をします。今回は富士山の置物を作ってみました。
おむすびみたいでしょうか。中は物入れになっています。雲を金彩したから、これに松の盆栽を合わせたらお正月感が出るかしら。富士山といえば、先月、羽田から伊丹空港に行く際に空から見た富士山が素晴らしかった。
神々しくて、暫し見入っていました。忘れられない光景です。
以前作った湯桶が欠けてきているので、新しくいくつか作ってみました。普通の形では面白くないから、少し遊んでみました。出っ張りが多いと扱いずらくて、洗い物をしてくれる人には嫌がられるかな。
昨日はキッズバレイの子供向けの造形教室の一日先生になりました。小さい子も募集したので、転写紙を使った上絵をしてみました。この転写紙はとても優れものです。ハサミやカッターで切り、水に入れると絵具シートだけ浮いてくるので、白い器に貼ります。800度で5時間焼成すると、完全に焼き付いて、洗っても落ちません。色は10色。透明感があります。
小さい子でも、大人が思う以上に造形力はあります。ただ、経験が少ないから、知っているキャラクターとかをモチーフにしてしまいがち。それが悪いわけではないけれど、できるなら個性を出してほしい。だから、資料をたくさん見せます。作業より考える時間の方が長くなってしまって、何人かは宿題になってしまいました。でも、10年後に見ても好きと思えるような模様を創ってほしかったから。
10月1日(日)夕方より蕎麦会席を行う予定です。「ずいぶん先の話だね」と言われるけれど、器から作るので、2ヶ月先になります。今ある器を使ってもよいのですが、やはり料理に合った器を使いたいし、他所では味わえない会席にしたいと思っています。
まずは酒器から。全部違う形で挽いてみました。お酒の器は供する場が和むような遊びの要素を取り入れたいから、いろいろな形があるだけで会話も弾むと思います。
削って組み立てるとこんな形になりました。これから土を替えてもう少し作ります。私はお酒はそれほど強くはないのですが、いろいろな酒器が出来上がると皆試して性能を確かめたくなってしまいます。