背中で語るのは難しい

　一旦閉じる、と言っておきながらついつい一言。
　先日のアイマス10thライブから一息ついて感想やら思いがチラホラと。終わった直後は当然良かった問答。自分も経験があるわけですが「良かった」と納得させて更に余韻を強くする奴ですね。で、それから一息経つと本当の感想が出てくるものです。本気で挑めば挑むほど消化する時間が必要だったり。
　ただ、人間なので記憶から薄れていく闘いもあります。

　と話はそれましたが、その感想の中で自分がP時代にお世話になったり、共に高みを目指していた同僚の方が休業する、というご発言が数件。奇しくもこのタイミングと言う事はその覚悟はライブ参戦前に決まっていたのでしょう。またはライブに条件を出して参戦されていたか。良い人だったが故でしょうか、素晴らしいのは自分と違って理由を無駄にご発言しない所。
　自分はペラッペラな一人善がりの思いを(誰も観ていないのでこっそりと)垂れ流しましたが、当人の方々は人付き合いもあるでしょうし、思いはローカライズされておられるのが大変素晴らしい。

　自分の場合は思いに同調して欲しいわけではない。また好きだったが故に批判をしたい訳でもないし、とは言っても悲しいかな、賞賛出来る心の大きさがある訳でもない。ここ数年に大きく貢献してくれたものを黙ってサヨナラもあれだったので、その辺りを整理したものを文章化してビシッと〆るための駄日記。

　良い事悪い事思う事全てひっくるめて漏らさないのは人間ができていてこそ出来る芸当だなぁ、と思いました。自己完結がしっかり出来てこそ。最後まで愛を感じる、素晴らしい行動だ。男は背中で語る、に通づる。見習いたいものだ。
　もし似たような感じだったり、昔に思いを馳せる事が出来るならお話したいものだ。