12月はPCのセットアップやら色々こしょこしょしていたら更新が滞り気味になってしまっております。
基本このブログは感銘を受けたライブやらなんやらの後、ログとして残していくための存在であります。
そういった意味で先週末に開催されたParty Rockets GTさんのライブ参戦記を早く綴りたいのですが、まず表記の件について。
本当に様々な事象が重なって整理が必要ですが、まずまとめを。
「最高に楽しいアルゴリズムだった!」に尽きます。
この公演は開催から直前まで色々な事象の果てに、満身創痍で公演されたものでして。
a, 会場がダブルブッキングにつき、会場を変更(遜色無い素晴らしい場所なのでおk)
b, 直前でメンバー全8人中3人がインフルエンザ
c, 直前でメンバー移動中のキャラバンがスリップ事故。1人骨折(ちなみに自分の推しです
こんなしんどい状況でもなんとか8人で公演されることが公表されたときは「絶対無理だけはするなよ」という思いもありました。
ですが、この公演に対するメンバーの思いが熱いものをビシビシと感じておりまして。
そこで「すごく良いな」、と思った点は動員に対して鬼気迫るものではなく、「来た人全員を楽しませる」という心意気が全面に出てたんですよね。
ここなんですよ、自分が応援してしまうところは!これが出るか出ないかが本当に大事でして。
大きい会場を押さえて埋めることを目的にすることはよくある話です。当然埋めて大盛り上がりして良い景色を見せてあげたいのが(個人的な?)ファン心理であります。
モチベが高い時は入ってくる情報も多く、情報から色々な意味を受け取り、そこで黙ってても上昇していくもの。ただ、モチベがそこまでの人って情報をわざわざ仕入れることがあまり無いので、キャッチコピーというかライブのコンセプトと活動内容でモチベが結構変動すると思います。たまたまブログを見る、とか演者さんの発信がたまたま目に入ったとか。
そして期待はライブの楽しさを加速させてくれますので、結構重要と思ってます。
そのモチベの決定打となりうるメッセージは「ライブで何を残すのか」ってところだと思います。最初の新鮮なうちは「頑張ります」だけでいい。こなれた時どうなるか。「ファンを増員の指標として会場を埋める」、「一人でも多く楽しませるために会場に足を運んでもらう」、「新しい事をするから見に来てほしい」、「黙ってついてこい」、など色んな目的があると思います。
どれでも「意味を感じる」ならモチベは勝手に上がります。思い入れを読み取ることができるとやはり期待は膨らむんですよね。
自分はMAPLEZさんを拝見したことあるのはフェスでしかなく、初の単独公演参戦でしかも大きめの会場。有給とってまで参戦した理由はメンバーの思い入れが本当に素晴らしかったから。絶対楽しくなる事を確信したからです。そしてそれは間違っていなかった。
セトリなどの詳細はナタリーさんなどプロの記事を確認して頂ければ報告されていると思いますので割愛。忘れたくない印象的なシーンを。
1, みょんちゃん(推しです)が登壇した瞬間
開演時、メンバーが8人いらっしゃらなかったんですよ。それを見た瞬間、あの場に居たファン全員が意味を理解したと思います。「みょんちゃんの骨折は思ったより重症だぞ」、と。
自分の推しは居なくてもメンバーの気合いの入ったパフォーマンスを目の当たりにし、沸かない訳がなく。
ただ、正直申し上げると少し寂しさはあった。最後の一曲とか、椅子に座って歌だけ、最悪挨拶だけでも問題なく無事な姿を見せてくれれば、などと推しに対する思いとメンバーの素晴らしいパフォーマンスを楽しむ二つの心が共存していたところ、ある曲(4,5曲目ぐらい)にステージ登壇。歩き方がゆっくり気味でかつ、かなり痛々しい感じもあったけど・・・安堵感でただただ見つめることしかできませんでした。。お互いに感極まりますよ、あのシーンは。曲中盤からの笑顔がまぶしく、尊い。思い出すとついつい涙腺を刺激されるものがあります。
1曲のみのパフォーマンスだったかな。それでも十分なんです。無事でよかった。ここで自分は満足というかライブに参戦した意味があった。
2, 熱いファンとの共有結合
はっきり申し上げて自分は親衛隊(MAPLEZファン)と呼べるレベルではありません。ただ単純に曲と現場のノリが好き。それを楽しむ、それがモチベの全てです。
この日も熱かった...一緒に参戦させて頂いた方がクッソ熱いのはよくよく存じておりましたが、周りも完璧な振りコピをかましたり、良いコールが乱れ飛んでいたり。これがあるからMAPLEZさんの現場は面白い。音楽にノるという点と演者さんを盛り立てるバランスがすごく好みで。テンションを添えるもよし、音楽にノるもよし、演者さんにガチ恋かますもよし。
曲が好みな上で自由に、しかし熱くエールを送る現場はもれなく好きになっていく。
MAPLEZさんの現場、自分好きです。
3, みょんちゃんの挨拶
死んだ...前記の通り、事故の影響は大きくうまく歩くこともできないぐらい重症のようでした。事故の前から事前の思い入れを自分は多少なりとも受けてましたので。そんな中の不幸により、1曲のみという点に悔しさがあふれる挨拶。骨折の影響でしょうか、お辞儀もできない点がまた心にささるものがありまして。
そして他縁者さんの挨拶時も心ここにあらずのようでもあり、悔しそうなものもあり、絶望感ともとれるような色んなものが混じった表情が本当に痛々しく、自分はかなり心を痛めました。見ていられなかった。
次は絶対キメてほしい!自分はパワーアップしたステージを再び見る日が来ることを信じてやまない。
これは邪推も入るのですが、辞めないよね...すごいショッキングな表情と公演後の会話も覇気というか生命力がかなり弱っていた。乗り越えて欲しいよ。
4, アンコールとダブルアンコール
アンコール前にちょっと衝撃的な、これからのMAPLEZさんの根本が変わりそうな発表があり、素晴らしいパフォーマンスに満足しつつも不安が入り乱れた空気。
親衛隊の方もそれを感じていたのと思います。アンコールの音頭を取って頂いた女性親衛隊の方が涙ながらにMAPLEZさんへの思いを会場に伝播させ、この公演を最後まで素晴らしいものにすべくアンコール発動。演出の一部かもしれんけど、自分のできることはやっていくタイプなのです。隣も同じ思い入れだったように見えました。喉完売。
アンコール関連ではもう一点、小題の通りクッソ熱い公演が終わり、会場の照明もついて「さて特典会」って雰囲気が漂った中、熱いファン達発信でダブルアンコール発動。
ドリンク交換後に即参戦。アンコールをかましているファンの一人一人の声量が全然違う。マジな奴です。
自分はこの時「もう一度ステージに出てほしい」、とかそんな念すらなく、ただただ感謝の思いを添えたアンコールでした。いつものお約束のアンコールは演者さんのテンションを下げないためにかましていますが、この時は本当に不思議なもので。言いたかったから言ってる、というシンプルな思い。ここで喉死亡。悔いはない。
疲れている中、申し訳無いけどファンの思いに答えていただき、再び演者さん登壇。
この中にみょんちゃんがいましてですね。これまた良い表情でして。ちらっと見えるファンの表情もとても明るく、この時は楽しさと幸せが入り乱れた本当に素晴らしい〆でした。
色んな事象やこの先の不安など色々あったけどこのダブルアンコールでかなりの部分が報われたよ、自分は。
あの時のMAPLEZは多分あの8人の完成系だったのかなぁ、とおぼろげながらに思っております。
実は昨日メンバーが2人卒業が発表されました。当然この公演前に決まっていたことであり、色々な思い入れはつながっていたと思います。
自分は支持するよ、今のタイミングで卒業を表明したことを。この公演は自分が知ってる現場の中でも指折りに素敵で楽しい現場だった。正直満員ではなかった。集客は50%多分行ってないぐらい。しかしこの公演に参加できて自慢できるレベルで心の底から良かったと思っております。有給とってまで参戦した自分の判断を褒めたたえたい。
心配事や不安をダンスと歌と現場の楽しさで全て吹っ飛ばしていった内容だったが故、この事象は消化できます。
が、願わくばもう一度健康体の8人がそろったライブを観たい!今の8人の雰囲気、好きなんです。
基本このブログは感銘を受けたライブやらなんやらの後、ログとして残していくための存在であります。
そういった意味で先週末に開催されたParty Rockets GTさんのライブ参戦記を早く綴りたいのですが、まず表記の件について。
本当に様々な事象が重なって整理が必要ですが、まずまとめを。
「最高に楽しいアルゴリズムだった!」に尽きます。
この公演は開催から直前まで色々な事象の果てに、満身創痍で公演されたものでして。
a, 会場がダブルブッキングにつき、会場を変更(遜色無い素晴らしい場所なのでおk)
b, 直前でメンバー全8人中3人がインフルエンザ
c, 直前でメンバー移動中のキャラバンがスリップ事故。1人骨折(ちなみに自分の推しです
こんなしんどい状況でもなんとか8人で公演されることが公表されたときは「絶対無理だけはするなよ」という思いもありました。
ですが、この公演に対するメンバーの思いが熱いものをビシビシと感じておりまして。
そこで「すごく良いな」、と思った点は動員に対して鬼気迫るものではなく、「来た人全員を楽しませる」という心意気が全面に出てたんですよね。
ここなんですよ、自分が応援してしまうところは!これが出るか出ないかが本当に大事でして。
大きい会場を押さえて埋めることを目的にすることはよくある話です。当然埋めて大盛り上がりして良い景色を見せてあげたいのが(個人的な?)ファン心理であります。
モチベが高い時は入ってくる情報も多く、情報から色々な意味を受け取り、そこで黙ってても上昇していくもの。ただ、モチベがそこまでの人って情報をわざわざ仕入れることがあまり無いので、キャッチコピーというかライブのコンセプトと活動内容でモチベが結構変動すると思います。たまたまブログを見る、とか演者さんの発信がたまたま目に入ったとか。
そして期待はライブの楽しさを加速させてくれますので、結構重要と思ってます。
そのモチベの決定打となりうるメッセージは「ライブで何を残すのか」ってところだと思います。最初の新鮮なうちは「頑張ります」だけでいい。こなれた時どうなるか。「ファンを増員の指標として会場を埋める」、「一人でも多く楽しませるために会場に足を運んでもらう」、「新しい事をするから見に来てほしい」、「黙ってついてこい」、など色んな目的があると思います。
どれでも「意味を感じる」ならモチベは勝手に上がります。思い入れを読み取ることができるとやはり期待は膨らむんですよね。
自分はMAPLEZさんを拝見したことあるのはフェスでしかなく、初の単独公演参戦でしかも大きめの会場。有給とってまで参戦した理由はメンバーの思い入れが本当に素晴らしかったから。絶対楽しくなる事を確信したからです。そしてそれは間違っていなかった。
セトリなどの詳細はナタリーさんなどプロの記事を確認して頂ければ報告されていると思いますので割愛。忘れたくない印象的なシーンを。
1, みょんちゃん(推しです)が登壇した瞬間
開演時、メンバーが8人いらっしゃらなかったんですよ。それを見た瞬間、あの場に居たファン全員が意味を理解したと思います。「みょんちゃんの骨折は思ったより重症だぞ」、と。
自分の推しは居なくてもメンバーの気合いの入ったパフォーマンスを目の当たりにし、沸かない訳がなく。
ただ、正直申し上げると少し寂しさはあった。最後の一曲とか、椅子に座って歌だけ、最悪挨拶だけでも問題なく無事な姿を見せてくれれば、などと推しに対する思いとメンバーの素晴らしいパフォーマンスを楽しむ二つの心が共存していたところ、ある曲(4,5曲目ぐらい)にステージ登壇。歩き方がゆっくり気味でかつ、かなり痛々しい感じもあったけど・・・安堵感でただただ見つめることしかできませんでした。。お互いに感極まりますよ、あのシーンは。曲中盤からの笑顔がまぶしく、尊い。思い出すとついつい涙腺を刺激されるものがあります。
1曲のみのパフォーマンスだったかな。それでも十分なんです。無事でよかった。ここで自分は満足というかライブに参戦した意味があった。
2, 熱いファンとの共有結合
はっきり申し上げて自分は親衛隊(MAPLEZファン)と呼べるレベルではありません。ただ単純に曲と現場のノリが好き。それを楽しむ、それがモチベの全てです。
この日も熱かった...一緒に参戦させて頂いた方がクッソ熱いのはよくよく存じておりましたが、周りも完璧な振りコピをかましたり、良いコールが乱れ飛んでいたり。これがあるからMAPLEZさんの現場は面白い。音楽にノるという点と演者さんを盛り立てるバランスがすごく好みで。テンションを添えるもよし、音楽にノるもよし、演者さんにガチ恋かますもよし。
曲が好みな上で自由に、しかし熱くエールを送る現場はもれなく好きになっていく。
MAPLEZさんの現場、自分好きです。
3, みょんちゃんの挨拶
死んだ...前記の通り、事故の影響は大きくうまく歩くこともできないぐらい重症のようでした。事故の前から事前の思い入れを自分は多少なりとも受けてましたので。そんな中の不幸により、1曲のみという点に悔しさがあふれる挨拶。骨折の影響でしょうか、お辞儀もできない点がまた心にささるものがありまして。
そして他縁者さんの挨拶時も心ここにあらずのようでもあり、悔しそうなものもあり、絶望感ともとれるような色んなものが混じった表情が本当に痛々しく、自分はかなり心を痛めました。見ていられなかった。
次は絶対キメてほしい!自分はパワーアップしたステージを再び見る日が来ることを信じてやまない。
これは邪推も入るのですが、辞めないよね...すごいショッキングな表情と公演後の会話も覇気というか生命力がかなり弱っていた。乗り越えて欲しいよ。
4, アンコールとダブルアンコール
アンコール前にちょっと衝撃的な、これからのMAPLEZさんの根本が変わりそうな発表があり、素晴らしいパフォーマンスに満足しつつも不安が入り乱れた空気。
親衛隊の方もそれを感じていたのと思います。アンコールの音頭を取って頂いた女性親衛隊の方が涙ながらにMAPLEZさんへの思いを会場に伝播させ、この公演を最後まで素晴らしいものにすべくアンコール発動。演出の一部かもしれんけど、自分のできることはやっていくタイプなのです。隣も同じ思い入れだったように見えました。喉完売。
アンコール関連ではもう一点、小題の通りクッソ熱い公演が終わり、会場の照明もついて「さて特典会」って雰囲気が漂った中、熱いファン達発信でダブルアンコール発動。
ドリンク交換後に即参戦。アンコールをかましているファンの一人一人の声量が全然違う。マジな奴です。
自分はこの時「もう一度ステージに出てほしい」、とかそんな念すらなく、ただただ感謝の思いを添えたアンコールでした。いつものお約束のアンコールは演者さんのテンションを下げないためにかましていますが、この時は本当に不思議なもので。言いたかったから言ってる、というシンプルな思い。ここで喉死亡。悔いはない。
疲れている中、申し訳無いけどファンの思いに答えていただき、再び演者さん登壇。
この中にみょんちゃんがいましてですね。これまた良い表情でして。ちらっと見えるファンの表情もとても明るく、この時は楽しさと幸せが入り乱れた本当に素晴らしい〆でした。
色んな事象やこの先の不安など色々あったけどこのダブルアンコールでかなりの部分が報われたよ、自分は。
あの時のMAPLEZは多分あの8人の完成系だったのかなぁ、とおぼろげながらに思っております。
実は昨日メンバーが2人卒業が発表されました。当然この公演前に決まっていたことであり、色々な思い入れはつながっていたと思います。
自分は支持するよ、今のタイミングで卒業を表明したことを。この公演は自分が知ってる現場の中でも指折りに素敵で楽しい現場だった。正直満員ではなかった。集客は50%多分行ってないぐらい。しかしこの公演に参加できて自慢できるレベルで心の底から良かったと思っております。有給とってまで参戦した自分の判断を褒めたたえたい。
心配事や不安をダンスと歌と現場の楽しさで全て吹っ飛ばしていった内容だったが故、この事象は消化できます。
が、願わくばもう一度健康体の8人がそろったライブを観たい!今の8人の雰囲気、好きなんです。
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