函館発「団塊オヤジの独り言」

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ポスト晋三の戦い(その2)

2020年09月01日 05時11分56秒 | 政治
総裁への立候補は、次の顔ぶれになるようだ。

石破茂元幹事長(63歳)、岸田文雄政調会長(63歳)、菅義偉官房長官(71歳)。
ところで晋三は、岸田クンを強く推して来たようだが・・・。
9月中旬予定の自民党総裁選は、こんなルールになりそうだとか。

国会議員票394と47都道府県連の代表者が投じる地方票141を合わせた計535票の過半数を争う。
総裁選が任期満了で行われるなら、国会議員票394と同数の党員票の計788票を取り合うことになる。
しかし今回は、緊急事態なので例外の手続きを取るらしい。

地方の人気は高いが、永田町では低評価の石破クン。
自派閥のメンバーが19人で、推薦人に必要な20人に届かない・・・。
ということで、地方票141をゲットして、選挙の顔として期待されない限り勝てる見込みはないとか。

そして、岸田総裁で確定的かと言うとそうではないと来た。
党内第1派閥の細田派は、安倍首相の意向もあり岸田クンを支持するにしても・・・。
第2派閥の麻生派、それに続く竹下派、二階派は「岸田支持」で纏まっていないとか。

63歳の岸田クンが総裁になれば、79歳の麻生クンにとっては世代交代が進む展開。
それは81歳の二階の爺さん(81歳)も同じ。
世代が交代し過ぎるのは避けたいだろうし、コロナの国難で政策の継続性が必要じゃないかという理由。

そんなことから、2人の年寄りにとって「ちょうど良い」のが菅なんだとか。
菅は絶対に自分から名乗りを挙げないが、やはり最後に出馬を表明した。
そしてさっそく、二階の爺様が菅クンを支援すると来た。

これで、菅総理大臣は決まりだろうなぁ。
晋三の悪行を散々、尻拭いさせられた菅のことだ。
ご褒美に総理大臣席に座って、わずか任期1年だが劇場の大掃除をすれば良いさ!

79歳と81歳の爺様たちが総裁選のキーマンとは、困った政治である。
いつまでも成熟できない、「永田こども劇場」の綱引き合戦風景には、ただただ呆れてしまうねぇ。

ところで晋三!お前の病名は、本当に「潰瘍性大腸炎」なのか?
もっと深刻な病名に思えてならないんだよなぁ?・・・。

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