新型コロナウイルスの感染拡大が首都圏で止まらず。
とうとう1都3県を対象に緊急事態宣言が正式決定。
振り返れば感染拡大の背景には、過剰な隔離を前提にしたPCR検査を抑制。
無症状者を放置したことにあるようだ。
厚生労働省の医系技官らが、検査精度をいまだに世界標準とずれた見解に拘っていたためらしい。
非科学的な対策に汲々とする徒労。
結果、美しい国では、飲食店の営業時間短縮等に限定して発令。
でもねぇ、これでは効果が期待できないのは間違いないとか。
危機管理に詳しい大学教授は指摘する。
緊急事態宣言を打つ時は、①.どこをゴールにして②.どういう内容を③.どれぐらいの期間打つかということが重要。
世界でも、これをやれば完璧だということは科学的に細かに分かっていない。
そして、厳しい対策を打たなければコロナ感染は、十分に下がらないとも指摘する。
緊急事態宣言で何をするかが、結果に直結する。
それをどれぐらいの期間続けて、最後のゴールをどこに据えるかが非常に重要。
この3つの要素で考えていかなければならない。
厳しい対策を打てば打つほど下がるが、美しい国が示している限定的な制限では効果は薄い。
そして緊急事態宣言の期間は1ヶ月を想定しているが、これも希望的な観測にほかならないとか。
痛みを伴う接触減は、絶対に必要だそうな。
ガ~ス~君じゃ、コロナ対峙は無理だなぁ・・・。