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函館発「団塊オヤジの独り言」

団塊世代の心意気をブログから情報発信。
遊び心を入れて日々思うこと、感じることを徒然なるままに・・・・。

裏金ぶんどり合戦

2010年11月07日 06時06分19秒 | 不正
本日は、税金の話題が2題目・・・。

道警裏金不正に手を染めた私が言うのも何だが、今の公務員も酷いねぇ~。
官庁や政府出資法人などの2009年度の決算検査報告。
会計検査院は、首相にその結果報告書を提出したが・・・。

税金の無駄遣いに関する指摘は979件、総額で約1兆7,904億円。
前年度(約2,364億円)の約7.5倍に悪事が増えて過去最高とか。 
独立行政法人「鉄道建設・運輸施設整備支援機構」がダントツで1兆2千億円。
腰を抜かすほどの余剰金を指摘されて、国庫返納を求められた・・・。

整理回収機構や畜産関連の11公益法人の基金でも余剰金。
「省庁の第二の財布」とも言われる特別会計が、野放図の日本。
たまたま検査院が頑張って、「霞が関埋蔵金」という巨額の金脈を掘り当てた。

会計法令違反などで、「不当事項」とされたのは874件で、約202億円。
10都県と56市では、物品納入業者に現金をプールさせる「預け」などの不正。
総額は約24億5千万円、過去2年分と合わせ、47都道府県全てで不正。

中央省庁の物品購入などでは、環境省で約15億円を筆頭に・・・。
国土交通省、法務省、防衛省で、それぞれ約2億円の不正。
メディアも最近は、「不適正な予算執行」という表現を改めて「不正」と指摘。

まずは、そんなメディアの変わりようも誉めておきたい・・・。
かくして今後は、各省庁・自治体の予算獲得作戦名を改めてはどうだろう?
狡猾な公務員軍団による、「裏金ぶんどり合戦」というのは、いかが?

血税散財・・・国が壊れて行くのが分かるような気がする・・・。
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官製版「振り込め詐欺」

2010年10月28日 03時30分26秒 | 不正
いい加減な政治には、テキトーな与太話で対抗・・・本日も2題目。
振り込め詐欺が、再燃しているらしい・・・。
そして警察は、被害防止作戦をあれこれと展開中。

振り込め詐欺は、電話やはがきなどで相手を騙して、振込みを要求。
「オレオレ」「なりすまし」「架空請求」「融資保証金」詐欺等、手口が多様化。
そのため警察庁が、2004年に詐欺の総称として命名?した。

最近では、金銭授受の方法が振り込みのほかに、こんなものまで出現。
指定場所へ持参、宅配便や郵便で送付させる・・・。
はたまた、代理人が被害者の自宅に受け取りに現れる等など。

そこで、フッと考えてしまった・・・徴税のことだ。
国、都道府県、市区町村は、すべからく税金で成り立つ。
おまけに国税局は、徴税になると俄然元気印を丸出しだ・・・。

しかし問題は、その使い道・・・場合によっては、嘘くさい私的流用の否定。
国の無駄遣いしかり、省庁は裏金にいそしむお仕事でお忙しい・・・。
あまつさえ、納税は「国民の義務」というお言葉が、威圧的に闊歩する。

市井の生活者は、税ならぬゼイゼイのあえぎ声しか出ない。
こうなりゃこれからの納税は、「官製版の振り込め詐欺」の被害に遭遇。
そんな事故に出会った、と割り切って冷笑的に諦めざるを得ない・・・。

ささやかな抵抗で溜飲を下げるには、これしかないのだろうか?・・・。
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裁判所の裏金

2010年10月23日 06時31分47秒 | 不正
子供の頃に活躍してくれた正義の味方「月光仮面」が懐かしい。
仮想の世界に浸り、映画館のスクリーンに向かって拍手。
あの頃は夢があって、本当に良かった・・・。

翻って今の時代は、悪知恵の働く者が跳梁跋扈。
悪者が、枕を高くしてグッスリ熟睡できる時代である・・・。
三権分立のいい加減さが、良~く理解できるこの頃である。

警察や検察の裏金、そして官房機密費という裏金もバレた。
そこに来て、裁判所の裏金疑惑がネット上で飛び交い始めた。
正義ぶった仮面も、徐々に剥がされ始めている風景なのに・・・。
しかしメディアは、ほとんど無視状態でニュースにしない。

裁判官OBでさえも、裁判所の裏金実態を語り出した。
最高裁事務総局の主計課長や地裁所長などを歴任したOBは・・・。
回顧録「思い出すまま」を上梓し、裁判所の不正を詳述していた。
書籍の中で、最高裁に裏金や予算の不正流用があったことを告白。

こうなると、裁判所・検察・警察が口にする正義とはなんだろう。
裁判所の裏金不正疑惑は、明らかになるのだろうか・・・。
司法界の実像を知るにつれて、いやらしさが増幅してきた。

えん罪、強制起訴、裏金等など、本当に酷い世の中になった。
最高裁の言い訳・・・これもまた見ものではある。
かくして庶民は、テレビ画面に向かってタメ息の毎日。

今日も・・・あ~ぁ、である・・・。
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裏金天国ニッポン

2010年10月05日 05時48分24秒 | 不正
またまた話題が豊富になってきたので、本日も2題目の投稿。

開いた口が塞がらないとは、まさにこのことである。
38道府県で不正経理が相次いで発覚した問題・・・。
それに絡んで会計検査院は、頑張るお仕事を見せてくれた。

残る9都県と16政令指定都市の監査を行った。
対象は、国土交通省と農林水産省の補助事業・・・。
その結果、約12億円の不正経理が見つかった。

昨年度までの2年間の検査と合わせると・・・。
47都道府県すべてと18政令指定都市で約50億円の不正経理。
メディアは、公金管理の在り方が改めて問われそう、と至ってノー天気。

検査院は、2003~08年度分を中心に経理処理を監査したらしいが・・・。
各自治体では、こんな手口だそうである・・・。

①預け・・・架空発注で業者に現金をプール。
②一括払い・・・随時納入した後で別名目で一括払い。
③差し替え・・・契約と異なる物品を納入。
④翌年度納入・・・年度内納入を装い、実際は年度を越えて納入。

国の官房機密費なる、胡散臭い裏金もある・・・。
この金は、メディアにも気付け薬として渡されているとも聞く。
訳の分からん理由で、税金が散財される不思議な国・・・ニッポン。
おそらく、カラ出張も存続しているのだろう・・・。

おまけに、検察も警察も裏金に手を染めていながら、誰も処罰されない。
ばれても、私的流用がないという世界に逃げ込む。
だからずるい公務員たちは、おいしい裏金を止めない・・・。

そして庶民は、いつも舐められっぱなし・・・。
あ~ぁ、やるせない・・・腹が立つなぁ~。
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警察版の改ざん事件

2010年09月30日 06時03分46秒 | 不正
話題が目白押しのため、本日も二題目の投稿。

不正に懲りない警察で今度は、山形県警で「預け」などの裏金が発覚。
2004年度から08年度にかけての不正だという。
業者に架空取引を指示し納入されていない備品の代金を預ける・・・。

民間企業を共犯に巻き込んで、約5千万円の不正な会計処理。
気づいたのは、「不適正」という言い訳が「不正」になっていることだ。
県警の警務部長らが記者会見し、「自主調査結果」を公表。

そして「県民に損失を与え、信頼を損ねた」という恒例の金太郎飴的な謝罪。
「結果を重く受け止め、再発防止を図る」という言い訳。
「私的流用はなかった」という補足説明も忘れない・・・。

不正経理は、本部の会計、警務、地域、交通規制課と機動隊。
そして県内14の全警察署で、38の業者を相手に行われていたという。
書類に虚偽の納入時期を記載する「翌年度納入」などの新手法も登場。

対象の物品は、印刷用紙や鑑識用カメラ、ノートパソコン等など。
適切に発注すれば、購入価格を抑えることもできたらしい。
その損失分は、管理職で負担する方針とか・・・当たり前の真ん中。

09年の監査資料の改ざんは、今年3月に職員の申告で発覚。
それに抵抗して複数の会計課員が、預け金の存在を示す記載を隠ぺい。
改ざん方法などは、「刑罰法令に触れる可能性もある」として公表を拒否。

証拠品改ざん事件では、最高検が出番となった。
そうであれば、警察版の改ざん事件は、警察庁の出番?
警察の宿痾を治すためは、上級幹部を逮捕することが再生の近道?

警察庁に、そんな荒治療はできるかなぁ~。
不正を働く職員も見上げたもので、大した根性だ・・・。
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省庁の本当の顔

2010年07月15日 04時25分33秒 | 不正
総務省が7月13日に発表した話題は、実に不愉快なニュースだ。
農林水産など12省庁が所管する2006~08年度の予算や補助金。
そのうち計20億5,800万円が、不正に使われていた・・・。

架空発注し業者の口座に代金をプールする「預け金」等など。
うち57%の11億7千万円は、補助金を使った自治体などの不正。
会計検査院の報告や各省庁の独自調査で明らかになった額の集計という。

省庁別では、農水省が6億1千万円(うち補助金4億8千万円)で1位。
国交省が5億6千万円(同5億3千万円)で2位に続く。
文部科学省の1億1千万円は、すべて補助金を使った不正経理。
懲りずに不正にいそしんで、給料を貰える公務員は素晴らしい職業だ。

補助金の不正経理防止策として、法務省など7省庁はこんな緩い対策。
①年度末の駆け込み契約をなくすため2月末までに発注。
②物品の調達・管理態勢の見直し
③業者の帳簿をチェックするなど監査機能の強化

そして、職員向けの研修などを実施していないことも分かったとか。
総務相は、不正防止策が不十分として会計監査の強化などを勧告。
そんな勧告で、不正を止めるとでも思っているのだろうか。
省庁の本当の顔を見た思いだ・・・。
一方、私が関わっている市民団体(shimin-me.net)は、こんな提案をしている。

予算執行機関の公務員による不正経理を処罰する法律の制定である。
「予算の不正経理等の処罰に関する法律」(仮称)。
新法を設けて、税金の不正使用の根絶を図る必要があると考える・・・。

しかし政治劇場では、前向きに散り組む姿勢を見せない・・・。
裏金にしがみつくのはどこも同じ・・・あ~ぁ、やるせない。
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はっけよいVSごっあんです

2010年06月19日 04時18分44秒 | 不正
「はっけよい、残ったノコッタ」という大相撲の掛け声が、空しく響く・・・。
関取が、大麻で逮捕されたり、八百長問題で大騒ぎ。
はたまた横綱の暴行問題では、責任を取る形で現役を引退。

昨年7月の名古屋場所では、暴力団幹部が優待席に・・・。
座る資格のない「維持員席」で観戦していた問題が発覚。
そこに来て今度は、現役の関取や親方による野球賭博で大揺れ。

相撲界と暴力団問題では、癒着を断ち切れと世間は言うが・・・。
癒着の歴史は長いのに、そんなきれいごとだけで済むのだろうか?
おかげで治安当局は、指導の美名のもとで暴力団対策指導にご熱心。

かくして警察OBの第二の就職先は、相撲界にも根付く?・・・。
「ごっつあんデス」なんて、不謹慎な歓喜の声を出すのはだぁ~れ?
警察だって「預け」の新手口で、結構な悪さをしているんだから・・・。

野球賭博くらい、許してやればいいのにねぇ~・・・。
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神奈川県警の頑張り

2010年02月08日 06時54分05秒 | 不正
話題が目白押しなので、本日は二題目の投稿。

警察の裏金不正も底なしで、元気印丸出しだ。
神奈川県警では、昨年からプロジェクトチームで調査中・・・。
そして2月5日、その不正額を明らかにした。

2003~08年度の不正経理額が、計約14億円チョイ。
2004年は、道警の裏金がバレた時期。
まさにその時期に神奈川県警は、不正に励んでいたことになる。
神奈川県警の裏金不正も底なしだ。

厚顔無恥で、コツコツと裏金を溜め込んでいたというから偉い!
ここまで来たら「警察」の名称も変更したらいい・・・。
さしづめ、「裏金マフィァ」というのは、どうだ?

ついでに、都道府県警察こぞって大会を開催したら?
大会名は、「全国裏金マネービルコンクール」・・・。
多額の税金をかすめ取った県警を優勝チームとして表彰。

それにしても、今回も道警と同じく内部調査・・・。
ワルが、自らの不正を調査して何になるの?
低俗な言い方だが、泥棒が盗んだ金額を特定したに等しい。

その素顔は、情報提供謝礼のニセ領収書からすでに卒業した。
おまけに「捜査諸雑費」という小銭では、もうけが少ない。
だから、使い切り予算に着眼・・・。

金額の大きい「預け」なる金脈を掘り当てたに等しい。
これまでにも宮崎、千葉県警などの「預け」がバレた。
全国一斉に「預け」に汗を流し始めたと見るべきだ。

警察裏金の実態をこう見れば、自然と理解できる。
そして、警察の裏金不正が、逞しく成長したことを実感する。
「預け」の膿は、これからも噴出するのは間違いないことを指摘しておく。

神奈川県警では、本部・署の計108部署の全てで何らかの不正経理が判明。
業者に架空発注して現金をプールする「預け」が約7億5千万円。
預け金の一部を図書券やビール券などで受け取っていた・・・。

ここでも定番の「私的流用は確認されていない」・・・。
嘘つきは、○●の始まりと言うことを忘れた?
しらじらしく「今後、関係者の処分を検討する」・・・。

おまけに本部長はこう語るが、これも嘘くさい・・・。
県民の信頼を裏切り誠に申し訳ない。
再発防止に努める・・・と謝罪。
本音は、「再発覚防止対策」に力を入れたいだ!

続いて「茶坊主」のような県警の総務部長は、こう語る・・・。
主に会計担当者がそれぞれやったことだ・・・。
組織的なものではない・・・。
ここでもまた、部下をトカゲの尻尾扱い。

こうなりゃ馬鹿な公務員には、新しい法律のプレゼントが必要だ。
詐欺や横領では対抗できないので、仮称新法は「予算執行適正化法」。
裏金のプール・預け等など、私的流用に関係なく須く厳罰。

強引な取り調べなどでのえん罪事件等などetcの続発。
警察キャリア官僚が、国を滅ぼす危険性・・・。
本当に現実味を帯びてきた・・・あ~ぁ、今日もタメ息。
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凄い弁護士さん

2009年10月10日 06時21分33秒 | 不正
芸能界での覚せい剤蔓延もニュースで話題になったが・・・。
今度は法曹界に飛び火、現役バリバリの弁護士さんだ。
そんな要職にある方が、覚せい剤に手を出した。

凄い弁護士さんもいるものだ。
札幌弁護士会前副会長(51歳)だ。
なんとこの方は、9月19日午前、覚せい剤所持容疑で逮捕された。

何やら今年1、2月頃から覚せい剤を使っていたらしい。
覚せい剤は、密売人から計8回、40万円分を購入とか。
弁護士宅から押収の覚せい剤は、約0.9グラムで約5万4千円相当。

1回の使用量をおおむね0.03gとして・・・。
ざっと見て、30回も使用できる量・・・この量も凄い。
そして警察は10月8日、この弁護士を覚せい剤使用の疑いで再逮捕。

一方、覚せい剤を売った男も営利目的譲渡の疑いで再逮捕。
最近では、警察官でさえ覚せい剤に手を染める時代。
警察官の薬物犯罪では、あまり驚きもしなくなったが・・・。

弁護士さんまでが薬物に手を出すとは・・・。
次なるターゲットは、どんな職業の方になるのだろうか?
薬物汚染列島ニッポンの話題は尽きない・・・。
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懲りない馬鹿ども

2009年09月08日 04時55分35秒 | 不正
今度は、千葉県で税金の不正経理がバレたらしい。
2007年度までの5年間に約30億円だとか・・・。
例の「預け」などの手口で全庁的に行われていた。

ご丁寧なことに不正軍団には、千葉県警も含まれていた。
やれやれ、困った公務員と言おうか、懲りない公務員と言おうか。
30億円のうち、約1億1000万円分は県庁、業者双方に記録がない。

と言うことで私的流用の疑いがある、と随分呑気なニュースだ・・・。
30億円全部が、不正つまり犯罪・・・。
私的流用云々の問題ではない・・・全部、公務員に散財されたのだ。

メディアも「私的流用」という馬鹿なロジックに振り回されて、根性がないね。
県は、9日に調査結果を公表後、こうするらしい。
不正経理に関わった職員らを特定して、処分などを検討する・・・。
裏金不正パイオニアの道警に右習え!・・・か。

内部調査にかかわった県幹部の一人は、こうおっしゃる・・・。
処分者が1,000人を超えてもおかしくない。
ほぼ全部の部署で、不正経理が認められた。
ここまでひどいとは思わなかった、と話している・・・。

よく言うねぇ~・・・この狡猾な千葉県庁の幹部も不正を悉皆知っているくせに・・・。
赤胴鈴之助知事くん、しっかりしてっちょっ!
勝手に有段を吹聴して、剣道に勤しんでいる暇はありまへんでぇ~。

やはり、裏金散財処罰法を作らなくっちゃ・・・。
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覚せい剤容疑

2009年08月09日 08時12分10秒 | 不正
またまた三流メディアにとっては、嬉しいニュース。
アイドル崩れ女の覚せい剤所持容疑事件が発生した。
夫は覚せい剤容疑で逮捕されたが、女は逃げ回っている・・・。

そこに来てプロダクションの社長が、お騒がせお詫び記者会見。
100人を超す記者やカメラマンが、詰め掛けたとか・・・。
社長は、一刻も早く出てきて下さいと呼び掛けた。

一方メディアは、これまたくだらない質問。
「本当に居場所を知らないのか」「解雇はするのか」等など。
そんな瑣末なことが、ビックニュースで電波に乗ることが悲しい。

自動車メーカー、製薬会社などのテレビコマーシャルも大変のようだ。
はたまた裁判員制度PR映画で主演していた・・・。
この女が主演した裁判員広報のDVDは191,000本。

さらにビデオテープは、約4,000本。
このPR映画などは、動画配信停止と来た。
多額の税金を投入しながら、この無駄遣い・・・。

これでテレビの視聴率は上がり、週刊誌は売れる。
逮捕されれば、更に伸びる・・・。
ということで、三流メディアは、容疑者様さまだ・・・。

でも、日本のメディアは、もっと大事な情報発信ネタはあるはずなのだが・・・。
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振り込め詐欺軍団

2009年02月05日 06時39分49秒 | 不正
振り込め詐欺軍団の話題。
とうとう彼らは、年商詐取額276億円の巨大産業に成長した。
そして手を焼いている警察は、あの手この手の壊滅作戦。

現金自動預払機(ATM)に警察官を張り付け。
時代遅れの非生産的なマンツーマン作戦?
これには・・・やれやれ・おやおやの声しか出ない。

次から次へと新たな手口を生み出す詐欺軍団。
捜査当局とのイタチごっこ。
いくら取締りを強化しても、今のところ軍団が一枚上手のようだが・・・。

業を煮やした警察は、2月を「被害撲滅月間」に指定。
某県警では、「だまされたふり作戦」という妙手を考案・・・なんじゃ、こりゃ?
とは言っても、やはり警察の威信にかけて頑張って欲しいところ・・・。

一方、政府は、振り込め詐欺の「防止隊員」を募集とか・・・。
地方自治体の雇用創出のモデル事業として浮上・・・フムフム。
金融機関のATM機周辺に配置して、高齢者らに注意を喚起する人員を確保。

就職難の折、何とも心温まる施策であることか・・・。
でも、これも警察OBの寡占事業とならなければいいのだが・・・。
いささか、ヤボな心配も頭をもたげる始末。

ところで演歌のフレーズに、こんなのがある・・・。
「だました男が悪いのか、だまされた私が馬鹿なのか~・・・」。
言葉を置き換えるとこうなるのか?・・・。

振り込め詐欺軍団は・・・ 「だました軍団が悪いのか、だまされた高齢者が悪いのか~・・・」。
裏金三昧の官公庁は・・・ 「だました役所が悪いのか、だまされた納税者が悪いのか~・・・」。

やはり、詐欺軍団は撲滅しなくっちゃ・・・。
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裏金記事とメディア

2009年01月24日 06時32分37秒 | 不正
準大手ゼネコンによる裏金事件が騒がしい。
捜査する東京地検特捜部の活躍が、連日華々しく報道される。
企業の上層部幹部を、外国為替管理法違反で続々逮捕・・・。

ところで裏金と言えば、警察や検察が、裏金問題のパイオニアか?
捜査機関の裏金不正は、どう処理したか・・・。
「私的流用がなかった」とかいう、訳の分からないロジックを展開。

手の込んだ言い訳で、国民を煙に巻いて逃げた?
確かに、民間企業の倫理欠如も今に始まったことではない。
海外にプールした裏金を無届けで国内に持ち込む・・・ほめられたことではない。

そして会社ぐるみで不正に走る体質は、捜査機関と似たり寄ったり・・・。
おまけにこの企業は、過去にも、贈賄容疑などの不祥事を起こしていた。
「現金支出は徹底してチェックできる体制にしたい」と語っていたらしい・・・。

その反省と教訓を生かさず・・・どこも同じだな~。
ところでここにきて、メディアは俄然威勢が良くなる・・・。
今回の記事を拾い読みすれば、こうだ。

この企業は、海外の建設工事の経費水増しなどで10億円以上の裏金を捻出した。
これほどの裏金が、一体何に使われたのか。
特捜部には、使途の全容を暴いてもらいたい。

受注工作の見返りに裏金提供の慣行が続いているとすれば、許されることではない。
公共工事では、政官業の腐敗につながる。
業界全体が、一刻も早く「裏金体質」を一掃すべきだ。

これまで警察や検察の裏金不正に対するメディアの追及姿勢はどうだった?
追及途中から腰砕けとなり、国民の期待には応えなかった・・・。
国や都道府県の裏金不正追及も、同じ様に尻切れトンボだった。

それなのに、民間企業の裏金追及となれば、急に元気印になるのは何故だ!
マスゴミと揶揄されないように、骨のある記事配信に期待したいのだが・・・。
メディアの底意が、見え隠れするような・・・。
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言い訳もいろいろ

2008年11月15日 05時48分49秒 | 不正
10月15日のブログでも、「要介護度偽装」を話題にしたのだが・・・。

障害がないのに寝たきりの重度障害者を装い、身体障害者手帳を受け取っていた。
こんなルール違反は、ずるいな~。
そしていつものことながら、暢気な札幌市と言えば・・・こうだ。

遅ればせながら身体障害者一級手帳を没収しマスた。
そして、ヘルパー派遣費用などを不正取得したと見て、その対応に忙しくなりそう・・・。
総額4千万円以上の返還請求やら、詐欺で告訴するとか・・・やれやれ。

交通事故に3度遭い、体幹機能障害で歩けなくなったとして一級手帳を取得。
その後、要介護度4、障害程度区分5の認定を受けた。
そして札幌市内において、訪問介護事業所を経営するのだが・・・。
2000年からは、自ら経営する事業所からヘルパーの派遣を受けていたほか、障害年金も受けていた。

ところが悪運が尽きて、嘘がバレた。
2006年に区役所職員が偶然、男性が歩いて車に乗り込む姿を目撃してしまった。
さらに今年8月に男性が車を運転した後、歩いて帰宅するところを見つけ、ビデオ撮影。

動かぬ証拠をゲット!・・・。
10月の審査で要介護度は介護の必要のない「自立」と判定され、障害程度区分も「非該当」となった。
ところで男性の言い訳けが、これまたふるっている・・・。

「たまたま区職員に見られたときは、無理して歩いただけ。ふだんは歩けない」・・・。
なんという見え透いた言い訳であろうか・・・その狡猾さには、ただただ絶句!
このオジさんには、恐れ入りマスた・・・。
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公取委の活躍

2008年11月01日 06時25分01秒 | 不正
札幌市発注の下水道電気設備工事をめぐる官製談合疑惑は、10月29日、遂に公正取引委員会の鉄槌が下った。
2003~05年、当時の市下水道局(現、建設局)部長ら4人が主導して受注業者の割り付けを行う官製談合を行っていたと認定した。

そして、官製談合防止法に基づく改善措置を札幌市に求めた。
また、独占禁止法違反(不当な取引制限)があったとして、大手重電メーカー8社に対して再発防止を求める排除措置命令と総額4億2,530万円の課徴金納付というペナルティ命令を出した。

認定を受けて、札幌市長は記者会見で陳謝。
週明けに発足する弁護士らによる第三者委員会で、談合体質を徹底的に根絶を図るらしい。
同市長は、遡る16日の記者会見では、疑惑を否定していた。

内部調査委員会が、関係職員19人から聞き取りを行った結果、「官製談合はなかった」と結論づけていた。
ただ、聞き取りに当たったのが下水道担当の職員だったため「そこには批判があるかもしれない」と釈明。
この程度の調査では、限界があるのは当然。

札幌市では、2000年にも市立高校の校舎解体工事をめぐって官製談合の贈収賄事件が起きていた。
その際も、入札手続きの改善に取り組んだ経緯があるが、何も学んでいなかった、と言うことだ。
同市は今月から、市発注工事の入札で指名競争入札を廃止してすべてを一般競争入札に切り替える。

そして入札は、すべてインターネットによる電子入札に移行する。
さてさて、本当に実効性のある手続きの透明化が図れるかどうか。
難しい問題が、山積みしているような気がする・・・。

談合こそが自治体の存在意義・・・そんな感覚をぬぐい去ることができるか。
職員一人ひとりの意識改革が、問題だ。
改善する入札システムも、絵に描いた餅にならなければいいのだが・・・。
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