そのため農林水産省は、こんな作戦のようだ。
過度な価格競争を避けるため、入札の参加資格を・・・。
年間の玄米仕入れ量5,000トン以上の大手集荷業者に限定。
その上、業者が申し込める数量は・・・。
実際の集荷シェアに応じて引き上げる。
入札は、全国300カ所に点在する保管倉庫ごとに実施する。
なるほどねぇ、米が欲しければ取りに来い❗️か。
要は、圧倒的な集荷シェアを誇る所。
全国津々浦々に拠点を置くJA全農に有利な入札条件。
こりゃ、めちゃくちゃな入札になるねぇ。
昨夏の米不足以来、業者間の買い付け競争が激化。
JA全農も価格競争に巻き込まれ、思うように米調達が出来ず。
昨年末から出荷先に契約数量が確保できない。
そんな異例の通知を出すほどだったらしい。
アテにしていた販売手数料も得られず、窮地な状態だった。
とまれ、漫才劇団「自民党」にすれば・・・。
JA系の政治団体は、最大級の集票組織。
備蓄米放出は、夏の参院選に向けた「大票田」。
彼らの救済の色合いがとても濃い景色だそうな。
米暴騰に苦しむ庶民の暮らし・・・。
そんなものは、二の次、三の次ということだろうねぇ。
さすがに漫才劇団、真価を発揮と言ったところである。