豊前善三のつれづれ日記 2011年12月31日 ブログをはじめました

日頃、感ずることについて考える。人間らしさを さまざまな人間模様。

豊前善三のつれづれ日記

2023年12月19日 05時07分26秒 | 日記

(  Vol   3354  )   金のかかる政治をやっていくのなら 政党助成金を廃止すべきである

政党助成金は 金のかからない政治を 目指したもの

いざ 施行してみると 金のかからない政治活動は 一向に実現できない

むしろ 政党助成金を金蔓として 政治活動の足しにしている

これは 本末転倒

政治活動は 政党助成金が導入される前とは 一向に変わらない

政治活動の金満体質は変わっていない

 

このような ことならば 国民の税金を 無意味なものにしているので 政党助成金は 廃止すべきである

 

政治活動は 日に日に 過激になっている

選挙に勝つには 種を巻かなければならない

という考え方から 事前の選挙活動は 活発になっている

他候補に勝つには 地固めが重要

支持を得るには 選挙の公示による選挙活動だけでは ムリである

事前活動が大事である

という考え方が蔓延

 

選挙が行われるときの選挙活動は 支持者だけではなく 浮動票といわれる支持をする候補者が決まっていない という有権者にも 訴える機会でもある

しかし 選挙に勝つには 現実は 支持の組織力の強化である

 

選挙には 金がかかる という根底には

競争原理から どうしても 金がものをいう ことになる

 

金がなくては 選挙ができない

というのが 現実

ということであれば

政党助成金は あっても なくても 金がかかり 金集めをしているのであれば 政党助成金は 廃止してもいいのではないか

 

政党助成金の廃止 とともに

 

政治家の活動の 金の動きを透明化すべきである

今の 政治資金規正法は ざる状態

あってもないようなもの

政治活動の 金の使途については 金額の免除規制は撤廃して すべて掲載する ということも必要である

 

政治を クリーンな政治にするには 政治家の良心に訴えるだけでは ダメである

それは 政治家は 性善説でなく 性悪説の行動思考をもっているからである

政治活動について どんな規制の法律をつくっても

その法律を つくるのは 政治家

これは 自分の首を自分で絞める ことになるので どうしても ザルになる

抜け道をつくる

 

人は ずる賢い 

これは すべての人に言える 

 

性善説で対処できるならば 問題は起きない

問題が起きるのは 性悪説の行動があるからである

 

特に 政治には 性悪説の行動が蔓延している

 

このような状況では 政党助成金は廃止すべきである

 

 

 


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豊前善三のつれづれ日記

2023年12月18日 08時26分45秒 | 日記

( Vol   3353  ) 政治家として 選挙に立候補するのは 多くが 支援団体 後援会(以降 後援会と表す)に推されて出馬 ここに 金のかかる政治につながる原因がある

議員を送り出す 後援会 と 政治家 との間には 持ちつ持たれつ の関係がある

はじめて立候補するときは 後援会は手弁当で ボランティア活動で支援

しかし 当選すると その支援形態は 一変

政治家に対する 後援会のキックバックの要求が起きる

 

このキックバックこそが 政治を歪める 原因の一因にもなっている

 

後援会の 政治家に対する 要求は 多岐に渡る

 

金 便宜 など 政治家に纏わる 権力がもたらす恩恵に むさぼりつく

 

政治家に推される ことが いかに 金のかかる泥沼に入り込むか ということを この時に思い知らされる

もう その時には 遅い

政治家としての 純粋な政治活動は できない

 

純粋な政治活動をしようとすれば 後援会の支援は受けられない

政治家としての地位を追われることになる

議員辞職 引退 ということになる

 

一度 政治家になると その地位の魅力の虜になる

そこに 政治の闇がある

 

後援会の行動が 政治家を 正しい政治活動にさせていない 

 

政治家は常に 後援会の言うことを 聞き入れる 行動が求められる

 

後援会にとっては 権力と金 を操ることになる

これは 後援会にとっての 旨味である

 

後援会の助言は 金がかかることにつながる

 

金のかからない政治活動を 望んでも

後援会によって 阻止される

 

政党は この後援会によって 成り立っている ともいえる

 

政治家の所属する政党は 後援会との関係を密になる

 

政治家が 政治をやっているのか 後援会が政治をやっているのか 疑いたくなる

 

後援会にとっては 政治家は 権力と金 の財布である

という意味合いが強い

 

これでは 金のかからない政治は 実現できない

 

 

政治家と 後援会の間には 距離を置いた関係が必要である

 

政治家の背景を 改善しない限り 金のかからない政治はできない

 

 

 

 


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豊前善三のつれづれ日記

2023年12月17日 10時25分45秒 | 日記

( Vol  3351  )  政治を変えるには 政治家の年齢を若返らせるしかない

 

古い政治家が 政治を牛耳っていれば いままで通りでいいと 変えずに いる

古い政治家が いなくなり 若い政治家になれば 時代に即した考え方になり 政治は変わる

 

思考が古ければ 変化することはできない

変わらない ということは 変わる努力をしなくてすみ 楽だから

 

現状維持こそ 自分にとって 都合がよい と思う

保守という思考は ここにある

 

いま 政治は この変わらないことを望む 古い政治家が 牛耳っている

金のかかる政治も いままでの慣習が作り上げてきた

政治家は 政治は金がかる と嘯いて 国民を扇動してきた

この結果 国民は 政治家の言うことを鵜呑み

 

政治は 金がかかる

ということに 疑問をもたなくなった

 

政治家になるとは 地位と金が 保障される職業として 選ばれるようになる

その典型的なのが 世襲である

 

後援会をそっくり受け継いで 資金も相続税がなく そっくり自分の資金になる

このからくりが 世襲を 増殖させている

 

政治は 本当に 金がかかるのか

ここに疑問をもつ必要がある

ある自民党の無派閥の議員は

選挙の時だけ 選挙資金として使うならば 金はかからない という

そこで 何が 金をかかる要因なのか

それは 支持固めのために 金がかかる 

私設秘書は 選挙区での 支援活動を選挙前から 支援を得るための活動をするために行動している

事前の選挙運動に お金がかかっている ということになる

 

ここに 金のかかる 所以がある

 

政治は 金がかかる は嘘

金をかけて 事前選挙活動をしているからである

 

選挙運動は いつから始まるのか

それは 選挙の公示日から選挙の投票日前日まで

 

真の選挙活動は 限られた期間 

 

これを 政治に金がかかる というのは 

このことからも おかしいことになる

 

自分の動ける範囲を 大幅に逸脱し

選挙活動を人海戦術でしようとしてきた

これが 金がかかる理由

しかし このことが 政治を歪めることに繋がっていることに気がつかない

 

政治と金 政治家と支持者と金 という構図ができた

 

支持者を増やすことが重要である

それが選挙に勝利する

という論理

 

これは一見正しく見えるが そうではない

 

違反しても 良い というなら この方法もあり

 

しかし 正しい選挙には 違反は許されない

 

金のかかる政治活動は 正しい選挙を 歪めている

 

 

この金のかかる 政治活動は 自民党発足以来 ずっとやってき 

 

 


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豊前善三のつれづれ日記

2023年12月14日 07時07分26秒 | 日記

(  Vol   3350   )   岸 田政権は パーティー券問題を機に 自民党の若返りを図るべきだった 経験者を後任閣僚に選んだのは 残念である

 

自民党の金至上主義の金権腐敗をなくすためには 若い世代の議員の活躍が欠かせない

古老議員は 変わるという行動にはでない 現状を維持しようとする

この古老たちが 古い自民党の体質を変えようとしない力になっている

自民党の体質を改善するには 古老を排除した 人事をする必要がある

 

閣僚の交代は 経験者を登用

これは 岸田政権は 保守的になっている という表れである

刷新するという チャンスを  無駄にした

 

自民党は 変わらなければならない時にきている という自覚がない

 

このままでは 自民党の体質は 変わらない ということになる

 

変わらなくていいと思っているのか

 

それでは 国民からの信頼は得られない

 

自民党が変わるには 議員の若返りしかない

 

安定を追い求めて過ぎては 改革はできない

リスクはあっても 改善ができるのならば 改善をすべきである

その勇気をもってほしい

 

そのための議員にすがる後援者排除 は欠かせない

ここに パーティー券問題 金のかかる政治 の根元があるからである

 

自民党よ 若返りを図れ

自民党よ 過度な 事前選挙運動は 止めよ

自民党よ 金 権力に すがり むさぼるような 後援者は排除しろ

 

 

 

 


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豊前善三のつれづれ日記

2023年12月14日 04時30分43秒 | 日記

( Vol   3349  )   脱炭素の推進による 石油など化石燃料からの脱却は 正しいのか  金至上主義による利己的思考になっている すべてのものが 有効に 適量に なることを考える必要がある

すべてがEUの 産業の世界戦略からの発想

脱炭素ならば 石油使用から排出される炭素を回収することも 脱炭素ではないか

使ったら 使いっぱなし から 使ったら 使いきる という循環を考える必要がある

 

何かがおかしい

偏った論理に振り回されている

脱炭素で石油を使わないようにする 

という この選択は 唯一なのか 疑問である

 

世界は EU主導で 振り回されてる

脱炭素の方法は たくさんある

 

まるで 一つしか選択の方法がないかのような 偏った論理はおかしい

 

この裏側には 経済戦略で優位に立つ ということが 隠されているのではないか

 

自然界では 利点も欠点も存在している

それを 上手く作用しあっている

 

人間社会は 自然界のシステムを参考にしていく必要がある

 

人間の一番の問題点は 適量 ほどほど という裁量に欠けることである

 

自然界では 共存が基本にあり 適量 ほどほど が行われている

 

この適量 ほどほど が行われなくなったら バランスは崩れる

いま 人間社会で起きていることは バランスを崩した結果である

 

すべてのものを いかに 有効に 害をもたらすことなく 利用するか

再考すべきである

 

自分が一人勝ちすればいい という利己的思考では これからはダメである

 

他者の利益をも考える という思考が必要である

 

ギブ アンド テイク ではない

ギブ である

ギブ 与えることを重視すれば 過剰になるのを押さえることにもつながり 適量な行動ができるようになる

与えることによって すべてが上手く回る という思考になることである

 

人間社会は いままで金至上主義 でやって来た

ここで 一度 立ち止まって 金至上主義を改める という思考をもつことである

 

独占を 優位を 優先した偏った思考は 偏った思考になり あるものすべてを有効に 利用することができない 状態に追いやる

存在するもの すべてが潤う ということを 考える思考をしてほしい

 

特に 世界をリードしようとする者たち は このことを重視した思考をしてほしい

 

 

 

 


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