豊前善三のつれづれ日記 2011年12月31日 ブログをはじめました

日頃、感ずることについて考える。人間らしさを さまざまな人間模様。

豊前善三のつれづれ日記

2023年12月09日 10時58分17秒 | 日記

( Vol  3345  )  マイナンバー偽造事件は 便利さの危ういさを物語っている  便利さの裏には 危険が潜んでいることを 意識する必要がある

 

報道によれば 通常のカードや証明書などの使用に際して 確認方法は 目視によっている という

ここが 盲点になって 

偽造のカード 証明書が 不当に使用されている

電子化によって カード一枚でなんにでも利用できるという 便利になったが 反面

社会は 簡単に コピーできる環境にあるといえる

 

どうしたら 偽造されない 偽造Cardで使用されない ようにするか

それが 課題である

 

偽造する側は その仕組 構造を 何らかの方法で 関係者から 入手している

 

関係者の 秘密厳守が なせれていない現状では 不正使用を防ぎようがない

特に 自治体 行政による 外部委託が ずさんな秘密保持管理をしているところにある

例を挙げるならば

旅券事務所における 委託業務された職員による 申請書のコピー 記録 が容易にできて 持ち物のチェックもされずに 簡単に持ち出され 情報の流出が起きた

 

管理する側に 個人の情報が いかに大事かという自覚がない

いまや 個人情報が 莫大な金に繋がっている

 

電子マネー 電子カード といった キャッシュレス時代になっているからこそ

個人情報が 厳格に守られなければならない

これは 情報を管理する 行政 自治体 だけではない

民間企業も しかりである

 

情報の漏洩を防ぐには 退出に際しての 手荷物の厳重なチェック と 担当者の使用したPCのチェックも 必要である

 

個人の尊重と 情報の流出を防ぐということは 別扱いにしなければならない

情報に携わる際には 私物は一切 持ち込み禁止

操作が終わったときには 情報の流出がないかの 身体チェックも行うという厳重さも必要である

 

いま 自治体の窓口は 人件費削減という観点から 事務の外部委託化が 進んでいる

外部委託の職員といえども 携わる限り 公務員法に抵触する

これは 事件になってからの処罰

いまや ばれなければ大丈夫という浅はかな考えが横行しているために 抑止力にはなっていない

このことから 委託する側に 気の緩みがある

 

情報の持つ重要性ということを 過剰とも思えるほどの意識する必要がある

いま あまりにも 便利なあまり 情報の管理を軽視 し過ぎている

 

便利なことこそ 厳格に対処する姿勢が必要である

 

便利な裏には 危険が潜んでいる

ということを認識してほしい

安心して 安全に利用してもらう ためには 情報を管理する側が 厳格に管理するという 意識が必要である

甘い管理は 情報の管理では 管理とは言えない

 

 

 

 

 

 

 

 


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