( Vol 3341 ) 便利さは 生活そのものに 影響を与える 一企業の利益追求から 社会貢献へと変えていく時代にしていくことではないか
報道で ある地域の基幹スーパーの17店舗すべての閉店による 生活環境への影響について 問題提起されていた
これは 便利さの裏側には 不便さを生じさせることもある ということを考えさせる きっかけになっている
スーパーができれば 小売り商店は 閉店に追い込まれる
大型スーパーができれば 既存のスーパーは 閉店に追い込まれる
元気で 移動について 問題のない人にとっては 歓迎
しかし 高齢者など 移動について問題のある人にとっては 不便になる
何か 便利なことが 起きると 便利な反面 不都合なことも起きる
ひとつ 変更しただけで ドミノ式に 変化が起きる
鳥取県に農協経営のスーパー全店舗が閉鎖 ということが 報道された
このことによる影響についても 報道していた
この原因は 大型スーパーの進出
そのことによって スーパーの閉店
これが 地域に何をもたらしたのか
プラス面は 大型スーパーの進出によって 一般の人たちにとっては 都合よい状況になり 歓迎ムード
その反面
閉店になるスーパーへ 納入していた業者の経営状況に 利益の減少をもたらした
また 買い物に利用していた 移動の不自由な人たちにとっては 買い物に不便さを感じさせた
個人商店が 地域の生活環境を支えていたのが
スーパーにとって変わったときに 移動の不自由な人たちにとっては 不便さをもたらした
この変化になんとか慣れたころに
今度は 生活環境を支えていたスーパーが閉鎖によって また 生活の変更をしなければ ならなくなった
便利 は良いことだ とばかりはいっていられない
便利さの陰で 不便になることもある
いつの時代も 便利さを求めて 社会は変化してきた
その中で 犠牲になるものも生まれてきたが
それは 変化を受け入れるという 時間をかけた生活の変更で解決してきた
便利さ とは 多くの人の 生活環境を変えてしまう
利益追求がもたらした 便利さ
常に 効果 と 逆効果 が存在している ことを意識する必要がある
企業は 生活環境への配慮もする必要があるのではないか
人口が減少していく中で 生活環境への配慮も必要になってくる
便利さは どこに焦点を当てて 行わなければならないのか
一企業の利益追求だけの時代から 社会貢献への時代を意識障害する時代へと きているのではないか