豊前善三のつれづれ日記 2011年12月31日 ブログをはじめました

日頃、感ずることについて考える。人間らしさを さまざまな人間模様。

豊前善三のつれづれ日記

2023年12月18日 08時26分45秒 | 日記

( Vol   3353  ) 政治家として 選挙に立候補するのは 多くが 支援団体 後援会(以降 後援会と表す)に推されて出馬 ここに 金のかかる政治につながる原因がある

議員を送り出す 後援会 と 政治家 との間には 持ちつ持たれつ の関係がある

はじめて立候補するときは 後援会は手弁当で ボランティア活動で支援

しかし 当選すると その支援形態は 一変

政治家に対する 後援会のキックバックの要求が起きる

 

このキックバックこそが 政治を歪める 原因の一因にもなっている

 

後援会の 政治家に対する 要求は 多岐に渡る

 

金 便宜 など 政治家に纏わる 権力がもたらす恩恵に むさぼりつく

 

政治家に推される ことが いかに 金のかかる泥沼に入り込むか ということを この時に思い知らされる

もう その時には 遅い

政治家としての 純粋な政治活動は できない

 

純粋な政治活動をしようとすれば 後援会の支援は受けられない

政治家としての地位を追われることになる

議員辞職 引退 ということになる

 

一度 政治家になると その地位の魅力の虜になる

そこに 政治の闇がある

 

後援会の行動が 政治家を 正しい政治活動にさせていない 

 

政治家は常に 後援会の言うことを 聞き入れる 行動が求められる

 

後援会にとっては 権力と金 を操ることになる

これは 後援会にとっての 旨味である

 

後援会の助言は 金がかかることにつながる

 

金のかからない政治活動を 望んでも

後援会によって 阻止される

 

政党は この後援会によって 成り立っている ともいえる

 

政治家の所属する政党は 後援会との関係を密になる

 

政治家が 政治をやっているのか 後援会が政治をやっているのか 疑いたくなる

 

後援会にとっては 政治家は 権力と金 の財布である

という意味合いが強い

 

これでは 金のかからない政治は 実現できない

 

 

政治家と 後援会の間には 距離を置いた関係が必要である

 

政治家の背景を 改善しない限り 金のかからない政治はできない

 

 

 

 


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