豊前善三のつれづれ日記 2011年12月31日 ブログをはじめました

日頃、感ずることについて考える。人間らしさを さまざまな人間模様。

豊前善三つれづれ日記

2017年10月15日 10時17分49秒 | 日記
 ( Vol 2104 ) フェイク(偽情報)はどこでも存在する 特に 政治家の 演説に対して 情報として 真に受けずに 精査する必要がある

いま 世界は インターネット時代

情報が氾濫し 何が フェイクなのか なにが正しいのか なにを信じたらいいのか 不安になる 状態になっている

ただ このような 情報の氾濫は 今に始まったことではない


インターネットのない 時代でも 存在した


特に 政治家の発信する情報は フェイクに近い 情報を発信している

そこには 情報の簡略化 ということで 生じさせている

最近では 安倍総理は 日経平均株価2万台を受けて さも安倍政権が 2万円台にしたかに 思い込ませるような 演説をした

また 株高によって 年金の運用利益が出て 年金は安泰と 思わせるような 演説

これは 株の変動を無視した 言動である

現に 年金の株の運用で 年金資産は 大損失した経緯はまだ記憶に 新しい


このような フェイク紛いの 演説は 国民を愚弄している


株は 日本だけの事情で 変化するわけではない

世界の状況で 変化する

日本の企業の多くは 世界経済と切っても切れない 関係である

それ故に 世界の動きは 企業の業績に影響する

また 対ドルという為替相場も関係する


今回の 日経平均株価が 2万円台になったのは アメリカの好景気と それに伴う 対ドルの円が円安に動いたことによる

逆にとれば アメリカの景気が冷え込めば  円高にふれ 株は急落する ということも 含んでいる といえる


安倍政権の政策と思わせる情報 は 大げさである

一部の現象をとりあげて 安定である かのように演説するのは 国民を愚弄している


安倍総理の 演説には フェイク すれすれの情報が満載されている といえる


これは 安倍総理の演説だけではない

他の立候補議員の 演説にも 見られる


なぜ 選挙になると 立候補議員たちは 受けの良い言葉を 並べて演説するのか


なにがなんでも 有権者から 支持を得たいという 欲求から 美辞麗句 を並べる


それだけ 情報は 自分にとって良いように 簡略して 有権者に 発することになる



ある意味 詳しくは話さないで いかようにでもとれる という手法をとって 共感を求める


肝心な所を抜いて 演説され それを有権者は信じてしまう


このような 情報の発信は 選挙においては 常套手段として 使われる



有権者に対する 誘導が行われる



なにも 考えずに 信じれば 政治家 政党の 思うつぼ



情報は いかようにでも 加工され 真実から遠ざけられる ことが多い


そのためには 受取手は 情報の裏付けを しっかりととることが 必要になる


いま 衆議院選挙の最中であるが 情報が氾濫している

しっかりと精査することが 日本の未来にとって 左右することになるので 必要なのではないか
 

是非とも 立候補する人 応援する人 政党 の演説 発信する情報には 精査して 判断してほしいものである







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豊前善三つれづれ日記

2017年10月13日 14時26分23秒 | 日記
 ( Vol 2103 ) 安倍総理は 消費税10%の増税分2%の使い道を 教育へ向けるというが いま 必要なのは 赤字財政の解消を最優先されるべきではないか 


安倍総理は 金融面においても 不可解な面が隠している


財政法第4条は 赤字国債の発行を禁止し

国の歳出は公債又は借入金以外の歳入を以て その財源としなければならない

と定めている


赤字国債の発行は 昭和50年度から本格的に自民党政権から行われ それが 現在の財政赤字を生んだ


これまで 財政赤字解消のチャンスは あったが 国民へ 受けの良い政策を示し 財政改善策を 疎かにしてきた


特に 赤字国債の発行を 平成2年 赤字国債現金償還の原則が削除され 赤字国債の借換償還 ができるようにした 

その結果 赤字国債は 無制限に発効されるようになり


平成10年度以降 不足する財政資金は無制限に赤字国債で調達さるようになった

その結果 政府の債務残高は 短期間に急速に膨張した

GDPでみると  GDPの比の2倍となり 先進国で最悪となる


2017年1月末時点 赤字国債発行による 日銀の国債保有残高は 約358兆1977億円

国債の発行残高(約894兆3357億円)に占める日銀の保有割合は初めて4割を超え、過去最高になった


異次元の量的緩和によって 今後 年間80兆円の国債を買い入れを 日銀がしていく

このことは 突き詰めていくと 日銀が 赤字国債発行の80%以上が買い入れられるという 異常な状況をうむことになる


このような状況において

安倍総理 自民党は 財政状況に対して 問題ない という ことを 国民に発信してきた

これこそ 安倍総理 自民党の トリック である


国民に 受けの良い政策ばかりを示し 問題点について 国民に周知させないのは 問題ではないか


これは 国民を 愚弄している ことになるのではないか


安倍政権に 任せてほしい と安倍総理は 国民に訴えるが

このような 財政状況下 において 本当に任せることができるのか 疑問をいだく


消費税の増税分を もってすれば 財政の基礎的財政収支の黒字化が実現できる

それを 放棄してまでも 国民に ニンジンを与える 政策をするのか 理解ができない


安倍政権 自民党は 国民の受け狙いの政策を 昭和50年以来 ずっとしてきた ツケ を自覚し 反省してほしいものである

  
日銀が 異常と思える 国債の抱え込みは 世界経済の変化に 対応ができなくなる という波乱を含んでいる ともみられている


このことからも 早急に 財政赤字の改善は まったなしの 急務である


まず いま必要なのは 財政再建 ではないか

それを 疎かにする 政策は 国家を預かる者としての 責任感が薄いといえる


国民生活の 安全と安心 という観点からも 安倍総理 自民党 公明党の 演説は 無責任である










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豊前善三つれづれ日記

2017年10月13日 04時00分30秒 | 日記
 ( Vol 2102 ) 選挙公約として 教育の無償化を 政治家 政党が訴えているが  今 日本の教育制度に必要なのは 教育の無償化よりも 教育が受けられる場を多様化させる 教育制度改革である


日本国憲法では 第26条第1項に 

すべて国民は 法律の定めるところにより その能力に応じて 等しく教育を受ける権利を有する

と謳われている


この条文を下に 教育制度がなされているのであるが

それは 非常に狭い 教育になっている

教育は 学校という場でしか 考えられていない


憲法をもう少し 精査するならば 学校でなくても 教育を受けることができる と解釈できるのではないか


現に 諸外国においては 教育は 学校だけでなく 家庭においても 教育の場として認められている


このことからも 日本の教育の場の 多様化が 等しく教育を受ける権利を 満たすことになるのではないか


教育の無償化を 選挙公約で訴えるのは 国民への受け狙いであり 真の教育を受ける権利を 保証するものとはなっていない



政治家も 学校へ行くことが 教育だと 考えるところに 旧態依然とした思想がある


SNSの時代に 突入した時代である


教育を受けられる場も 多様化していく必要がある


学校という場

家庭という場

地域という場

インターネットという場

あらゆる場で 教育を受ける機会を つくること が必要ではないか


これからは 本という教科書は 基本的には タブレットという中に収まる時代になってくる

それを 考えると 教育を受ける方法も 変わっていくのは必然である


常識は常に 時代の動きによって 変わってくる


その変化を読み 実行してこそ 憲法にいう 等しく教育を受ける権利を 保証することができるのではないか


不登校 いじめ を減少させることもできる のではないか

個性を伸ばすこともできる のではないか

個々人の能力にあった 教育ができるのではないか


今 義務教育は 中学校まで しかし 社会では 高校卒業を要求している

その状況を考えると 高校まで義務教育にしたらどうか


また 教育は いつでも受けられる という環境も必要ではないか


そのためには 小学校から大学まで 教育を受けられる場を 学校という場だけに限らず 家庭 地域 インターネットという場を認めることではないか


一端 社会に出ても 教育を受けられる機会を 与えられる 

それこそ 憲法を遵守することになるのではないか



教育の無償化の前に まず 教育の場の多様化を 制度として改革するとことではないか



政治家は 無用に 国民の貴重なる税金を 国民にばらまき 選挙に勝利しようとする

この考えこそ 税金の無駄遣い である


税金のばらまき政策ではなく 堅実な 政策を 政治家 政党は 国民に示してほしいものである


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豊前善三つれづれ日記

2017年10月12日 21時05分26秒 | 日記
 ( Vol 2101 ) 日本の平和 世界の平和へとつながる 政治をさせるのが 日本の有権者の 使命ではないか


日本を 平和ぼけ と揶揄する 人たちがいるが 平和ぼけ それはすばらしいことではないか


日本は いまから 70年以上前 戦争を起こし 日本国内だけでなく 世界を戦争 という悲惨な世界を生じさせた 一国であることを 忘れてはならない


その結果 日本は 世界で唯一の原爆被爆国になった

戦争という 悲惨な状況を 世界のどの国よりも 痛感している


しかし その体験した世代が 消えようとしている現在 

その貴重な体験を 軽んじる状況が 生じようとしている


北朝鮮を煽り 日本の安全を 危険な状態へと 陥れようという 動きが出ている


これは 日本人の望むところではない



日本人の求めているのは 平和である

そして 世界平和である


その平和 という 大義名分を 武装という形で 維持しようというのは いかがなものか


平和は 日本だけではない 世界の平和 という 視野に入れた 政治こそ 日本人の求めるところではないか



日本人の 平和を脅かすような状況を つくりだす 政治こそ 拒否する 姿勢こそ 今の日本人に 求められるんではないか


いまこそ 自分さえ良ければ という 狭い了見ではなく

世界の人々が 平和で安心して 生活できる には どうすればいいか 

それを 日本から発信する 勇気が必要である


その意味でも 安倍政権のやってきたこと これからやろうとすることは 世界平和の発信という点において 逆行するのではないか


平和 は何よって 保証すべきなのか

いえるのは 軍備ではない



求められるのは 外交である

戦争にならない 外交である


いま 日本の政治に求められるのは 戦争を引き起こさない 外交である


アメリカ大統領 トランプ氏の 外交に 同調して行動するような外交は 日本のとる 政治外交ではない


日米安全保障と 世界平和 を どう使うか

そこには 毅然とした 日本の立場で 外交すべきではないだろうか


若者たちの 青春を 戦争という中に 埋もれさせてはならないのではないか


今の若者たちは 未来の若者たちへ どう責任をとるのか

いま 若者は 自由を謳歌している


その 自由を 未来の若者たちにも 味わってもらう ということを 真剣に考えて 選挙権を行使してほしいものである



若き有権者は 未来の日本をどう考えているのか

若き有権者は 未来の若者に 何をバトンタッチ するのか

また 戦前戦後を生きてきた 有権者は どう過去の負の遺産を 再び起こさせないという 使命を どう考えているのか

いま 日本の経済ひっぱている人々は 日本の未来へ バトンをつなごうと 考えているのか

いまこそ すべての日本人が 考えなければならない 時ではないか


日本の未来を 熟慮して 選挙権の 一票を 行使してもらいたい



日本の未来 の方向性を 決めるのは 選挙権を有する 有権者であることを じかくしてほしい


日本の未来の方向を 決めるのは 政治家ではない 国民一人一人の 自覚である
 





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豊前善三つれづれ日記

2017年10月12日 10時49分21秒 | 日記
 ( Vol 2100 ) 衆議院選挙への投票は 日本の将来を決めるものである 独裁政治だけは避ける必要がある 故に 自分たちの身近な生活優遇にだけに 注目するのではなく その政党 政治家が 将来の日本をどうしたいのか 具体的な点について 見極めて一票を投じる 姿勢を持つ必要がある 

政治家 政党は 選挙になると 有権者にとって 受けの良い言葉を 掲げて演説する


有権者は そのニンジンともとれる 言葉に 誘惑されることなく 日本の未来を託せるか考える必要がある 


いま 日本の政治に必要なのは 独裁的になることを 避けることである

過去の歴史において 独裁的になった政治がもたらしたのは 戦争であり 表現の自由の制限である

日本人の気質からも 独裁は 危険性を含んでいる

安定を求めるあまり 特定の政党の絶対的多数にすることは 日本を危険な方向にもっていくということをはらんでいる といえる


日本の政治には 与党 野党が 均衡状態であることが 必要なのである


どうしたら 独裁政治になることを どう避けるか 考える必要がある



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