豊前善三のつれづれ日記 2011年12月31日 ブログをはじめました

日頃、感ずることについて考える。人間らしさを さまざまな人間模様。

豊前善三のつれづれ日記

2014年05月29日 09時46分06秒 | 日記
 ( Vol 1079 ) 原発事故を 他の事故と同一視した 判断基準で考えるのは間違っている

ある報道番組を見ていた
それは原発推進者と原発反対者の意見を伝えていた
その中で 原発推進者の論理は 自然災害による被害における事例として 新幹線の災害を事例としてあげ 今回の大飯原発再開差し止め訴訟の判決に対して 疑問を投げかけていた

だがその事例は 妥当性を欠いたものであった
災害により新幹線が被害を受けたら もう新幹線の存在は否定されるのか というようなことであった

だが冷静に考えると どうだろうか
原発事故は 住民に多大な影響を与え 新幹線事故のような一時ではなく 数十年も影響を及ぼす

その影響は計り知れない

新幹線事故と原発事故を同一にした 論理展開は 非常におかしい

論理的にと言っていながら その論理は論理的ではない
ただ 屁理屈 こじつけのように映った

社会的に肩書きのある人として 資質を疑いたくなる

政府は このような人を 重用して 原発の再稼働を 正当化しようとしている

しかし 論理は 非常に歪められている

その論理に 国民は気がつく必要がある


一般の事故と 原発事故は 根本的に違う 

そのことに気づく必要がある



原発は 自然を破壊し、長年にわたり放射性物質により 自然を破壊し続ける

人も 汚染された地域には 住めない

そのような破壊力を持った原発を どうコントロール できるというのか

コントロールを 議論の表舞台に出さないという 政策には 疑問を持つ

国民を 愚弄している としか言いようがない








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