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豊前善三のつれづれ日記 2011年12月31日 ブログをはじめました

日頃、感ずることについて考える。人間らしさを さまざまな人間模様。

豊前善三のつれづれ日記

2012年10月26日 10時16分38秒 | 日記
 ( Vol 473 )  人間は ヒトを非難する 攻めるのは 得意
              しかし 反対は 不得手である


ヒトは 他人のことに 目がいく 自分の論理を 振りかざす

批判したり 非難したり 注意したり 攻撃的になる

しかし 同じ事で 同じように されると 不満になる

そこが ヒトたる所以


国家においても 同じ

所詮 国家も ヒトが 操作している


いま 領有権問題で 問題になっている

その収拾は つきそうにもない


そこは ヒトが関わっているからである


自分が 相手にして

違う相手が 同じようなことを 自分に されると不快になる


それと同じようなこと が 今 国家間で起きている


いくら持論を通しても それには 一貫性がない

自己都合にしか見えない


攻撃するならば 攻撃を 受け入れる 度量が必要である

しかし 攻撃を受け入れる度量は ない


それが ヒト 国 であるのではないか


だから 巷では 人間関係は 崩れる

それは 国家間でも 同じ事が言えるのではないだろうか


日中間の 領有権問題は 今に始まったことではない

以前からあり 棚上げで切り抜けてきた

それを 棚上げでなくしてしまったのは 中国にある

その理由は 東シナ海の境界線上における 中国の強硬な油田開発である

この地域においても 領有権問題が存在していた

日中間の 共同開発という 暗黙の了解事項を守るようにという 再三の日本の申し入れを 中国は無視した

中国は 国家間の 覚え書き を守らず 強行しているところに 不信感を与えたと思う

この行動が 領有権の主張に 拍車をかけた といえるのではないだろうか

また 中国は 北極圏の資源開発にも 北極圏国家であると主張し 北極協議会への 常任オブザーバー入りを 狙っている

どうも 中国は 他人のモノも 自分のモノとする 行動をとって 他国に不快にさせている


ヒトというのは 身勝手 わがままな生き物である


わがままであるからこそ 問題が起きないように する必要がある

お互いが 相手のことを考える

自己欲だけを 出していては 関係は 良くならない


注意は必要 

注意を 受け入れることも必要


攻撃 防御 どちらも必要

どう うまく使うか

攻撃ばかりでは 問題解決にはならない

しっかりと攻撃を受け止めてこそ 解決の糸口が 見えてくるのではないだろうか


注意されたら 感情的にならず 

冷静に その注意されたことの 意味を考えてみる

それが 良い関係を つくることに つながる のではないだろうか


国家も ヒト

所詮 ヒト

なんとか 冷静さを 持ち続けて ほしいものである


過去の内容一覧 (以下のことに関しては最下段の「記事一覧」を参照ください
Vol 472 原子力規制委員会 発表 原発事故時の拡散予測 30km より広い範囲の被曝線量が あることの報告は 何を意味するのか
Vol 471 10月から派遣法が 新しい形で施行された 労働者にとって 一歩前進であるVol 470 貿易相手国への依存度を 特定の国に 偏ることは 好ましくない
Vol 469 中国企業による 外国企業の買収 海外進出は 国家そのものの存在を 脅かしかねない
Vol 468 最近の観光地における マナーに思う
Vol 467 現代社会は 電気エネルギーに 頼る社会 
  どう 電気エネルギーを 効率よく 使ったらいいのか
Vol 466 各政党は 正常な国会運営が できるよう 努力すべきである
Vol 465 大臣の 身辺問題は いまだ 変わらず 
Vol 464 日本と近隣諸国の間には 常に 緊張関係にある
Vol 463 行政を 推し進める上で 民意を どう活用するのか
Vol 462 衆参議員における 票の格差に 違憲状態の司法判断  国会は この違憲状態を 早急に是正する行動をとれ
Vol 461 10月16日の日本対ブラジルの親善試合は 目が離せなかった
Vol 460 福島原発事故 の教訓を 風化させてはならない
Vol 459 IPS細胞移植 論文騒動 は 今の大学の 教員に対する 問題を 提起しているのではないか
Vol 458 絵画は ムズカシク 考える必要はない 普段着のココロで良い 気楽にである
Vol 457 自民党の 立候補者選びは 旧体制に戻ったのか
Vol 456 ノーベル賞 による お祭り騒ぎは やっと一段落
Vol 455 世界経済の 成長減速に対して 危機感を持つことは 良い刺激である
Vol 454 隣人との 争いごとは どこにでも存在する
Vol 453 国会議員 地方議員は 団体に 媚を売るべきではない 自分の信念を通してほしい
Vol 452 中国の強硬姿勢は 中国政府首脳部の焦りの 現れ
Vol 451 政党助成金は 必要か 廃止すべきではないか
Vol 450 パキスタン タリバーン の 少女襲撃事件 にみる 男尊女卑
Vol 449 国際通貨基金IMF 世界銀行年次総会 への 中国関係機関 の欠席は 経済大国にふさわしくない 行動である
Vol 448 山形市で起きた 119番通報 救急車出動判断の 問題は 典型的な 役所対応
Vol 447 インターネット のもつ 危うさ 
Vol 446 山中教授の ノーベル賞受賞は 希望と勇気を もたらすもの
Vol 445 なぜ 領有権問題が 起きるのか 
Vol 444 延命処置における 患者本人の意思を尊重するのか 家族の気持ちを尊重するのか

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豊前善三のつれづれ日記

2012年10月25日 06時39分19秒 | 日記
 ( Vol 472 ) 原子力規制委員会 発表 原発事故時の拡散予測 30km より広い範囲の被曝線量が あることの報告は 何を意味するのか

今回の 原子力規制委員会の 被爆範囲の報告は いままでの 避難対策を見直すことになる

また 原発立地に 対する周辺の自治体との協議も 自治体の対象範囲も 広がることになる


福島原発事故は あらゆる原発行政の見直しを 迫られたことになった

安全ということへの 再確認 

今回も その一つの 行動

このような行動が 安全への 一歩になるのではないか

現に 原発は 存在している

未来永劫 対策が 必要になる


報告に対して 拒否的行動 をとるのは 妥当ではない

受け入れ 周囲に対して 安心を 得るような 行動をとるべきではないだろうか


許可が下りない 承諾してくれない だから 情報の隠蔽 をする 有利な情報だけを 提供する という 行動に出る


これは 問題である

過去の政権からの 手法は 今 求められていない

情報の共有 が 求められている

関係する みんなで 問題を考えることが 求められている


相手を 納得させることができない 

それは 納得させる側の技量 が 問題なのである


いま 求められているのは 安全 安心

福島原発事故による 不安の解消 である


原発反対 賛成 ということではなく

どう 安全安心を 持たせるか である


関係者は 今回の 原子力規制委員会の報告を 真摯に 受け止めて  対応してもらいたい

 

過去の内容一覧 (以下のことに関しては最下段の「記事一覧」を参照ください
Vol 471 10月から派遣法が 新しい形で施行された 労働者にとって 一歩前進であるVol 470 貿易相手国への依存度を 特定の国に 偏ることは 好ましくない
Vol 469 中国企業による 外国企業の買収 海外進出は 国家そのものの存在を 脅かしかねない
Vol 468 最近の観光地における マナーに思う
Vol 467 現代社会は 電気エネルギーに 頼る社会 
  どう 電気エネルギーを 効率よく 使ったらいいのか
Vol 466 各政党は 正常な国会運営が できるよう 努力すべきである
Vol 465 大臣の 身辺問題は いまだ 変わらず 
Vol 464 日本と近隣諸国の間には 常に 緊張関係にある
Vol 463 行政を 推し進める上で 民意を どう活用するのか
Vol 462 衆参議員における 票の格差に 違憲状態の司法判断  国会は この違憲状態を 早急に是正する行動をとれ
Vol 461 10月16日の日本対ブラジルの親善試合は 目が離せなかった
Vol 460 福島原発事故 の教訓を 風化させてはならない
Vol 459 IPS細胞移植 論文騒動 は 今の大学の 教員に対する 問題を 提起しているのではないか
Vol 458 絵画は ムズカシク 考える必要はない 普段着のココロで良い 気楽にである
Vol 457 自民党の 立候補者選びは 旧体制に戻ったのか
Vol 456 ノーベル賞 による お祭り騒ぎは やっと一段落
Vol 455 世界経済の 成長減速に対して 危機感を持つことは 良い刺激である
Vol 454 隣人との 争いごとは どこにでも存在する
Vol 453 国会議員 地方議員は 団体に 媚を売るべきではない 自分の信念を通してほしい
Vol 452 中国の強硬姿勢は 中国政府首脳部の焦りの 現れ
Vol 451 政党助成金は 必要か 廃止すべきではないか
Vol 450 パキスタン タリバーン の 少女襲撃事件 にみる 男尊女卑
Vol 449 国際通貨基金IMF 世界銀行年次総会 への 中国関係機関 の欠席は 経済大国にふさわしくない 行動である
Vol 448 山形市で起きた 119番通報 救急車出動判断の 問題は 典型的な 役所対応
Vol 447 インターネット のもつ 危うさ 
Vol 446 山中教授の ノーベル賞受賞は 希望と勇気を もたらすもの
Vol 445 なぜ 領有権問題が 起きるのか 
Vol 444 延命処置における 患者本人の意思を尊重するのか 家族の気持ちを尊重するのか

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豊前善三のつれづれ日記

2012年10月24日 09時03分47秒 | 日記
 ( Vol 471 )  10月から派遣法が 新しい形で施行された 労働者にとって 一歩前進である

今回の派遣法改正は すべてにおいて 満足するモノではない

しかし 以前の状態よりは 前進した

そもそも 派遣法は なぜ 成立したのか 

そこには背景がある

経営者側の 論理がある

経済の急激な 減速によって 経営のスリム化が 求められた

その結果 まず 労働者の 流動的利用を 取り入れることを 考えた

その具現化が 派遣法である


考え方は 悪くはなかったが 運用が 悪かった

労働者の 安定した 生活の保障が なおざりにされた

その結果 失業者が 増加

生活保護の 増加を招いた


若者の就労意欲を 低下させた


どこが問題なのか 

正規公用と 非正規雇用の 給与の格差が 大きいこと

保険の適用が なされなかったこと


その2点が 大きな問題を 招いたのではないだろうか

非正規公用も 正規雇用も 社会保障がなされて はじめて 安心できる将来設計ができるのではないだろうか


今回の 改正でも 完全に労働者の立ち場が 守られたわけではない

まだまだ 改正の余地はある


まず 一歩を 踏み出すことである


派遣業者においても 雇用の責任を 自覚する 姿勢が大事である

また 企業においても 正規雇用 非正規雇用 に対する 差別的処遇を 改善する努力求められる

労働者を 道具として 捉える傾向にあるが それは 問題である

良き協力者 という 認識で対応することではないだろうか


労働の多様化 雇用の多様化 企業のグローバル化


労働組合においても 企業単位の組合から 範囲を広げた 組合運営にしていく必要がある

労働者の立場を 守る と言う意味からも 正規 非正規 の 枠を越えた 組合組織にしていく必要がある


社会の場は 時代と共に変化してきているが ヒトがいて すべてが成り立つ

その点から見ると もう少しヒトの立場から モノゴトを考えることが必要なのではないだろうか


派遣法の投げかけた問題は 経済の好景気 不景気に 関係なく 将来における 雇用のあり方について 投げかけているのではないか


過去の内容一覧 (以下のことに関しては最下段の「記事一覧」を参照ください
Vol 470 貿易相手国への依存度を 特定の国に 偏ることは 好ましくない
Vol 469 中国企業による 外国企業の買収 海外進出は 国家そのものの存在を 脅かしかねない
Vol 468 最近の観光地における マナーに思う
Vol 467 現代社会は 電気エネルギーに 頼る社会 
  どう 電気エネルギーを 効率よく 使ったらいいのか
Vol 466 各政党は 正常な国会運営が できるよう 努力すべきである
Vol 465 大臣の 身辺問題は いまだ 変わらず 
Vol 464 日本と近隣諸国の間には 常に 緊張関係にある
Vol 463 行政を 推し進める上で 民意を どう活用するのか
Vol 462 衆参議員における 票の格差に 違憲状態の司法判断  国会は この違憲状態を 早急に是正する行動をとれ
Vol 461 10月16日の日本対ブラジルの親善試合は 目が離せなかった
Vol 460 福島原発事故 の教訓を 風化させてはならない
Vol 459 IPS細胞移植 論文騒動 は 今の大学の 教員に対する 問題を 提起しているのではないか
Vol 458 絵画は ムズカシク 考える必要はない 普段着のココロで良い 気楽にである
Vol 457 自民党の 立候補者選びは 旧体制に戻ったのか
Vol 456 ノーベル賞 による お祭り騒ぎは やっと一段落
Vol 455 世界経済の 成長減速に対して 危機感を持つことは 良い刺激である
Vol 454 隣人との 争いごとは どこにでも存在する
Vol 453 国会議員 地方議員は 団体に 媚を売るべきではない 自分の信念を通してほしい
Vol 452 中国の強硬姿勢は 中国政府首脳部の焦りの 現れ
Vol 451 政党助成金は 必要か 廃止すべきではないか
Vol 450 パキスタン タリバーン の 少女襲撃事件 にみる 男尊女卑
Vol 449 国際通貨基金IMF 世界銀行年次総会 への 中国関係機関 の欠席は 経済大国にふさわしくない 行動である
Vol 448 山形市で起きた 119番通報 救急車出動判断の 問題は 典型的な 役所対応
Vol 447 インターネット のもつ 危うさ 
Vol 446 山中教授の ノーベル賞受賞は 希望と勇気を もたらすもの
Vol 445 なぜ 領有権問題が 起きるのか 
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豊前善三のつれづれ日記

2012年10月24日 08時16分39秒 | 日記
 ( Vol 470 )  貿易相手国への依存度を 特定の国に 偏ることは 好ましくない

日本の 上半期の貿易収支報告が なされた

貿易赤字は 最大3.2兆円に達し 対中国輸出は14%減り、3000億円赤字になっている

この赤字の原因として 欧州の債務危機 中国経済の急な減速を揚げている

この現象は お互いが 特定の市場に対して 比重を 重く置いているからではないか

また 最近問題になっているのが エネルギー問題である

エネルギーの供給は 特定の国の産出に 委ねられている

このことは 産出国の操作によって 価格が変動する ということを含んでいる


いま経済は エネルギーの影響も受けている

特定の国からのエネルギー供給を 受けるということは 輸出国の 政策の影響を受けることを意味する


エネルギーの輸入 貿易相手

すべて 特定の国に 偏らず 分散することが 国家の安定につながるのではないか


利益の 追求は 短期と長期 で考え方が違ってくる

いままでは 好景気に 頼った 経済対策であったが これからは 違う

リーマンショック以降 経済は 下降気味 

好景気政策は 望みようがない状況にある

そのような中では 堅実性を 求める

大きな利益を生む 対策ではなく 安定した経済政策を望む 

大量消費社会が 生んだ結果が 今日の 現状を生み出している


減速社会に 突入したことを認め それに見合った 経済政策が 必要ではないだろうか

どこかに 大きな儲けのあるところは どこか というような 政策は 古いのではないか


堅実な中に 見出す ことが 大切なのではないか


生活も 大量消費から 有効利用を考えた消費へと 意識改革が なされてきている

それに合わせて 経済政策を していく必要があるのではないだろうか


そのためにも  特定の国に 偏ることのない 政策をとる必要がある

これは 政府 経済団体も 考えなくてはならない問題である


過去の苦い経験 石油ショックなどのことを 思い起こしてほしいものである



過去の内容一覧 (以下のことに関しては最下段の「記事一覧」を参照ください
Vol 469 中国企業による 外国企業の買収 海外進出は 国家そのものの存在を 脅かしかねない
Vol 468 最近の観光地における マナーに思う
Vol 467 現代社会は 電気エネルギーに 頼る社会 
  どう 電気エネルギーを 効率よく 使ったらいいのか
Vol 466 各政党は 正常な国会運営が できるよう 努力すべきである
Vol 465 大臣の 身辺問題は いまだ 変わらず 
Vol 464 日本と近隣諸国の間には 常に 緊張関係にある
Vol 463 行政を 推し進める上で 民意を どう活用するのか
Vol 462 衆参議員における 票の格差に 違憲状態の司法判断  国会は この違憲状態を 早急に是正する行動をとれ
Vol 461 10月16日の日本対ブラジルの親善試合は 目が離せなかった
Vol 460 福島原発事故 の教訓を 風化させてはならない
Vol 459 IPS細胞移植 論文騒動 は 今の大学の 教員に対する 問題を 提起しているのではないか
Vol 458 絵画は ムズカシク 考える必要はない 普段着のココロで良い 気楽にである
Vol 457 自民党の 立候補者選びは 旧体制に戻ったのか
Vol 456 ノーベル賞 による お祭り騒ぎは やっと一段落
Vol 455 世界経済の 成長減速に対して 危機感を持つことは 良い刺激である
Vol 454 隣人との 争いごとは どこにでも存在する
Vol 453 国会議員 地方議員は 団体に 媚を売るべきではない 自分の信念を通してほしい
Vol 452 中国の強硬姿勢は 中国政府首脳部の焦りの 現れ
Vol 451 政党助成金は 必要か 廃止すべきではないか
Vol 450 パキスタン タリバーン の 少女襲撃事件 にみる 男尊女卑
Vol 449 国際通貨基金IMF 世界銀行年次総会 への 中国関係機関 の欠席は 経済大国にふさわしくない 行動である
Vol 448 山形市で起きた 119番通報 救急車出動判断の 問題は 典型的な 役所対応
Vol 447 インターネット のもつ 危うさ 
Vol 446 山中教授の ノーベル賞受賞は 希望と勇気を もたらすもの
Vol 445 なぜ 領有権問題が 起きるのか 
Vol 444 延命処置における 患者本人の意思を尊重するのか 家族の気持ちを尊重するのか


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豊前善三のつれづれ日記

2012年10月23日 06時11分16秒 | 日記
  ( Vol 469 ) 中国企業による 外国企業の買収 海外進出は 国家そのものの存在を 脅かしかねない

いま 中国 企業は 海外の企業の買収 中国製品の売り込み攻勢をかけている

このことは その国の 産業を 崩壊させかねない

中国企業は 中国国家の資金の後ろ盾で 攻勢を掛けている

いま 中国政府は 巨額資金を 企業に投資して 世界経済覇権を ねらっている

これは いままでない 経済制覇である

このことは 国家支配になりかねない


いま アメリカで このことが問題になっている

これは アメリカだけでなく 他国にも及ぶ問題になる

自由詩主義社会では 企業は 国家と必ずしも 連携関係にない

しかし 中国は 違う 国家と連携状態にある


このような 行動をとる 中国企業には 警戒する必要がある


中国市場への 魅力とは裏腹に 大きな危険を含んでいる


中国は どん欲に 海外進出を 推し進めている

中国の 海外支配の色が 濃いといえる

中国製品においても 国家の支援で 価格は低く抑えられ 不当な競争をしている

自由市場経済の ルール無視

競争に勝てばいい その論理で 行動している

自由競争の中に 国家支配を 含ませている

これは アンフェア-な 行動である


企業は 国家とは 切り離された 存在でなければならない

国家の意向で 行われるのは 自国国家内での 統治ということで 行われるべきで

外国への 影響を 及ぼしてはならない


中国企業には 中国政府による 支配が及び 外国の自治を 脅かしかねない 要素を含んでいる

国の 産業に関する 主要な部門への 参入は 警戒する必要がある


その点において アメリカにおいて 大統領令による 中国企業の排除は 正しいと言えるのではないか

自国を守る ということに 外国企業が 大きく関わる場合は 何らかの 制約はされるべきである

この点において 保護主義かと 問うと それは 違うものだろう

貿易 と 国家統治 と 分けて 考える必要がある


国家統治において 脅かされる状態を 招くような 事態は 避けるべきである

特に 生活基盤となる インフラ 社会的基盤は 国家が 守らなければならない

その インフラを 他国の意思によって 影響を受ける ことはあってはならない

自治は 当事国によって 自治されるモノである


そのことが基本にあって 経済が成り立つ


その点において 中国企業は 誤った 行動をしていると思われる

これからも 中国企業の 進出には 注視する必要がある


また 中国製品の 不当とも思える 低価格攻勢は 改めなければならない

保護貿易に傾くが 中国製品への ペナルティーを かする必要があるのではないか


中国製品との 競争にならない

競争は競争できて 競争

今の状態では 中国製品の 独占状態に 陥るという 状態を 招きかねない

中国に対しては 国際競争における 正当な競争をする姿勢を 望む



過去の内容一覧 (以下のことに関しては最下段の「記事一覧」を参照ください
Vol 468 最近の観光地における マナーに思う
Vol 467 現代社会は 電気エネルギーに 頼る社会 
  どう 電気エネルギーを 効率よく 使ったらいいのかVol 466 各政党は 正常な国会運営が できるよう 努力すべきである
Vol 465 大臣の 身辺問題は いまだ 変わらず 
Vol 464 日本と近隣諸国の間には 常に 緊張関係にある
Vol 463 行政を 推し進める上で 民意を どう活用するのか
Vol 462 衆参議員における 票の格差に 違憲状態の司法判断  国会は この違憲状態を 早急に是正する行動をとれ
Vol 461 10月16日の日本対ブラジルの親善試合は 目が離せなかった
Vol 460 福島原発事故 の教訓を 風化させてはならない
Vol 459 IPS細胞移植 論文騒動 は 今の大学の 教員に対する 問題を 提起しているのではないか
Vol 458 絵画は ムズカシク 考える必要はない 普段着のココロで良い 気楽にである
Vol 457 自民党の 立候補者選びは 旧体制に戻ったのか
Vol 456 ノーベル賞 による お祭り騒ぎは やっと一段落
Vol 455 世界経済の 成長減速に対して 危機感を持つことは 良い刺激である
Vol 454 隣人との 争いごとは どこにでも存在する
Vol 453 国会議員 地方議員は 団体に 媚を売るべきではない 自分の信念を通してほしい
Vol 452 中国の強硬姿勢は 中国政府首脳部の焦りの 現れ
Vol 451 政党助成金は 必要か 廃止すべきではないか
Vol 450 パキスタン タリバーン の 少女襲撃事件 にみる 男尊女卑
Vol 449 国際通貨基金IMF 世界銀行年次総会 への 中国関係機関 の欠席は 経済大国にふさわしくない 行動である
Vol 448 山形市で起きた 119番通報 救急車出動判断の 問題は 典型的な 役所対応
Vol 447 インターネット のもつ 危うさ 
Vol 446 山中教授の ノーベル賞受賞は 希望と勇気を もたらすもの
Vol 445 なぜ 領有権問題が 起きるのか 
Vol 444 延命処置における 患者本人の意思を尊重するのか 家族の気持ちを尊重するのか

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