豊前善三のつれづれ日記 2011年12月31日 ブログをはじめました

日頃、感ずることについて考える。人間らしさを さまざまな人間模様。

豊前善三のつれづれ日記

2013年08月24日 08時11分47秒 | 日記
 ( Vol 896 )  夏の高校野球 甲子園は終わった ただ 花巻東の千葉選手のカット打法に対する 判定は 水を差すものであった

毎年 夏になると 高校野球の放送で 熱くなる

今年も 熱闘が繰り広げられた

テレビの前で 甲子園のスタンドで 感動を味わせてくれた

その中で 水を差すような 判断が下されたのは 残念である


このカット打法に ついての 規制は 高校野球 にだけある 特別規定

この規定ができたのは 1972年 


しかし プロ野球の規定にはない


なぜ この規定が必要なのか


その必要性が 見えてこない


今回の大会では カット打法とともに サインの盗みについても 課題になった

野球は サインが重要な 伝達手段

その手段は 戦略上 相手の戦略を 読み取る という行為を生む

野球という グランド上では ただ単に 投げて 打って 守って というだけの ドラマだけではない

いかに 相手を 攻略するか という 見えないところの プレーがある


その点から考えると サインを盗む という 行為も 戦略として 成り立つのではないか


今回の 高野連の判断には 野球そのもの すばらしさを 半減させるもの と映る


カット打法も 野球をおもしろくする 要素ではないか

打者とバッテリーの 駆け引き

アマチュアイズム という考え方を 拡大解釈しては 野球のおもしろみが 半減してしまう

野球本来の 規定 を遵守した 規定をもって 運営すべきではないか


高校野球も プロ野球も 区別のない 規定で 実行されてこそ 野球の発展に つながるのではないか


今回の カット打法の規制 サインの盗み規制 は おもしろみを 半減するものであった

カット打法については バント打法との違いを 技術的な面において 明確にすべきではないか



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