豊前善三のつれづれ日記 2011年12月31日 ブログをはじめました

日頃、感ずることについて考える。人間らしさを さまざまな人間模様。

豊前善三のつれづれ日記

2020年11月24日 07時40分29秒 | 日記
 ( Vol 2666 ) 政権を担う政党 政治家は 政策の失敗を認めず 傷を大きくして その穴埋めを弱者に求める これは本当の意味での 国民のための政策ではない


今まで 政権を担ってきた 自民党政権は 政策の失敗を すべて認めず 放置

補うために 傷を大きくする 政策をしている


なぜ 定年延長を 進めているのか

なぜ 労働力として 国民総動員をするようなスローガンをあげたのか


その理由は 少子高齢化 


それだけの理由で 定年延長をして 少子化 人口減少による 生産労働人口を補おうとしているのだが

その中に 大きな問題が隠されている

定年延長は すべて良いことだけではない

企業にとっては 労働力確保と引き換えに 人件費の増大 という問題が出てくる

その解消には 人件費抑制のための 非正規雇用という考え方が 出てくる

非正規雇用扱いとなった 高齢労働者の社会的保障は ない 

今 問題になっている非正規紅葉労働者の 処遇と 同じ問題をはらんでいる


これは 強い発言側の保護に立った 政権の政策論理


弱者である 定年延長をさせられた労働者の 労働条件は 悪い状況に置かれる ことになる


根本的な問題は 政権が 場当たり的に 対処しているということである


すべてが ドミノ である ことを自覚していない



何かをすれば その動きは 他の何かに影響を及ぼす そして 原点に帰ってくる

何かが起きれば 他の何かに 影響を及ぼす そして 原点に帰ってくる


世界は すべてが関連しあっている


政権を担う 政党 政治家は 自分達にとって 有利になることだけを優先 した政策をしては 国民を無視した 政策になる

そのことを 無視し続けている

年金問題 少子高齢化問題 非正規雇用問題 定年延長問題  すべて 源は同じところにある 


犠牲者は いつの時代も 弱者である


今こそ 原点に立ち返って 国民のための政治を してもらいたい


菅総理は 就任の演説で 「 国民のための 政治 」 ということを 強調していたが

その言葉を 疑う






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