豊前善三のつれづれ日記 2011年12月31日 ブログをはじめました

日頃、感ずることについて考える。人間らしさを さまざまな人間模様。

豊前善三のつれづれ日記

2020年11月21日 12時03分55秒 | 日記
 ( Vol 2665 )  政権政党の交代は 国民にとっては良いことである   現政権における問題を 究明 見直しすることができる


アメリカ大統領選挙は 政権政党が敗れ 政権を担う政党が交代

これを どう見るか

見方はいろいろあるが

政権交代のメリットは 長期政権による 暴走に歯止めがかかる ことだろう

政権交代のデメリットは 政策が継続できない ということだろう

長い目で見るならば 政権交代は 国民にとって良い方向にいく

何故ならば 政治家は 欲望の塊であり 平等な判断をもってすることはできず

偏った政策をしてしまう

偏った政策を是正するには 政権交代しかない


どの政党が 政権を担っても同じならば 政権交代しない方がよい と考えてしまうが それは 誤りである

何故ならば 自分の行動を律するということは 人も 政党も 政治家も 難しいからである


特に 政治は なかなか自分の政策について 批判的な目で 厳しく見ることができず 問題を是正することができない

むしろ 国民の付託がある という理由で 問題があると指摘されても 変更せずに暴走する

森友学園問題 加計学園問題 非正規雇用問題 などの 究明 解決 はできないでいる


今回の アメリカ大統領選挙では 政権の暴走に異論を唱えた という結果であろう


日本に目を向けてみると どうだろうか

日本人の多くは 変化を好まない

政権政党の交代は 過去を見ると 自民党政権から民主党政権へと 変更になったことがある

しかし 政権を明け渡した自民党は 優位性を示すために 民主党政権政策をことごとく貶した

フェイクに近い表現をして国民を煽った 

その結果 国民に 政権として任せる政党ではない という 民主党の印象を国民に持たせてしまった


だが いま振り返ってみると 民主党政権の政策は 非難されるほどのものではなかった

尖閣諸島問題は 領有権というものを国外に示した ことにより起きたと思われるが

中国の領有権問題の行動をみると 尖閣諸島の領有権の主張は先手をうった形となった

このように 政権交代しなければ できなかったこともある

政権交代すれば 森友学園問題 加計学園問題 の究明 非正規労働者の処遇問題 に着手することができる

政権を担う政党の交代は メリットの方が大きい


アメリカ国民の大統領選挙における 投票行動は 権利( 主権 )が 国民にあるんだ と示したことではないか


政治は 国民主権の上に成り立つ このことを大事にしたいものである

政治は 政治家 政党主権 ではない

 






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