豊前善三のつれづれ日記 2011年12月31日 ブログをはじめました

日頃、感ずることについて考える。人間らしさを さまざまな人間模様。

豊前善三つれづれ日記

2018年11月13日 08時13分55秒 | 日記
 ( Vol 2389) 足るを知る ということがなくなった 日本社会が もたらしたものは 欲望を全面に押し出した 社会をつくってしまったことである 

安倍政権は 日本経済再生を掲げ 利益至上主義を扇動

その結果 政治家は 自分の利益を追求 公私混同の政治活動 企業を優遇 企業の要望を全面的に受け入れた 労働者軽視 金至上主義を生んだ


貧富の格差 非正規労働者の社会保障の軽視 貧困と呼ばれる階層世帯の増加を生んだ



裕福な層においても 欲望丸出しに もっと もっと と自分の利益を求める

貧困層においては その影で 生活に苦しむ

報道は 裕福層の 成功を報道 

成功は良いことだと 勝者を讃える


貧富の差を煽る 報道を 繰り返す


報道を通じて 一般国民は 貧富の格差を 実感


その不満が 足るを知る ということを ないがしろにする 行動にでるようにさせている のではないか


理性を持つ 前に 不満が先行している

そのために 欲望に任せた 行動に出る



その連鎖が さまざまな 事件を起こしている


損をしないために 法を犯す 利益を得るためには 何でもする

嘘もつく


それは 職域を越えて起きている


政治家 教職者 宗教家 起業家 労働者 老若男女 とあらゆる範囲で 起きている



これは 何か


人間社会の崩壊 を表しているのではないか


社会が充実してくることを 理想として 発展してきた 人間社会


しかし 理想社会実現は ことごとく 崩れている

歴史が それを証明している


いま まさに 日本社会は 成熟期に入り 

欲望に支配され モラルなき社会に突入している といえるのではないか


だから どんな職業の人でも 同じような 事件を起こしている

これぞ 日本社会の 末期現象と いえるのではないか


このような 社会をつくったのは 政治家である


政治家の 私利私欲が このような日本社会をつくってきた といえる


モラルのある 足るを知る ということを自覚する 社会にするには 

まず 政治家が 模範を示す 必要がある


すべてが 政治家にかかっている


政治家を 政党を 選ぶ有権者である国民ににも 足るを知る という姿勢が求められる


政治を正すには 有権者の 理性ある行動判断が 必要である


欲望最優先 という 考えは改めなければ 社会は良くならない


人間は 非常に弱い人間である

特に 欲望に誘惑されやすい


そこに つけこんで やってきたのが 自民党の選挙戦略であった


もう一度 冷静になって 自分達の 遠い未来を 描いて 考えてほしいものである


一時の欲望は 未来を狂わしてしまう 恐れがある



いまこそ 立ち止まって 考えるときではないか




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