( Vol 3382 ) 世界は パワーバランスの中に 西欧の優位性を保とうとする 行動が行われている これは 世界的にみて不平等を生じさせている 搾取から共生に 思考を変える必要がある
大航海時代から 西洋人は 覇権 と 植民地化 という行動をとって 自分たちの 優位性を示し 保ってきた
思考 世界基準も 西欧主導
すべてが パワーバランスの中での 力の誇示が 西欧のやりたい放題を生じさせている
見てみると たくさんある
為替通貨
株価
エネルギー
など
石油を見てみると
西欧 特に イギリス アメリカは 貪欲に 中東の石油の独占 という行動をとってきた
自分たちが 儲かれば それで良い という考えで 行動してきた
それが 崩れはじめたのが 石油産油国5ヵ国の反抗行動による 5ヵ国の結集による パワーバランスの変更行動である
一方的に西欧による価格設定 1バレル 1ドル という低価格に押さえられ
利益は 西欧が有利になるよう 価格の設定をしてきた
ここに不満が爆発し OPECという結集した力で 抵抗して 価格の改定をさせ 主導権を 輸入する側の立場の西欧から 産油国であるOPECに変えさせた
いま このように 世界のパワーバランスは 変化しつつある
それでも まだまだ 不平等がたくさん存在している
パワーバランスという 力による 支配 規制は いつかは 変わってくる
支配 搾取されている側の気持ちを無視した 行動は 必ず不満を生じさせる
力が圧倒的であれば 不満があっても 我慢せざるをえない
しかし 力が弱くなってくれば 支配 搾取されている側は 抵抗の行動に出る
世界は あまりにも 西欧有利の 不平等が横行している
いま 考えなければならないのは 搾取を考えるのではなく 共生を考える時である