豊前善三のつれづれ日記 2011年12月31日 ブログをはじめました

日頃、感ずることについて考える。人間らしさを さまざまな人間模様。

豊前善三のつれづれ日記

2021年10月17日 12時51分19秒 | 日記
  (  Vol 2960 )  岸田政権の掲げる 言葉は いたずらに言葉遊びをしている それは いままでの自民党政権の姿勢と変わらない


新しい日本型資本主義~新自由主義からの転換~ とは 何か

規制緩和 構造改革の新自由主義的政策は 富める者と富まざる者の分断が発生 「成長と分配の好循環」を通じた格差縮小を重視 すると述べた

そして 自民党のホームページを見ると 岸田政権の基本方針が書かれていた

一人一人の国民の声に寄り添い、その多様な声を真摯に受け止め、かたちにする、信頼と共感を得られる政治が必要である。

そのために、政権運営の基本として、国民との丁寧な対話を大切にし、以下の三つを約束する。

第一に、国民の声を丁寧に聞き、政策に反映させていくこと。
第二に、個性と多様性を尊重する社会を目指すこと。
第三に、みんなで助け合う社会を目指すこと。

これらの約束を果たすとともに、政策面では、国民の生活を守り、国民の所得を増やす、以下の5つの政策に取り組む。

と書かれている

これは本当に実行できるのだろうか

安倍政権から菅政権のことを考えると 非常に疑問である

言葉からの聞こえは とても聞いていて心地が良い

本当に信じて良いのか

いままでも 心地が良い言葉に酔いしれさせられたが しかし すべては裏切られた

これが 自民党の戦略

一語一語についての その深みが見えてこない

なぜ 言葉を発したのか

その具体策も 根拠も 見えてこない


「新自由主義からの転換」や「成長と分配」

という言葉 だれが理解できるのか

どのようなレベルの人たちに向かって言っているのか

この言葉は 難解で 一般の人には 理解不能

このような言葉で 国民をはぐらかしている


新自由主義 とは 何か

成長と分配 とは 何か


具体的な 事例も対策も提示されないまま 言葉を走らせている

これでは 誰でも言える


絵に描いた餅である


いままでも 絵に描いた餅 に騙されてきた


岸田政権も ご多分に漏れず 言葉遊び になっている


「国民の声を丁寧に聞き、政策に反映させていくこと」

これは 安倍政権では 行われなかったことである というよりも ある特定の人たち声しか 聞いてこなかった

この言葉を いままでのことから解釈すると やはり いままで通り ある特定の人の言葉 ということ にしか理解できない

ここにも 国民の声 という抽象的な言葉を使って 言葉遊びをしている


言葉を並べることは 誰でもできる


しかし 具体的な未来のビジョンを 示すことをしないのは 問題である


結局のところ 場当たり 政策ということになる


また 言葉遊びで 国民を騙すのか


森友学園 加計学園の問題も 明らかにしようとしない もう終わったことだと コクミンの声を 聞こうとしていない

この事からも 岸田政権の基本声明は 言葉遊びにすぎない

自民党は 変わらない ということである


自民党のいう 国民に向き合う ということは 自民党支持者だけに向き合う ということと受け取れる

残念なことである







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