豊前善三のつれづれ日記 2011年12月31日 ブログをはじめました

日頃、感ずることについて考える。人間らしさを さまざまな人間模様。

豊前善三のつれづれ日記

2013年02月14日 11時21分29秒 | 日記
 ( Vol 658 )  大阪市立高校における 体罰問題を 起こした 教員の懲戒免職処分は いたしかたないのではないか 

体罰問題で 大きく取り上げられた中で 大阪市教育委員会が 裁定した 問題教員の 懲戒免職処分は 妥当ではないだろうか

いままでが あまりにも 温情でありすぎたのではないだろうか

ここには 日教組の 組合による 圧力も存在しているのだろう

労働者の権利を 守る という点において 過度な保護が なされていたように思う

他県では このような 体罰事件の場合 教職の現場から 外し内部事務へと 配置転換させていた

しかし これでは 体罰は なくならない

体罰は 刑事事件に 相当する という 自覚を 持たせるためにも 今回の処分は 妥当であったのではないだろうか

一部のヒトには 厳しい処分と 映るのだろうが

それは 公立高校だからだろう

私立高校であったならば もっと早くに 処分をしていただろう


今回の処分は 教員への自覚を 促す とともに 教育委員会への自覚を問われるもの でもあると思われる


時代は 変わった という ことを 自覚する必要が あるのではないだろうか


報道においても 名物監督の談話を 報道し

体罰に 効果がない ことを 強調していた

指導の仕方も 変える 必要があるとも 強調していた


指導における体罰は 指導者の ココロの狭さ いらだちを ただ生徒に ぶつけていることに過ぎない と 自戒していたのが 印象的であった


この処分を機会に 全国の教育現場 教育委員会は 体罰問題を重く受け止めて いく必要があるのではないだろうか

この処分によって すべての教育現場 指導の現場において 指導のあり方を考え直してもらいたいものである

 

過去の内容一覧 (以下のことに関しては最下段の「記事一覧」を参照ください
Vol 657 東電の組織的虚偽否定には 疑問を抱く
Vol 656 日本国内の世情 常識は 変わったんだ という自覚が 企業 政府 議員 国民 すべてに求められる
Vol 655 電力会社は 公務員以上に 公務員的態度である 傲慢な姿勢が 目立つ
Vol 654 日本の外交姿勢は 引く外交から 押す外交へ 転換し 押す外交を 貫いてほしい
Vol 653 東京電力の 虚偽対応は 立場のある人間 としては いかがなものか
Vol 652 他人との差は やろうとする 行動にでるか でないか の差で 決まる
Vol 651 なぜ ピアノによる ご近所騒動が 起きるのか
Vol 650 自分を変えるには 自分を知り 批判的に分析すること である
Vol 649 独禁法に抵触している状態の 電力業界は 早急に 解体し  発送電分離を する必要がある
Vol 648 いま 日本経済の再生に 求められているのは 断捨離 ではないだろうか
Vol 647 中国に対して 気をゆるめてはならない
Vol 646 自民党は また 古い体質を 復活させたのか
Vol 645 ゆとり というものは 自分自身が つくりだすもの
Vol 644 笑う者あれば 泣く者もある
Vol 643 他人に 頼むときは したたかさ と 寛容 が必要
Vol 642 友人は 良きヒトを 選ぶこと
Vol 641 ヒトは ココロに ゆとりがないときに 本性が現れる
Vol 640 登山などの 事故による レスキュー費用は 個人で負担する 姿勢が必要ではないだろうか
Vol 639 体罰をなくすには 社会全体で 関わる必要がある
Vol 638 中国の行動は 東西冷戦時代を 思い出させる
Vol 637 知らなければ 知る行為を できなければ できるように 繰り返す行為を それが 知識の差 できることの差 になって現れる
Vol 636 政府は 本気度を 見せる姿勢を 対外的に 示す必要がある
Vol 635 他人を 使うには 意思の疎通 正確な情報伝達 が必要である
Vol 634 すべての場において 受け身側の立場を 考慮する必要があるのではないか
Vol 633 企業は 消費者側 利用者側 への配慮意識を 持ってほしいものである
Vol 632 中国における大気汚染問題 は 国際問題にまで 発展  どう責任 補償をするのか
Vol 631 自治体運営について 現夕張市長の行動と 東京都の関係に 学ぶところがあるVol 630 イジメ 体罰 への対応は 現在の公的機関で対応できていないので 新たな体制を つくるる必要がある
Vol 629 報道司会者は 問題提起だけでなく 未来像をも引き出してほしい
Vol 628 時の流れを 容認できるか
Vol 627 全柔連における 体罰問題に対する マスコミの批判は マスコミ自身の 批判精神にも 問題がある
Vol 626 電力システム改革案は ナマヌルイ
Vol 625 現状を 打開するためには 変わることが必要
Vol 624 茂木経済相の 電力システム改革に 期待
Vol 623 日本の経済を 立て直すには 政治家 企業 経済界の 意識改革が 必要
Vol 622 体罰問題 の 根深さを 感じる
Vol 621 製品 については 販売会社 製造加工会社 名を 記載すべき
Vol 620 通常国会が 始まった 新政権党首の所信表明は 曖昧 霧の中
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