豊前善三のつれづれ日記

　( Vol 973 ) 参議院議員　山本太郎氏の　陛下に手紙を手渡す　という行動への批判は　時代に合っていないのではないか

開かれた皇室を　という観点からは　許されるのではないか

自民党議員らからは　前例がない　という点から　批判が出ている


いま　天皇は　憲法上　象徴である　政治の実権はない　

明治天皇は　明治憲法上では　政治の実権があった

その観点から　天皇の政治利用にはあたらないのではないか

むしろ　世間の実情を　天皇に　言う　ということは　いいことではないか

象徴という立場ではあるが　国民の声を聞く　という　門戸を　広く　するということから　参議院議員　山本太郎氏の行動は　許容される　範囲ではないか

山本太郎氏の行動を　批判するのは　時代錯誤も　甚だしいのではないか

時代は　変わってきているのである

古い考え　を持ち出すのは　賢明ではない


天皇への情報を　政府が　操作することこそ　問題ではないだろうか


何人も　知る権利はある

その意味で　天皇も　知る権利はある

情報を　選別されたものだけ　というのは　どうだろうか


象徴とはいえ　天皇として　市井の実情情報を　知る必要がある


天皇を利用しているのは　政府自民党ではないだろうか


まず　開かれた皇室を　推し進めることではないだろうか


天皇のお言葉を賜る　ということから　天皇と語り合う　という場にすることこそ　必要ではないか


参議院議員　山本太郎氏の行動　を批判することではなく　この機会を捉えて　慣習を変えることを　考えることではないか
　
明治憲法からの　脱却を　図ってほしいものである

明治憲法へ　回帰しては　困る



過去の内容一覧　（以下のことに関しては最下段の
「記事一覧」を参照ください
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