豊前善三のつれづれ日記

　　(　Vol 2894 )　経験　情報を　いかに　有効に使うかが問われる　　いままでやってきて　凌いできたから　という考えで　情報を活かしていない　のは残念である

良い考えであるならば　それを取り入れるべきである　

今　夏の高校野球が　始まっている

ここで　気になるのが

猛暑の中での　日中の試合

そして　今日の試合では　雨天による試合中断による　グランドの雨対策


今回の東京オリンピックにおける　猛暑の中における　選手の健康を考えると　熱中症で倒れた事例もあることから　日中の試合時間を　ずらすという　珍事が起きた

なぜ　夏の高校野球は　猛暑の中　日中試合を　夕方に変更しないのか


また　野球においては　雨はグランド整備にとって　厄介なもの

連日の　大谷翔平選手の活躍で　アメリカ大リーグの野球中継を　視聴する機会が多くなった

その中で　突然の雨に対する　アメリカ大リーグのグランド整備の対応は　土の部分をすべて　巨大なシートで　覆うという対応をしていた

目を　高校野球に向けてみると　各ベース　ピッチャーマウンドに　小さなシートで覆うだけである

このやり方は　いままで　慣例のようにやってきた

アナウンサーは　この様子を見て　雨が上がった後の　グランドの整備が大変ですね

と話していた

これは　シートに覆われていない　グランドは雨で状態は悪くなっている　ということである

ここで　私は　疑問を抱いた

現状に対して　いつもの見慣れた風景という慣例から　何も　疑問を抱いていない　ということである

もし　アメリカ大リーグの　雨対策を　アメリカ大リーグの中継から　学んでいたら　このような話をしなかったのではないか


多くの人は　情報が流れても　慣習　慣例を優先するために　問題意識を持たずに　流してしまっている


私たちは　常に　今　何が必要なのか　今よりも　良い環境には　なのが必要なのか　という　意識を持つことで慣習　慣例に　左右されずに　情報を活かすことができる　のではないか